ダビスタ3(スーファミ)は、1995年1月20日にアスキーから発売されました。
馬の生産から調教、レース出走までを自分でやる競馬シミュレーションゲームです。
このゲームでは、適当にレースに出走させていても、なかなか勝てません。
馬の特徴によってレースを使い分ける必要があります。
今回は、レースへの出走とブリーダーズカップの登録について、あれこれ書いていきます。
レースに使う調子
馬の調子の流れは、下記のようになります。
- 少しずつ調子が上がってきた
- 毛づやがいい or カイ食いも良くなってきた(ベスト体重未満)
- 順調にきています or 調子が上がってきた(前走2着以下)
- いい状態
- 相変わらず元気
- 特に良くも悪くもない
- 調子がハッキリ落ちています
- このところずっと調子が悪い or カイ食いも落ちてきた(ベスト体重未満)
8の次は、1に戻ります。
この中で、レースに使う調子は2~5の間が良いと思います。
6も調子は悪くありませんが、レース後に7になった時に馬体重の回復に手こずります。
馬体重は、レースに使うと4~8kg減ってしまいます。
なので、6になったら「ダート・併せ馬・馬なり」で調子を2の状態まで戻す方が良いでしょう。
レースに使う距離
レースに使う距離は、スタミナの有無で決めます。
スタミナの有無は、3歳時の牧場長のコメントで分かります。
- スタミナあり:距離は不問
- スタミナなし:1600m以下で使う
これはあくまで目安です。
スタミナのない馬でも、スピードと勝負根性が抜けていれば宝塚記念(2200m)くらいまでは勝てます。
ただ、有馬記念(2500m)を勝つのはさすがに難しいと思います。
コースの選び方
コースには芝とダートがあり、障害はありません。
芝で勝つには、スピードと勝負根性が重要です。
ダートで勝つには、スピードよりも勝負根性が重要です。
なので、スピードの足りない馬はダートで使います。
芝のレースで最後の直線で置いていかれるようなら、ダートのレースを使う方が良いと思います。
ダートは叩き合いになることが多いので、勝負根性だけでも何とかなります。
騎手の選び方
上手い騎手を選ぶ
ダビスタ3でレースに勝つには、騎手の腕がけっこう重要です。
上手い騎手は道中は馬と折り合い、最後の直線で馬群を縫って出てきます。(横移動が早い)
下手な騎手は道中は馬に持って行かれ、最後の直線で詰まります。(横移動が遅い)
なので、基本的に上手い騎手を選びます。
関東の馬は関東の騎手しか乗れないなどということはなく、太字で表示されている騎手は誰でも選べます。
騎手のランク
騎手のランクは、下記になります。
- Sランク
小田部(関東):タイプ 自在
滝(関西):タイプ 先行 - Aランク
的庭(関東):先行
ムンロ(関東):タイプ 差し(来日は9~11月のみ)
河打(関西):タイプ 差し
南見(関西):タイプ 差し - Bランク
横乗(関東):タイプ 追込
義臣(関東):タイプ 自在
田名勝(関東):タイプ 差し
松三木(関西):タイプ 先行
田茨(関西):タイプ 自在
リサ(関西):タイプ 先行(来日は6~8月のみ) - Cランク
中縦(関東):タイプ 逃げ
海老正(関東):タイプ 差し
江戸(関東):タイプ 先行
加登(関東):タイプ 差し
橋野戸(関東):タイプ 追込
不二田(関西):タイプ 差し
騎士(関西):タイプ 差し
津野田(関西):タイプ 追込
村元(関西):タイプ 先行
田縞信(関西):タイプ 先行 - Dランク
犬塚(関東):タイプ 逃げ
田間木(関東):タイプ 先行
安登美(関東):タイプ 追込
野本(関東):タイプ 追込
松昌(関西):タイプ 差し
熊田(関西):タイプ 差し
御屋敷(関西):タイプ 自在
須賀谷(関西):タイプ 追込 - 新人
神山(関東):タイプ 追込(1kg減)
糸井(関東):タイプ 逃げ(2kg減)
伊坂(関西):タイプ 先行(1kg減)
小早川(関西):タイプ 差し(2kg減)
基本的には関東の馬は関東の騎手、関西の馬は関西の騎手を乗せる方が乗り替わりが減ります。
同じランクなら戦法で選ぶ
同じランクの騎手が何人か選べる場合は、指示する戦法が得意な騎手を選びます。
