ダビスタ3で、馬の調教を効率的に行う方法について書いていきます。
スタミナ調教
ダートで50回追う
馬を入厩させてまずやることは、馬の素質の上限までスタミナを付けることです。
その理由は、スタミナはすぐにでも上限まで付けられるからです。
スピードの上限値は、全盛期になるにつれて徐々に上がっていきますからね。
入厩させて、すぐに上限まで付けるのは不可能です。
なので、スタミナから行きます。
鍛えられるものからガンガン鍛えていきましょう。
具体的に何をやるかというと、次のように調教します。
- 「ダート・単走・強め」を50回
これは、当時のダビスタ四天王の誰かが紹介していた調教方法です。
個人的に「なるほど」と思ったので実践しています。
入厩した週から、ひたすら「ダート・単走・強め」を毎週2回繰り返します。
1週間に2回しか調教できませんので、50回やるには25週かかります。
4月1週に入厩した馬でも10月1週までかかる計算です。
スタミナ調教は、デビュー前に終わらせてしまうことを推奨します。
理想体重はキープ
毎週2回調教することが理想ですが、理想体重はキープしておきましょう。
ガリガリになってまでやる必要はありません。
逆にスタミナを失ってしまいます(笑)
理想体重は、調教師のコメントから判断できます。
毛づやがいい状態での、調教師のコメントは下記になります。
- だいぶ重い ⇒ 理想体重+20kg以上
- ちょっと太い ⇒ 理想体重+10~18kg
- 毛づやがいい ⇒ 理想体重+0kg~+8kg
- カイ食いが良くなってきた ⇒ 理想体重-2kg以下
カイ食いのコメントが出たら、理想体重を切ったということです。
調子回復は最優先
入厩させて「ダート・単走・強め」を繰り返していると、馬の調子が悪くなってくる時もあります。
馬の調子の流れは、次の通りです。
- 少しずつ調子が上がってきた
- 毛づやがいい or カイ食いも良くなってきた(理想体重より軽い時)
- 調子が上がってきた or 順調にきています(前走が1着の時)
- 絶好調
- 相変わらず元気
- 特に良くも悪くもない
- 調子がハッキリ落ちています
- このところずっと調子が悪い or カイ食いも落ちてきた(理想体重より軽い時)
8の次は、1に戻ります。
この中で、7、8の状態になった時は馬体重がなかなか回復しません。
なので、できるだけ早く1の状態に戻す必要があります。
その方法として手っ取り早いのは、併せ馬で調子を変えることです。
7になったら1に戻るまで「ダート・併せ馬・馬なり」をひたすら繰り返してください。
その時は、理想体重を割ってもかまいません。
調子を戻すことが最優先です。
スピード・勝負根性調教
スタミナ調教が終わったら、次はスピードと勝負根性を鍛えていきます。
具体的に何をやるかというと、次のような調教を実施します。
- スピード調教:「芝・単走・強め」
- 勝負根性調教:「ダート・併せ馬・馬なり」
この2種類の調教を使い分けながら、レースを使っていきます。
どう使い分けをするのかというと、馬の調子で使い分けます。
- 少しずつ調子が上がってきた
- 毛づやがいい or カイ食いも良くなってきた(理想体重より軽い時)
- 調子が上がってきた or 順調にきています(前走が1着の時)
- 絶好調
- 相変わらず元気
- 特に良くも悪くもない
- 調子がハッキリ落ちています
- このところずっと調子が悪い or カイ食いも落ちてきた(理想体重より軽い時)
調子が2~5の時
レースに出走させるのは、調子が2~5の状態です。
その状態の時は、好調をキープさせたいので併せ馬はしません。
ということで、調子が2~5の時は「芝・単走・強め」を実施します。
レースに使った後は4~8kgほど体重が減りますので、その時は理想体重に戻るまで休みにします。
ただ、レースを使う週は必ず調教してください。
体重がギリギリの場合は、「ダート・単走・馬なり」を1回だけしておきましょう。
- 調子が2~5の時は「芝・単走・強め」を実施
それ以外の時
それ以外の調子の時は、一刻も早く2の状態に戻すことを考えます。
調子を変えるには、何と言っても併せ馬が有効です。
2の状態に戻るまで、ひたすら「ダート・併せ馬・馬なり」を繰り返しましょう。
先ほども書きましたが、調子回復は最優先事項です。
この時だけは、理想体重を切っても繰り返します。
- それ以外の調子の時は「ダート・併せ馬・馬なり」を実施
その他
調整は臨機応変に
基本的には上記のような調教方法でいいと思います。
しかしどうしても勝ちたいレースがある場合は、そのレースにピークが来るように調整してください。
その方法は、併せ馬で調子を1回転させる、併せ馬をせず調子が上がるのを待つ、などです。
ただ、馬の調子をコントロールするのは大変です。
そこでピタリとピークを合わせるのが、調教師(プレイヤー)の腕の見せ所です。
馬が太った時
調子が3~5の状態の時は、次の週に体重が6kg回復することもあります。
なので、調教師から「ちょっと太い」と言われることがあります。
そういう時は水曜日に「芝・併せ馬・強め」をして、体重を4kg減らしましょう。
スピードと勝負根性の両方を鍛えられます。
ハコウやソエが出た時
ダビスタ3では、ハコウやソエが出ても普通に調教できます。
しかも調子は1で固定されますので、いくら併せ馬をしても調子が上がりません。
なので、ここぞとばかりに「ダート・併せ馬・馬なり」を連発しましょう。
このゲームは勝負根性が命です。
気性はレースで鍛える
馬の気性は、レースを使えば少しずつ良くなってきます。
なので、わざわざ調教で鍛える必要はありません。
そもそも気性の良すぎる馬は、レースで折り合いが付きすぎます。
道中ピタリと止まって微動だにしなくなりますので、引っ掛かった馬に抜かされてしまいます。
そうなると最後の直線で少し苦しいので、道中は少し掛かるくらいでちょうど良いのです。
どうしても気性を鍛えたければ「一杯」で追えば良いのですが、すぐに故障してしまいそうです…。
ということで、今回は終わりにします。