Dark Horse(ジョージ・ハリスン)の超個人的レビュー

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Dark Horse」は、1974年11月20日に発売されました。

ビートルズ解散後3作目のジョージ・ハリスンのソロアルバムです。

このアルバムも数えきれないくらい聴いています。

というわけで、下記の3点についてまとめてみます。

  • アルバムについて軽く紹介
  • 良い曲
  • その他の曲

タイトル曲の歌のジョージの声が枯れ気味でずっと敬遠していましたが、今では好きになりました。

ということで、今回はDark Horse(ジョージ・ハリスン)の超個人的レビューを書いていきます。

アルバムについて軽く紹介

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このアルバムの曲リストは、下記になります。

  1. Hari’s on Tour (Express)
  2. Simply Shady
  3. So Sad
  4. Bye Bye Love
  5. Maya Love
  6. Ding Dong, Ding Dong
  7. Dark Horse
  8. Far East Man
  9. It Is ‘He’ (Jai Sri Krishna)

前作は1973年6月発売だったので、1年5ヶ月振りのアルバムです。

本当は北米ツアーの前に発売したかったのでしょうが、少し遅れての発売となりました。

ちなみに、北米ツアーは1974年11月2日から始まりました。

このアルバムは、ジョージのアルバムで1番ロックしている感じがしますね。

ウォール・オブ・サウンドの「All Things Must Pass」よりロックに聴こえます。

前作のメロディアスな感じとは、全然違います。

このアルバムは、メロディよりはサウンドで聴かせている感じです。

甲乙つけがたいですが、個人的にはこちらの方が少し好きかもしれません。

良い曲

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このアルバムで特に良いと思う曲は、次の2曲です。

  • Simply Shady
  • It Is ‘He’ (Jai Sri Krishna)

Simply Shady

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「Simply Shady」は、ジョージのソロの中でも最高の部類に入る1曲です。

もしかしたら、ジョージのソロで1番かもしれません。

これまではずっと「This Guitar (Can’t Keep From Crying)」だと思っていましたけどね。

最近は「Simply Shady」の方に傾いています。

ちなみにビートルズでは、文句なく「Something」です。

ビートルズのジョージの曲の中で1番ではなく、ビートルズの中で1番です。

異論は認めません。

話は逸れましたが、「Simply Shady」の何がいいかと言うと全部です(笑)

最初は特に何も思いませんでしたが、BGMで何回も聴いているうちにハマりました。

ジョージによくあるジワジワ系の曲ですね。

歌詞にシレっと「Sexy Sadie」が出てくるのもグッドです。

これは万人に聴いてほしい曲です。

It Is ‘He’ (Jai Sri Krishna)

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「It Is ‘He’ (Jai Sri Krishna)」は、曲としては大した曲ではありません。

割と明るいオープニングから、ただクリシュナクリシュナ言っているだけの曲です。

しかし、このアルバムは最初からずっと重い感じで来るんですよね。

そこで最後にこの曲が流れると、ちょうど良いというか中和してくれます(笑)

なので、このアルバムの最後に欠かせません。

好きになった理由は、ただ覚えやすかったという理由もありますが。

その他の曲

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その他の曲についても簡単に書いていきます。

「Hari’s on Tour (Express)」は、なかなかカッコいい曲です。

演奏のみで、歌はありません。

自分はインスト曲があまり好きではないので「まあこんなものかな」としか思いません。

BGMとしては、なかなかいいんですけどね。

ただ、ちょっと長すぎですね。

半分くらいの時間なら良かったんですが。

「So Sad」は、メロディが少ない曲です。

サビになるのかどうかは分かりませんが、途中So SadとSo Badだけで押しまくっています。

単調と言えば単調ですが、全体の雰囲気としては悪くありません。

最後の終わり方は、なかなか好きです。

「Bye Bye Love」は、エヴァリー・ブラザースのカバー曲です。

と言っても、どこの誰なのかは全然知りませんが。

しかし、「So Sad」の次は「Bye Bye Love」ですか。

暗すぎますね。

この曲は途中グダグダになっている気がしないでもないですが、嫌いではありません。

「Maya Love」も、メロディが少ない曲です。

ほとんどタイトルを連呼しているだけで、曲が終わってしまいます。

前作のアルバムのメロディアスさはどこに行ってしまったんでしょうか?

と言っても、別に退屈なわけではなくけっこう好きな曲です。

「Ding Dong, Ding Dong」は、良くも悪くもない普通の曲です。

シングルになりましたが、あまり売れていません。

これと言って特に聴きどころはなく、このアルバムで1番退屈な曲だと思います。

ミュージックビデオはまあまあ面白いですけどね。

ジョージの躓くところとガリガリな体が見どころです。

しかし、フライアーパークの広さにはいつもながら圧倒されますね。

自分もいつかああいう家に住んでみたいものです。

「Dark Horse」は、まあまあキャッチーな曲です。

こちらもシングルカットされて、アメリカではそこそこ売れています。

曲はいいのですが、ジョージの声が枯れ過ぎでどうもあまり好きではありません。

演奏もこの曲だけ妙に軽いですしね。

「Far East Man」は、ロン・ウッドとの共作です。

「Ding Dong, Ding Dong」「Dark Horse」とやや軽い曲が続きますが、ここで最初の流れに戻ります。

なんかホッとした感じになりますね。

曲も「Simply Shady」にやや似た感じのジワジワ系です。

最初は特に何も思いませんが、徐々に良い曲だと思うようになります。

「Simply Shady」ほどではありませんけどね。

何か話しながら入るイントロ部分が特に好きです。

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なので、登録するポイントサイトは4つくらいでちょうど良いと思います。

まとめ

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今回は、Dark Horse(ジョージ・ハリスン)の超個人的レビューを書きました。

ざっくりまとめると次のようになります。

  • アルバムについて軽く紹介
    前作は1973年6月発売だったので、1年5ヶ月振りのアルバム。
    北米ツアーの前に発売したかったのでしょうが、少し遅れての発売となりました。
    ジョージのアルバムで1番ロックしている感じ。
  • 良い曲
    Simply Shady:ジョージのソロの中でも最高の部類に入る1曲。
    何がいいかと言うと全部。
    ジョージによくあるジワジワ系の曲。
    It Is ‘He’ (Jai Sri Krishna):ただクリシュナクリシュナ言っているだけの曲。
    このアルバムは最初からずっと重い感じで来る。
    最後にこの曲が流れると、ちょうど良い。
  • その他の曲
    「Hari’s on Tour (Express)」は、なかなかカッコいい曲。
    「So Sad」は、メロディが少ない曲。
    「Bye Bye Love」は、エヴァリー・ブラザースのカバー曲。
    「Maya Love」も、メロディが少ない曲。
    「Ding Dong, Ding Dong」は、良くも悪くもない普通の曲。
    「Dark Horse」は、まあまあキャッチーな曲。
    「Far East Man」は、ロン・ウッドとの共作。
  • お得な音楽配信サイト利用方法
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ということで、今回は終わりにします。