セガサターンのゲームは名作が多いですよね。
今でもたまにやりたくなります。
しかし、セガサターンの本体にゲームのセーブデータを保存しておくのは大変危険です。
セガサターンに入っているリチウム電池が切れると、セーブデータが消えてしまいます。
なので、セーブデータが消えないようにバックアップしておくことが大切です。
ということで、今回はセーブデータが消えないようにする方法を書いていきます。
パワーメモリーは必須
セガサターンの本体では、セーブデータのバックアップにリチウム電池を使っています。
なので、電池が切れたら本体に保存していたセーブデータが吹っ飛びます。
しかし、電池が切れる前に交換しても結果は同じです。
セガサターンの取説には、リチウム電池を外すと本体のバックアップメモリーにセーブされたデータが消えると書いてあります。
なので、元々本体に保存しているセーブデータは消える運命なのです。
しかし、せっかく苦労して進めたゲームのセーブデータは残しておきたいですよね。
そのために欠かせないのが、パワーメモリーです。
パワーメモリーとは
パワーメモリーとは、セガサターンのセーブデータを保存するためのカートリッジです。
セガサターンの本体に、ファミコンのカセットのように差し込んで使います。
これに保存しておけば、本体の電池が切れてもセーブデータが消えません。
しかも本体より容量が多いので、複数のセーブデータが保存できます。
これはもう、セガサターンで遊ぶ時のマストアイテムと言っても良いですね。
1000円くらいで買えるので、必ず1つは持っておきましょう。
わざわざお店に行かなくても、ネットで簡単に購入できます。
下記で探せば、すぐに見つかるでしょう。
電池交換もした方がいい
セガサターンでは、パワーメモリーに保存しておけばセーブデータは消えません。
なので、パワーメモリがあれば電池交換は必須ではありません。
しかし、セガサターンでは内蔵時計にもリチウム電池を使っています。
なので、電池が切れると日付のデータが吹っ飛びます。
セガサターンを起動した時に毎回日付を設定するのは、超面倒くさいですからね。
電池が切れたら電池交換をしましょう。
使用する電池
セガサターンで使っているリチウム電池は「CR2032」というボタン電池1個です。
別に特殊なものではないので、どこにでも売っています。
なので、ネットで買うよりは近所のドラッグストアなどで買う方が早いですね。
ダイソーなどの100円ショップでも売っています。
電池交換の方法
セガサターンの電池交換のやり方が書いてあるサイトはいくつかありますが、下記が写真付きで見やすいですね。
電池交換の方法は下記になります。
- 本体の背面にある左側の蓋を開ける
- 電池交換して蓋を閉じる
- 動作確認をする
注意点としては、本体にセーブデータが残っている時は必ず電池交換の前にパワーメモリーに移しておきます。
リチウム電池を外すと、本体のバックアップメモリーにセーブされたデータが消えますからね。
本体の背面にある左側の蓋を開ける
電池は、本体背面の左側の拡張スロットに入っています。
蓋を開けるのに、ドライバーなどは必要ありません。
普通に手で開けられます。
ただ、最初はなかなか開けにくいかもしれません。
蓋の爪を指でグイっと下に押しながら手前に倒します。
そうすれば、簡単に開くと思います。
電池交換して蓋を閉じる
蓋を外すと、手前にリチウム電池が見えます。
あとは普通に電池交換するだけですね。
そして、蓋を閉じれば電池交換は終了です。
セガサターンの取説には「約1年をめどに交換してください」と書いてありますが、パワーメモリーを使っているなら電池が切れてから交換すれば良いでしょう。
動作確認をする
最後に、ちゃんと電池交換できたか一応確認します。
電池交換したあとは、セガサターンの電源を入れると日付設定画面が出てきます。
なので、日付を正確に設定します。
そのまま電源を切って、次の日に電源を入れた時に日付設定画面が出てこなければOKでしょう。
電池が切れていたら、また出てくるはずです。
その時は、電池を入れ直してみましょう。
まあ、最悪電池が切れてもパワーメモリーがあれば遊べますけどね。