【インデックス投資】暴落時は節約しながら投資を続けるに限る

インデックス投資は、誰でも簡単にできる投資方法です。

自分も2017年から始めています。

インデックス投資をしていると、たまに暴落や大きな下落に遭遇します。

そういう時は資産がどんどん減っていくので不安になりますが、パニックになってはいけません。

ということで、今回は暴落した時にやることとやってはいけないことを書いていきます。

速やかに節約モードへ移行する

暴落した時や下落が続いている時は、速やかに節約モードへ移行します。

これは当然で、資産がどんどん減っている時に贅沢するなんてただのアホですからね。

嵐が過ぎ去るまでは無駄使いをできるだけ避け、質素な生活を送るように心がけます。

これは意識しなくても、暴落や下落を何回か経験すると自動的にスイッチが入るようになります。

投資は今まで通りに続ける

節約スイッチが入って節約モードへ移行しても、投資をやめてはいけません。

これまで通り、増額も減額もせずに淡々と投資を続けます。

これは当然のことですが、下落時は同じ金額でいつもよりたくさんの口数が買えます。

ドルコスト平均法が力を発揮する時に、そこで減額するのはただのアホだと言って良いでしょう。

暴落時にやってはいけないこと

暴落した時は、節約しながら淡々と投資を続けるだけで良いと思います。

しかし、どうしても不安になるのでやってはいけないことをやりがちです。

暴落時にやってはいけないことは、とりあえず下記のようなことでしょうか。

  • 投資信託を売る
  • 買い増しをする
  • テレビを見る
  • SNSを見る
  • 証券口座を見る

投資信託を売る

暴落すると、毎日のように投資信託の基準価格が下がっていきます。

そうなると「今日売る方が被害が少なくて済むのではないか?」と思ってしまいます。

しかし、そこで慌てて売ってしまうのは愚の骨頂です。

過去の暴落を見ても必ず回復しているので、今回も回復する可能性が大です。

なので、とりあえず静観するのが正解です。

そもそも投資信託の基準価格が下がっている時に、わざわざ売る必要はありません。

買い増しをする

世の中には「暴落時はバーゲンセールなので買い時だ」と言う人がいます。

確かにそうなのでしょうが、そもそも今が安いのかどうかなんて誰にも分かりません。

それが分からないから、安い時も高い時もコツコツ積立投資をしているのです。

なので、個人的には買い増しなどする必要はないと思います。

そもそも買い増ししてから下がり続けると、精神的なダメージが大きいですからね。

素人は暴落時もいつも通りに積立投資を続ける、これに尽きます。

テレビを見る

少し暴落しただけでも、テレビのニュースは大げさに報道します。

植田ショック(?)の時も「ブラックマンデー以来の下げ幅」などと騒いでいました。

解説者や専門家とやらも、ここぞとばかりに騒ぎ立てます。

しかし、テレビなんて普段から適当な情報ばかり発信していますからね。

そんなものは、いちいち信じる必要はありません。

暴落した時はテレビを見ない、これに限ります。

まあ、普段から見ないのが1番良いですけどね。

SNSを見る

SNSでもテレビと同じくらい、クソ情報が飛び交っています。

クソ情報は普段からも飛び交っていますが、暴落するとさらにひどくなります。

「NISA損切り」などという意味不明なワードがトレンドに上がったりもします。

そんなものは、見るだけ時間の無駄です。

暴落した時はSNSを見ない、これに限ります。

ただ、他の人がパニックになっているのを見るのは面白いので見て笑えるなら見ても良いですけどね。

証券口座を見る

暴落した日に証券口座を見るのは、恐怖でしかありません。

1日にして、資産が数%減っていますからね。

ただ、どのくらい減ったか気になるので見てしまう人もいると思います。

しかし、減っていることが分かっている時にわざわざ証券口座など見る必要はありません。

見てもブルーになるだけです。

暴落した時は証券口座を見ない、これに限ります。