プロ野球チームもつくろう!は、1998年2月19日にセガから発売されました。
プロ野球チームのオーナーになるゲームです。
選手はコミカルですが、ゲーム自体はよく作り込まれています。
間違いなくセガサターンの名作ゲームの1つです。
セガサターンユーザーなら絶対やるべきでしょう。
ということで、今回は「プロ野球チームもつくろう!の攻略②(年間スケジュール)」を書いていきます。
1月:シーズンOFF
1月は完全OFFです。
何もすることがありません。
2月:キャンプ
2月からキャンプが始まります。
キャンプは2ヶ月間ですが、2月のみキャンプ地を選べます。(3月は自球場でのキャンプ)
選べるキャンプ地は、前年の成績が良いほど多くなります。
キャンプ地一覧は、下記です。
- 自球場
住み慣れたわが家が一番。
費用:0円
条件なし。 - 沖縄
南海のエキゾチック in 沖縄。
費用:3200万円
条件なし。 - ハワイ
南からの風そしてフラダンスの夜。
費用:6000万円
条件なし。 - オーストラリア
南半球自然がおりなすダイナミズム。
費用:8000万円
前年Aクラスが条件。 - アリゾナ
太陽の国にようこそ!
費用:1億円
前年Aクラスが条件。 - エジプト
ピラミッドパワーをこの手に…。
費用:1億3000万円
前年リーグ優勝が条件。 - アマゾン
原始の鼓動が今、ここに!
費用:1億6000万円
前年日本一が条件。
キャンプ地ごとに、特有の練習もあります。
3月:キャンプ・オープン戦
3月は、自球場でキャンプをしながらオープン戦を消化します。
オープン戦はホーム・ビジター4試合ずつとなっており、合計8試合行われます。
オープン戦の勝利ボーナスは500万円です。
ホームでの試合では、契約しているテレビ局から放映権料がもらえます。
契約できるテレビ局の一覧は、下記です。
- どんぞこテレビ
契約条件:なし
1試合の放映権料:300万円 - あかまるテレビ
契約条件:月末時点で5位以上
1試合の放映権料:500万円 - あっぱれテレビ
契約条件:月末時点で3位以上
1試合の放映権料:1000万円 - ダントツテレビ
契約条件:リーグ優勝を数回
1試合の放映権料:2000万円 - サテライトップ
契約条件:日本一を数回
1試合の放映権料:3000万円
契約するテレビ局は、月単位で変更されます。
どのテレビ局も、順位が良ければ放映権料をアップしてくれます。
4月~10月:シーズン
4月1週から、その年のシーズンが始まります。
5球団と27試合ずつ、合計135試合を戦います。
残念ながら、他リーグとの交流戦はありません。
基本的に週前半に3試合、週後半に3試合のスケジュールが組まれています。
7月4週前半にはオールスターも開催されます。
ドーム球場以外では、雨天中止もあります。
雨天中止の場合はリスケされますが、遅くとも10月2週までにシーズンは終了します。
リーグ優勝した場合
リーグ優勝した場合は、10月3週後半~10月4週後半に日本シリーズを戦います。
日本シリーズは、先に4勝した方が勝ちです。
3回目以降の日本シリーズ制覇後は、すぐに全米選抜との日米対抗シリーズが始まります。
こちらも日本シリーズと同様、先に4勝した方が勝ちです。
日米対抗シリーズに勝つと、さらに世界選抜とのドリームシリーズが始まります。
こちらも先に4勝した方が勝ちです。
問題は相手の強さですが、全米選抜も世界選抜も恐ろしく強いとだけ言っておきます。
とにかく打線が強力で、普通に2桁得点を取られます。
日程がきつ過ぎて、投手のスタミナが全回復しないのが辛いところです。
万全の態勢で戦いたいところですが、それはできません。
11月:ストーブリーグ①
11月からは、ストーブリーグが始まります。
選手の引退
まず、自チームで引退を考えている選手がその意思を伝えてきます。
