趣味の投資信託(わざわざ銀行で買う理由など全くない)

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自分は銀行で投資信託を買うべきではないと考えています。

その理由は大きく2つあります。

  • ロクな投資信託がない
  • 販売手数料を取る

これでは銀行を儲けさせるために投資信託を買っているようなものです。

投資信託は自分が儲からなければ意味がありません。

どうせ買うならネット証券の方が圧倒的にユーザーフレンドリーです。

ということで、今回は趣味の投資信託(わざわざ銀行で買う理由など全くない)を書いていきます。

信託報酬の高い商品ばかり

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銀行の何がけしからんのかというと、信託報酬の高い投資信託ばかり売っていることです。

信託報酬とは?

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信託報酬というのは、投資信託の運用にかかるコストのことです。

これは投資信託ごとに決められています。

信託報酬が1%なら、100万円持っていたら1万円天引きされるイメージです。

信託報酬は低い投資信託なら0.1%ほど、高い投資信託なら2~3%ほどもあります。

当然ながら、客としては信託報酬が低ければ低いほど良い投資信託です。

しかし、銀行には信託報酬の低い投資信託などほとんど置いてありません。

その理由は、信託報酬の一部は銀行にも入るからです。

要は、信託報酬の高い投資信託を売れば売るほど銀行も儲かるというわけです。

ロクな商品がない

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それを踏まえたうえで、うちの地元の銀行を調べてみます。

全133商品中、信託報酬が1%を超えているものが79商品もありました。(2023年5月現在)

多すぎる…。

信託報酬が低いとされているインデックスファンドも、一応ラインナップにはあります。

それでも信託報酬は0.5%ほどのものが多いですね。

もし自分がその中から選べと言われても、ノーサンキューです。

自分がネット証券で買っているインデックスファンドは全て0.3%未満ですからね。

もう比較になりません。

複利効果も減ってしまう

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信託報酬が高い投資信託の何がけしからんのかというと、利回りが低くなることです。

例えば、5%の利回りがある指数に投資するとします。

信託報酬0.3%の投資信託を買うと、実質利回りは4.7%です。

信託報酬1.5%の投資信託を買うと、実質利回りは3.5%です。

それぞれ1000万円買って、10年後・20年後・30年後を比較してみます。

10年後20年後30年後
利回り5%1628万8946円2653万2977円4321万9424円
信託報酬0.3%1582万9486円2505万7263円3966万4360円
信託報酬1.5%1410万5988円1989万7889円2806万7937円

同じ指数に投資しても、信託報酬の差でこれほど差が付いてしまいます。

しかも、その差は年々広がっていきます。

投資信託は複利効果を狙って長期保有するのが基本です。

それなのに、信託報酬が高いと複利のパワーも減ってしまうのが非常にけしからんのです。

販売手数料も取っている

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さらに銀行がけしからんのは、投資信託の販売手数料を取っていることです。

販売手数料は、投資信託を売る会社が自由に決めます。

なので、同じ投資信託でもどの会社で買うかによって販売手数料が全然違います。

ちなみに、ほとんどのネット証券では販売手数料など取っていません。

では、先ほどと同じようにうちの地元の銀行を調べてみます。

なんと全133商品中、100商品で販売手数料を取っています。(2023年5月現在)

もう極悪と言うしかないですね。

客に元本割れで投資信託を売り付けておいて、銀行だけはしっかり儲かる仕組みになっています。

これは非常にけしからんですよね。

ネット証券が断然おススメ

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そういうわけで、投資信託を買うならネット証券での購入を強くおススメします。

ネット証券の何がいいかというと、次の2つですね。

  • 販売手数料を取っていない
  • 探せば信託報酬の低いインデックスファンドも見つかる

日頃お世話になっている銀行から勧誘されてもガン無視です。

そもそも普段使いの銀行もネットバンクの方がいいと思いますけどね。

金利が全然違いますから…。

おススメのネット証券

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個人的には楽天証券・SBI証券・松井証券を使っていますが、どれも大差ないと思います。

上記のネット証券に加え、マネックス証券辺りを選んでおけば盤石です。

今1番いいのはSBI証券だと思いますけどね。

投信マイレージサービスがあり、投資信託を持っているだけでポイントが貯まります。

ただ、どの証券会社を選んでも投資信託は慎重に選ばなければいけませんけどね。

ネット証券にも極悪な投資信託は山のようにありますので。

下記のサイトに載っている投資信託から選べば、ほぼ間違いありません。

【2023年 最新版】「インデックスファンド」

どれも信託報酬の低い投資信託ばかりです。

口座開設はポイントサイトで

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ネット証券の口座開設は、当然ながらネットでできます。

しかし、公式サイトでするよりもポイントサイト経由の方がお得です。

証券口座の開設では、けっこうなポイントがもらえます。

おススメのポイントサイトは、断然モッピー」か「ハピタス」です。

他のポイントサイトより、ポイント還元が多いことがほとんどです。

次点で「ちょびリッチ」か「ECナビ」でしょうか。

この2つは少し落ちますね。

しかし、たまにモッピーとハピタスより多いことがあります。

口座開設の前にそれぞれのサイトで検索して、もらえるポイント調べることをおススメします。

まとめ

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今回は、趣味の投資信託(わざわざ銀行で買う理由など全くない)を書きました。

ざっくりまとめると次のようになります。

  • 信託報酬の高い商品ばかり
    信託報酬とは?:投資信託の運用にかかるコスト。
    信託報酬の高い投資信託を売れば売るほど銀行も儲かる。
    ロクな商品がない:うちの地元の銀行を調べてみます。
    全133商品中、信託報酬が1%を超えているものが79商品。
    複利効果も減ってしまう:それぞれ1000万円買って、10年後・20年後・30年後を比較。

    10年後20年後30年後
    利回り5%1628万8946円2653万2977円4321万9424円
    信託報酬0.3%1582万9486円2505万7263円3966万4360円
    信託報酬1.5%1410万5988円1989万7889円2806万7937円
  • 販売手数料も取っている
    うちの地元の銀行を調べてみます。
    全133商品中、100商品で販売手数料を取っています。
  • ネット証券が断然おススメ
    ネット証券の何がいいかというと、次の2つ。
    ・販売手数料を取っていない
    ・探せば信託報酬の低いインデックスファンドも見つかる
    おススメのネット証券:今1番いいのはSBI証券。
    投信マイレージサービス」があり、投資信託を持っているだけでポイントが貯まります。
    口座開設はポイントサイトで:けっこうなポイントがもらえます。
    おススメのポイントサイトは、断然「モッピー」か「ハピタス
    他のポイントサイトより、ポイント還元が多いことがほとんど。
SBI証券の口座開設は「モッピー」または「ハピタス」経由がお得です。

ということで、今回は終わりにします。