【2024年版】マネーフォワード MEの便利な使い方

マネーフォワード MEは、オンラインの資産管理ツールです。

金融機関を登録するだけで、残高や支出の情報を自動で取り込んで反映してくれます。

無料版でも4つの金融機関を登録できるので、個人的にも愛用しています。

FIREするための資産管理には必須のツールです。

ということで、今回は「【2024年版】マネーフォワード MEの便利な使い方」を書いていきます。

銀行を登録する

マネーフォワード MEの無料版では、金融機関を4つまでしか登録できません。

なので、登録する銀行はメインバンクだけにします。

預金がいくつかの銀行に散らばっている場合は、メインバンクに全て移します。

他の銀行で口座振替しているサービスやクレジットカードなどについても、全てメインバンクへ移行します。

移行が終わったら、メインバンク以外は口座解約してもかまいません。

そもそも個人で使う銀行などは、1つあれば十分です。

よほど金持ちでなければ、2つ以上の銀行はいらないでしょう。

メインバンクを1つ選ぶなら、個人的には楽天銀行がおススメです。

金利も高くコンビニATMも使えるので、メガバンクなどより便利でお得です。

楽天銀行の便利でお得な使い方

証券会社を登録する

マネーフォワード MEの無料版では、金融機関を4つまでしか登録できません。

なので、証券会社もできるだけ数を減らします。

特定口座は1社にまとめる

特定口座の投資信託については、移管することで1社にまとめられます。

なので、複数の証券会社で保有している場合は移管して1社にまとめます。

証券会社を1社選ぶなら、個人的にはSBI証券がおススメです。

移管するにはけっこうな手数料がかかりますが、他の証券会社→SBI証券へは実質無料で移管できます。(投信お引越しプログラム!

また、SBI証券では投資信託を保有しているだけでポイントがもらえるのでお得です。(投信マイレージ

SBI証券へ投資信託を移管する方法は、下記になります。

投資信託の移管入庫・移管出庫サービス

NISA口座はそのままで

特定口座の投資信託は移管できますが、NISA口座の投資信託は移管できません。

なので、NISA口座の投資信託はそのままにしておきます。

ただ、NISA口座は1年単位で証券会社の変更ができます。

なので、特定口座と別の証券会社でNISA口座を保有している場合は変更手続きをします。

NISA口座の金融機関変更

iDeCo口座を登録する

マネーフォワード MEでは、証券会社を登録してもiDeCo口座は反映されません。

なので、iDeCo口座は個別に登録します。

iDeCoは原則60歳まで受け取れませんが、資産であることは間違いないので登録必須です。

登録方法については、下記に書いてあります。

金融機関で運用している確定拠出年金(iDeCo、企業型DC)を連携したい

ねんきんネットは登録しない

マネーフォワード MEでは、ねんきんネットも登録できます。

ねんきんネットを登録すると、これまでに納付した年金保険料の総額が資産に反映されます。

しかし、納付した年金保険料の総額を資産として計上するのは違和感しかありません。

なので、ねんきんネットは登録しない方が良いと思います。

定期預金を登録する

マネーフォワード MEでは、銀行を登録しても定期預金が資産に反映されない場合があります。

その場合は、Web版サービスより「未対応の口座」として手入力します。

銀行の連携で定期預金や外貨預金などが表示されません

手持ちの現金を登録する

手持ちの現金は、財布機能を使って手動でマネーフォワード MEに反映させます。

「財布」機能について

ただ、手持ちの金額が変わるたびに金額を修正するのは非常に面倒です。

なので、月に1回修正するくらいで良いと思います。

そもそも支払いをできるだけキャッシュレスにしておけば、手持ちの金額はほとんど変化しません。

毎日金融機関の情報を更新する

マネーフォワード MEの無料版は、登録した金融機関の情報更新をそれほど頻繁にしてくれません。

なので、手動で毎日更新して最新の情報を取得します。

更新は長くても1分ほどで終わるので、毎日更新しても大した手間にはなりません。

更新する時間については、全ての口座の情報更新が終わってからにします。

個人的には、iDeCo口座の情報更新が翌日の8:30頃なので毎日9:00くらいに更新しています。

毎日金融資産を確認する

手動で金融資産の情報を更新すると、資産の推移に最新の金融資産の総額が反映されます。

そこで、前日からの資産の増減、前月からの資産の増減などを確認します。

自分の資産の増減を1日単位、1ヶ月単位、1年単位で把握しておくことは非常に重要です。

無料のツールでここまでできれば十分でしょう。

もっと細かく家計管理をしたければ、クレジットカードやスマホ決済アプリなども登録できます。

ただ、その時は5つ以上の金融機関の登録が必要になるのでスタンダードコース(月額500円)に変更するしかありません。

スタンダードコースでは、登録できる金融機関の数は無制限になります。

おススメの銀行・証券会社

個人的におススメの銀行・証券会社は下記です。

おススメの証券会社

個人的におススメの証券会社は下記です。

ということで、今回は終わりにします。

自分の年金を管理するにはねんきんネットが非常に便利
年金保険料の納付は、国民の義務です。 ただ、年金は納付していてもいくら受給できるのかは知らないという人もいると思います。 しかし、年金の受給額が分からなければ老後の生活設計はできません。 自分が想像していたよりも受給額が少なかった、ということもあり得ますからね。 そこで慌てても、もう手遅れです。 そういうことにならないように、自分の年金受給見込額くらいは知っておいた方が良いと思います。 ということで、今回は「自分の年金を管理するにはねんきんネットが非常に便利」を書いていきます。 ねんきんネットとは? ねんきんネットは、自分の年金記録をネットで確認できる便利なサイトです。 過去の年金記録の確認、将来の年金受給見込額の試算などができます。 年金を納付しているなら登録必須のサイトだと個人的には思います。 ねんきんネットの詳しい説明については、下記に書いてあります。 「ねんきんネット」とは? ねんきんネットの登録方法 ねんきんネットの登録方法は、2種類あります。 マイナポータルからの登録 ねんきんネットのユーザID取得 マイナポータルからの登録には、マイナンバーカードとメールアドレスが必要です