衰えなどは関係なく、30歳以上になると訴えてくるようです。
ただ、慰留すれば100%引き留められます。
なので、必要な選手は慰留すれば良いと思います。
その後、他チームも含めた全選手の引退発表があります。
ただ、名前が分かるのは3人だけであとはどの選手が引退したのか全く分かりません。
ここは、省略せずに全選手の名前を発表してほしかったですね。
引退の基準は、おそらく年齢だけです。
30歳以上なら、タイトルを獲得した年に引退する選手もいたりします。
あまりに不自然なので、そういう選手は引退しないようにしてほしかったですが…。
来季の首脳陣決定
来季の監督、野手コーチ、投手コーチ、国内スカウト、海外スカウトを決めます。
今季と同じでいいのなら、そのままでもOKです。
ただし、75歳になった首脳陣は引退します。
クビにする場合は、代わりを候補者リスト(監督は10人、コーチとスカウトは5人)から選びます。
ただ、2~10月の間はいつでもクビにできるのでそこまでこだわらなくていいかも。
ドラフト会議
このゲーム1番のウリは、何と言ってもドラフト会議です。
あのパンチョ伊東さんが読み上げを担当しています。
懐かしくて涙が出ますね…。
ドラフト会議では、スカウトが発掘してきた選手の中から単独1位指名したい選手を選びます。
単独1位指名の選手は、競合なしで獲得できます。
単独1位指名しない場合は、他球団と競合するとくじ引きになります。
2位以下の指名は完全ウェーバー制となり、3位まで指名できます。
入団交渉
ドラフト会議が終わったら、すぐに指名した選手との入団交渉に入ります。
契約金と年俸を決めますが、折り合いが付かない場合は当然ながら入団拒否されます。
契約金は即金で支払わなければいけないので、1、2年目辺りは苦労します。
手持ちのキャッシュが少ない場合は、契約金をケチる方法が有効です。
やり方としては、契約金を減らして年俸を増やします。
それでも選手は喜んで入団してくれます。
年俸は最大でも2000万円程度かつ分割払いなので、高い契約金を払うより圧倒的に安上がりです。
12月:ストーブリーグ②
12月は、選手のFA(フリーエージェント)と契約更改があります。
FA選手の獲得
まず、各球団からFA宣言した選手のリストが表示されます。
もちろん自チームの選手も事前に何の相談もなくFA宣言してしまいます。
FA宣言できるのは、1チーム3人までです。
FA宣言した選手を獲得するには、年俸の3倍の契約金を即金で支払わなければいけません。
これがなかなか痛いところです。
ただ、FAで獲得した選手との契約期間は3年なので一応その期間は安泰です。
他チームからのFA選手は、2人しか獲得できません。
FA宣言したはいいものの、どのチームとも契約できずにひっそり引退してしまう選手もいるようです。
契約更改
1年の締めくくりは、選手との契約更改です。
まず、査定の方針として「甘め」「普通」「渋め」のいずれかを選びます。
すると、各選手に提示する年俸が自動計算されます。
その金額で気に入らなかった選手は、契約せずに保留します。
保留した選手とは、金額を上げるかそのままで再交渉します。
それでも保留した選手とは、個別交渉に入ります。
個別交渉でも決裂した選手は退団してしまうので、注意が必要です。
それを避けるためには、少し高めに払ってやるしかありません。
結局この世の中はゴネたもん勝ちなのです。
プロ野球チームもつくろう!の購入方法
プロ野球チームもつくろう!は、下記で購入できます。
楽天市場とYahoo!ショッピングは、ポイントサイトを経由するとお得です。
また、メルカリの新規登録もポイントサイトを経由するとお得です。
おススメのポイントサイトは下記の2つです。
その時々でポイント還元率の高い方を使います。
ということで、今回は終わりにします。