インデックス投資を始める時に作る口座の優先順位

 

投資の出口戦略は毎月4%ルールで取り崩すのが良いと思う
2024年から新NISAが始まりました。 なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。 自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。 まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。 とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。 ただ、投資でお金が増えたとしても出口戦略をしっかり考えておかなければいけません。 ということで、今回は「投資の出口戦略は毎月4%ルールで取り崩すのが良いと思う」を書いていきます。 投資の4%ルール 投資の出口戦略として、よく言われているものに4%ルールというものがあります。 ただ、一口に4%ルールと言ってもパッと思い付くだけで2種類の方法があります。 毎年同じ金額を取り崩す方法 まず思い付くのは、毎年同じ金額を取り崩す方法です。 例えば1億円の資産で出口戦略を始めるとすると、1億円の4%は400万円になります。 なので、そのままずっと毎年400万円取り崩していくという方法です。 資産はその時々の相場で増えたり減ったりしますが、取り崩す金額は変えません。 この方法のメリットは、収入が安定していることですね。

2024年から新NISAが始まりました。

なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。

自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。

まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。

とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。

ただ、大事なお金を投資するなら投資する口座の優先順位を決めなければいけません。

ということで、今回は「インデックス投資を始める時に作る口座の優先順位」を書いていきます。

iDeCoが最優先

庶民がインデックス投資できる口座は、iDeCo、NISA、課税口座(特定口座)の3種類あります。

問題はどの口座を最優先で使うかですが、個人的にはiDeCoに最優先で投資するのが1番良いと思います。

その理由は、投資したお金が所得控除になるからです。

簡単に言えば、投資することで所得税と住民税を減らせます。

どのくらい税金が減らせるかは、下記で確認できます。

【公式】かんたん税制優遇シミュレーション

さらに、iDeCoは受け取り時にも税制優遇があります。

一時金として受け取る場合は退職所得控除、年金として受け取る場合は公的年金等控除の対象となります。

なので、インデックス投資するには1番良い口座だと思います。(投資で儲かるかどうかは別にして)

iDeCoで投資(拠出)できる上限の金額は、人によって異なります。

iDeCoをはじめるまでの5つのステップ

普通のサラリーマンだと毎月2万3000円が上限なので、年間27万6000円です。

投資資金は人によって違うと思いますが、これくらいなら満額投資したいところです。

ただし、iDeCoは個人型確定拠出年金なので投資したお金は原則60歳まで受け取れません。

なので、すぐに必要になりそうなお金を投資するのはNGです。

老後資金のための投資と割り切った方が良いですね。

iDeCoの次はNISA

iDeCoに投資しても投資資金が余る場合は、NISA口座で投資するのが良いと思います。

NISA口座では、iDeCoのように投資するだけでは節税にはなりません。

しかし、投資で得た利益に対して税金がかからないのが良いところです。

通常の口座では20.315%取られますが、NISA口座では非課税になります。

2024年から新NISAが始まり、年間投資枠が360万円に増えました。(トータルの投資枠は1800万円)

なので、月割りすると毎月30万円投資できることになります。

さすがに毎月30万円投資できる人は、なかなかいないと思います。

なので、iDeCoに投資しながらNISAの投資枠を少しずつ埋めていくことが当面の目標になりそうです。

NISAの次は課税口座

iDeCoとNISAに投資してもまだ余るという人は、課税口座(特定口座)を使うしかありません。

ただ、正直iDeCoとNISAだけで十分だと思いますが…。

iDeCoとNISAの投資可能金額を足すと、毎月30万円以上になりますからね。

投資はそれくらいで十分だと、個人的には思います。

ただ、それでもお金が余るという人は課税口座に投資するしかありません。

課税口座では特に優遇措置がないので、投資で得た利益に対して20.315%の税金がかかります。

ただ、超低金利で銀行預金するくらいなら課税口座でインデックス投資した方がずっとマシだと思います。

iDeCoやNISAのように投資上限額が決まっていないので、好きなだけ投資できますからね。

お金関係の良いサイト

お金関係で、個人的に良いと思うサイトを箇条書きしていきます。

個人的に良いと思う銀行1つだけです。

  • 楽天銀行
    楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)で金利アップ。銀行は楽天銀行だけで十分。

個人的に良いと思うクレジットカードは3つです。

  1. 楽天カード
    普段使い。基本は楽天ペイにチャージして使う。楽天ポイントが貯まる。年会費無料。
  2. 三井住友カード(NL)
    SBI証券のクレカ積立で使える。年会費無料。クレカ積立以外で年間10万円利用しないとクレカ積立のポイントがもらえないので10万円だけ使う。
  3. PayPayカード
    国民年金納付で1%のポイント還元があるので、その時だけ使う。年会費無料。

個人的に良いと思う証券会社は3つです。

  1. 松井証券
    iDeCoの商品ラインナップが優秀。iDeCo口座は松井証券で作るのがベスト。
  2. SBI証券
    投信マイレージでポイントが貯まる。新NISA口座と特定口座はSBI証券で作るのがベスト。
  3. 楽天証券
    マネーブリッジで楽天銀行の金利アップ。楽天銀行との連携だけしておく。

個人的に良いと思うポイントサイトは2つです。

  1. モッピー
    口座開設やクレジットカードの申し込みに必須。
  2. ハピタス
    口座開設やクレジットカードの申し込みに必須。

その他、便利だと思うサイトは下記です。

お金関係のAmazonランキングは下記です。

ということで、今回は終わりにします。

自分で投資するのが面倒なら楽ラップを使うのも悪くない
楽ラップは、楽天証券のロボアドです。 楽ラップ お金を入れるだけで、勝手に資産運用してくれます。 なので、自分で投資するのが面倒くさいという人にはピッタリのサービスです。 今時銀行預金していても、超低金利でお金が全然増えませんからね。 それならば、多少リスクを取っても投資でお金を増やすという考え方もあります。 ただ、楽ラップは手数料がかかります。 なので、できるだけ自分でインデックス投資をした方が良いとは思いますが…。 ということで、今回は「自分で投資するのが面倒なら楽ラップを使うのも悪くない」を書いていきます。 とにかく楽 楽ラップの良いところは、とにかく楽なところです。 投資のことなど何も知らなくても、楽ラップが勝手に資産運用してくれます。 お金を入れるだけでOK 楽ラップでやることと言えば、お金を入れることくらいです。 1万円からスタートでき、積立したければ毎月の積立も1万円以上で設定できます。 それだけやっておけば、あとは楽ラップの方で資産運用してくれます。 ただし、楽ラップを申し込むには楽天証券で口座開設する必要があります。 口座開設は、モッピーかハピタス経由がお得です。 資
 

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