新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の使い方

自分で投資するのが面倒なら楽ラップを使うのも悪くない
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2024年から新NISAが始まりました。

なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。

自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。

まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。

とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。

ただ、新NISAの投資枠は2種類あるので使い分けを考えなければいけません。

ということで、今回は「新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の使い方」を書いていきます。

つみたて投資枠は使いにくい

つみたて投資枠は、成長投資枠に比べて使いにくいと思います。

そう思う理由は2つあります。

ただ、株式のみ(オルカンやS&P500など)に投資する人は全く気にする必要はありません。

積立しかできない

つみたて投資枠で投資信託を買うには、積立設定しなければいけません。

クレジットカードで積立する場合は、積立設定締切日までに積立設定しておきます。

クレジットカード会社ごとの積立設定締切日は、下記に書いてあります。

積立設定締切日

また、現金で積立する場合も積立設定日の前営業日までに積立設定してお金を入れておきます。

なので、当日に手動で買うことはできません。

個人的には、ノーセルリバランスしながらの購入ができないのが痛いですね。

ノーセルリバランスする時は、当日の評価損益を見て買う金額を決めます。

なので、前日に設定することはできません。

買える商品が少ない

つみたて投資枠で買える投資信託は、通常よりかなり少なくなっています。

SBI証券でサーチした場合、224本の投資信託しかヒットしません。(2024年3月時点)

つみたて投資枠

ちなみに、何も条件を入れない場合は2582本引っ掛かります。

なので、つみたて投資枠で買える投資信託は通常の10分の1以下ということになります。

その内訳としては、ほとんどが株式とバランス型の投資信託です。

債券やリートなどの投資信託は買えません。

なので、債券やリートも資産に入れたい人はつみたて投資枠では揃えられません。

成長投資枠は使いやすい

一方で、成長投資枠は非常に使いやすいです。

使い方としては、特定口座と全く同じです。

積立設定もできますし、当日に手動で買うこともできます。

買える投資信託も1188本と、つみたて投資枠と比べて5倍以上の本数になっています。(2024年3月時点)

成長投資枠

内訳としては、株式やバランス型はもちろん、債券やリートなどの投資信託もあります。

なので、自分の資産配分通りに投資信託が買えます。

つみたて投資枠を優先で使う

つみたて投資枠と成長投資枠をどう使うかについては、つみたて投資枠を優先で使う方が良いと思います。

その理由は、非課税保有限度額を使い切るには必ずつみたて投資枠で600万円投資する必要があるからです。

非課税保有限度額は全体で1800万円ありますが、成長投資枠は1200万円までしか投資できません。

なので、残りはつみたて投資枠を使うことになります。

それならば、先に使ってしまった方があとが楽です。

使い方としては、株式とバランス型の投資信託はつみたて投資枠優先で投資します。

つみたて投資枠の年間投資枠は120万円なので、最大で毎月10万円の積立ができます。

決済方法については、現金よりもクレジットカードの方がポイントが貯まるのでお得です。

つみたて投資枠で600万円投資したあとは、成長投資枠のみで投資すればOKです。

成長投資枠の方が、圧倒的に使いやすいですからね。

成長投資枠は帳尻合わせに使う

成長投資枠は買える投資信託の種類が多いので、ほとんどの資産に投資できます。

なので、つみたて投資枠との合計が資産配分通りになるように投資していけば良いと思います。

つみたて投資枠だけでは不足する分の株式とバランス型、債券やリートなどに投資していきます。

成長投資枠はつみたて投資枠とは異なり、年間投資枠の240万円はいつでも投資できます。

なので、一括投資でも積立投資でもどちらでも好きな方を選べば良いと思います。

個人的には、毎月1日に20万円ずつ投資するのが好きですけどね。

ノーセルリバランスしながら、資産配分通りに買っていきます。

お金関係の良いサイト

お金関係で、個人的に良いと思うサイトを箇条書きしていきます。

個人的に良いと思う銀行1つだけです。

  • 楽天銀行
    楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)で金利アップ。銀行は楽天銀行だけで十分。

個人的に良いと思うクレジットカードは3つです。

  1. 楽天カード
    普段使い。基本は楽天ペイにチャージして使う。楽天ポイントが貯まる。年会費無料。
  2. 三井住友カード(NL)
    SBI証券のクレカ積立で使える。年会費無料。クレカ積立以外で年間10万円利用しないとクレカ積立のポイントがもらえないので10万円だけ使う。
  3. PayPayカード
    国民年金納付で1%のポイント還元があるので、その時だけ使う。年会費無料。

個人的に良いと思う証券会社は3つです。

  1. 松井証券
    iDeCoの商品ラインナップが優秀。iDeCo口座は松井証券で作るのがベスト。
  2. SBI証券
    投信マイレージでポイントが貯まる。新NISA口座と特定口座はSBI証券で作るのがベスト。
  3. 楽天証券
    マネーブリッジで楽天銀行の金利アップ。楽天銀行との連携だけしておく。

個人的に良いと思うポイントサイトは2つです。

  1. モッピー
    口座開設やクレジットカードの申し込みに必須。
  2. ハピタス
    口座開設やクレジットカードの申し込みに必須。

その他、便利だと思うサイトは下記です。

お金関係のAmazonランキングは下記です。

ということで、今回は終わりにします。