2024年から新NISAが始まりました。
なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。
自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。
まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。
とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。
ただ、インデックス投資を始めるにしても銀行で投資信託を買うのだけはおススメしません。
ということで、今回は「投資信託をわざわざ銀行で買う理由など全くない」を書いていきます。
売っている投資信託が少ない
銀行で売っている投資信託は、ネット証券と比較すると非常に少ないです。
うちの地元には、銀行が2つあります。
その2つで言うと、1つは80商品ほど、もう1つは130商品ほどしか売っていません。
一見すると、そのくらいあれば十分なように見えます。
しかし、ネット証券で売っている商品数はその比ではありません。
ネット証券の大手である、SBI証券でも楽天証券でも2500商品以上売っています。
当然ながら、商品が多ければ多いほど選択肢が増えますからね。
商品数だけを見ても、どちらが良いかは自明の理です。
信託報酬の低い投資信託が少ない
ただ、商品数が少なくても良い商品ばかりなら買う価値はあります。
しかし、銀行で売っている投資信託はお世辞にも良い商品ばかりとは言えません。
良い商品かどうかの判断基準の1つは、信託報酬の低さです。
信託報酬とは、要は投資信託の運用コストのようなものですね。
そんなものは、当然ながら低ければ低いほど良いに決まっています。
個人的には、現在では信託報酬0.3%以上の投資信託は高いと思っています。
その基準で調べてみると、1つの銀行は11商品、もう1つは7商品しか良い商品がありません。
一方で、ネット証券を調べてみるとSBI証券、楽天証券ともに200商品以上あります。
もう段違いですよね。
信託報酬は隠れていて分かりにくいですが、運用利回りにもろに影響してきますからね。
良い商品の多さだけを見ても、どちらが良いかは自明の理です。
しかし、検索機能もネット証券と銀行では段違いですね。
ネット証券の方は信託報酬順にソートできたので、あっという間に調べられました。
一方で、銀行の方はソート機能がないので調べるのに苦労しました。
なので、ホームページの使いやすさの面から見てもネット証券の方が断然上だと思います。
販売手数料を取る銀行もある
さらに、銀行では投資信託を売る時に販売手数料を取っています。
ただ、全ての銀行が取っているわけではないですけどね。
地元の銀行で販売手数料を取っている商品は、1つは0、もう1つはなんと102もあります。
銀行でもかなりの差がありますね。
しかし、今時ネット証券では販売手数料を取らないのは当たり前の世界です。
SBI証券でも楽天証券でも、販売手数料など1円も取っていません。
販売手数料を取られると、最初から少ない金額で投資することになりますからね。
買った瞬間にマイナスになる投資信託など、買う価値はありません。
と言うよりも、銀行で販売手数料を取っている商品がネット証券では販売手数料ゼロで買えます。
なので、わざわざ銀行で投資信託を買う必要などないということです。
お金関係の良いサイト
お金関係で、個人的に良いと思うサイトを箇条書きしていきます。
個人的に良いと思う銀行は1つだけです。
- 楽天銀行
楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)で金利アップ。銀行は楽天銀行だけで十分。
個人的に良いと思うクレジットカードは3つです。
- 楽天カード
普段使い。基本は楽天ペイにチャージして使う。楽天ポイントが貯まる。年会費無料。 - 三井住友カード(NL)
SBI証券のクレカ積立で使える。年会費無料。クレカ積立以外で年間10万円利用しないとクレカ積立のポイントがもらえないので10万円だけ使う。 - PayPayカード
国民年金納付で1%のポイント還元があるので、その時だけ使う。年会費無料。
個人的に良いと思う証券会社は3つです。
個人的に良いと思うポイントサイトは2つです。
その他、便利だと思うサイトは下記です。
- myINDEX 資産配分ツール
各資産のリターンの確認に便利。インデックス投資をするならマスト。 - 「インデックスファンド」コスト比較ランキング
コストの安いインデックスファンドが分かる。インデックス投資をするならマスト。 - ねんきんネット
自分の年金記録を確認するのに必須。 - マネーフォワードME
自分の資産がどのくらいあるのか分かる。有料なら5つ以上の金融機関を登録できるが、金融機関を整理すれば無料でも十分使える。
お金関係のAmazonランキングは下記です。
ということで、今回は終わりにします。