2024年から新NISAが始まりました。
なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。
自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。
まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。
とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。
ただ、大事なお金を投資するなら投資する口座の優先順位を決めなければいけません。
ということで、今回は「インデックス投資を始める時に作る口座の優先順位」を書いていきます。
iDeCoが最優先
庶民がインデックス投資できる口座は、iDeCo、NISA、課税口座(特定口座)の3種類あります。
問題はどの口座を最優先で使うかですが、個人的にはiDeCoに最優先で投資するのが1番良いと思います。
その理由は、投資したお金が所得控除になるからです。
簡単に言えば、投資することで所得税と住民税を減らせます。
どのくらい税金が減らせるかは、下記で確認できます。
さらに、iDeCoは受け取り時にも税制優遇があります。
一時金として受け取る場合は退職所得控除、年金として受け取る場合は公的年金等控除の対象となります。
なので、インデックス投資するには1番良い口座だと思います。(投資で儲かるかどうかは別にして)
iDeCoで投資(拠出)できる上限の金額は、人によって異なります。
普通のサラリーマンだと毎月2万3000円が上限なので、年間27万6000円です。
投資資金は人によって違うと思いますが、これくらいなら満額投資したいところです。
ただし、iDeCoは個人型確定拠出年金なので投資したお金は原則60歳まで受け取れません。
なので、すぐに必要になりそうなお金を投資するのはNGです。
老後資金のための投資と割り切った方が良いですね。
iDeCoの次はNISA
iDeCoに投資しても投資資金が余る場合は、NISA口座で投資するのが良いと思います。
NISA口座では、iDeCoのように投資するだけでは節税にはなりません。
しかし、投資で得た利益に対して税金がかからないのが良いところです。
通常の口座では20.315%取られますが、NISA口座では非課税になります。
2024年から新NISAが始まり、年間投資枠が360万円に増えました。(トータルの投資枠は1800万円)
なので、月割りすると毎月30万円投資できることになります。
さすがに毎月30万円投資できる人は、なかなかいないと思います。
なので、iDeCoに投資しながらNISAの投資枠を少しずつ埋めていくことが当面の目標になりそうです。
NISAの次は課税口座
iDeCoとNISAに投資してもまだ余るという人は、課税口座(特定口座)を使うしかありません。
ただ、正直iDeCoとNISAだけで十分だと思いますが…。
iDeCoとNISAの投資可能金額を足すと、毎月30万円以上になりますからね。
投資はそれくらいで十分だと、個人的には思います。
ただ、それでもお金が余るという人は課税口座に投資するしかありません。
課税口座では特に優遇措置がないので、投資で得た利益に対して20.315%の税金がかかります。
ただ、超低金利で銀行預金するくらいなら課税口座でインデックス投資した方がずっとマシだと思います。
iDeCoやNISAのように投資上限額が決まっていないので、好きなだけ投資できますからね。
お金関係の良いサイト
お金関係で、個人的に良いと思うサイトを箇条書きしていきます。
個人的に良いと思う銀行は1つだけです。
- 楽天銀行
楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)で金利アップ。銀行は楽天銀行だけで十分。
個人的に良いと思うクレジットカードは3つです。
- 楽天カード
普段使い。基本は楽天ペイにチャージして使う。楽天ポイントが貯まる。年会費無料。 - 三井住友カード(NL)
SBI証券のクレカ積立で使える。年会費無料。クレカ積立以外で年間10万円利用しないとクレカ積立のポイントがもらえないので10万円だけ使う。 - PayPayカード
国民年金納付で1%のポイント還元があるので、その時だけ使う。年会費無料。
個人的に良いと思う証券会社は3つです。
個人的に良いと思うポイントサイトは2つです。
その他、便利だと思うサイトは下記です。
- myINDEX 資産配分ツール
各資産のリターンの確認に便利。インデックス投資をするならマスト。 - 「インデックスファンド」コスト比較ランキング
コストの安いインデックスファンドが分かる。インデックス投資をするならマスト。 - ねんきんネット
自分の年金記録を確認するのに必須。 - マネーフォワードME
自分の資産がどのくらいあるのか分かる。有料なら5つ以上の金融機関を登録できるが、金融機関を整理すれば無料でも十分使える。
お金関係のAmazonランキングは下記です。
ということで、今回は終わりにします。