騎手は、得意な戦法で乗ると能力がアップします。
能力アップには、気性アップや勝負根性アップなどがあります。
得意戦法が自在の騎手は、お任せで能力アップします。
ただ、得意戦法を指示しても目に見えるほどの違いは感じないので、優先するのはやはり騎手のランクです。
パドックのコメント
ダビスタ3では、レースの前にパドックの映像が流れます。
ここで解説者が、出走馬について1頭ずつコメントしていきます。
その時に言われたくないコメントは、下記です。
- かなり入れ込んでいる
- ちょっとうるさい
この2つを言われた時はパドックでスタミナを消耗しているので、レースでバテやすくなります。
あと、3ヶ月以上レース間隔が空いた時は「休養明け」と言われます。
休養明けも多少気性が悪くなりますが、レースにはそれほど影響しません。
その他のコメントについては、特に気にしなくても良いと思います。
出馬表の印の見方
パドックが終わると、出馬表が表示されます。
出馬表には印が4個並んでおり、この印にも意味があります。
印は、左から順番に下記の評価になっています。
- 馬の実績+騎手
- スピード+気性
- スピード+スタミナ
- スピード+勝負根性
1の印は、馬の実績と騎手の人気です。
強くても実績のない馬にはこの印が付きませんが、弱い馬でも小田部や滝が乗ると重い印が付いたりします。
2と3の印は、メジロマッコイーンとスーパークリック、ビアハヤヒデなどが強いですね。
パドックで入れ込んだ時は、これらの印が軽くなります。
4の印はアグリキャップがダントツで、ライフシャワー、メジロライオンもなかなかです。
馬の調子が悪い時は、この印が軽くなります。
欲しい印を順番に並べると、4>3>2>1でしょうか。
ただ、最強レベルの馬ならどの馬が相手でもグリグリの◎を4つ並べたいところです。
戦法の決め方
騎手の戦法は、馬のスタミナの有無、コース、馬場状態などによって変えます。
騎手の得意戦法には、こだわりません。
個人的には、戦法の優先順位は、次のように選んでいます。
- 気性が良い馬:逃げ
- スタミナのある馬:先行
- 1200m以下、ダートの重以外、芝の重・不良:先行(東京競馬場は差し)
- それ以外のレース:差し(東京競馬場は追込)
基本的には、最後の直線で不利を受けないように、できるだけ前に行く戦法を取ります。
まず、気性が良い馬はバテる心配が全くないので「逃げ」で良いでしょう。
次に、スタミナのある馬もバテる心配がほとんどないので「先行」で良いでしょう。
スタミナのない馬は、基本的には「差し」にします。
ただし、「差し」では届きにくいコースや末脚が鈍る馬場状態の時のみ「先行」を指示します。
東京競馬場は直線が長いので、1つ後ろに下げます。
ブリーダーズカップへの登録
最強レベルの馬ができた時は、ブリーダーズカップへの登録をします。
登録には、100万円かかります。
登録できる馬の条件は、入厩中で4歳以上(レースに出走済み)です。
能力をフルにして登録するには、下記の点に注意します。
- 成長のピークに達していること
- 絶好調であること
- ベスト体重であること
注意点としては、騎手と戦法が前走と同じになることです。
なので、登録する前のレースでは騎手と戦法をしっかり選んでおきます。
戦法は「逃げ」にしておく
ブリーダーズカップに登録している馬は、ほとんどが「逃げ」を選択しています。
その理由は、最後の直線を先頭で回って、そのまま画面から消えて逃げ切るためです。
そんな馬たちに「逃げ」以外の戦法で挑むのは、無謀と言っても良いでしょう。
なので、戦法は「逃げ」にすることをおすすめします。
最強馬のパスワードは、検索すれば見つかります。
最強レベルの馬ができた時は、自分の馬と勝負させてみてください。
まとめ:距離適性が一番重要
いろいろ書きましたが、レース選択で一番重要なのは距離適性です。
スタミナのない馬は、基本的にマイル以下で使います。
あとは、戦法の選択もけっこう重要です。
理想は直線まで掛からずに行って、ゴール前で差し切ることですが、なかなか思い通りにはいきません。
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