セガサターンは、1994年にセガから発売されたゲームハードです。
もう発売から30年ほど経つので、だいぶ昔のゲームハードになってしまいました。
なので、電源を入れてもゲームが起動しない人もけっこういると思います。
しかし、修理しようにもセガの修理サービスはとっくの昔に終了しています。
ただ、あきらめるのはまだ早いです。
ゲームが起動しないだけなら、簡単な方法で直せるかもしれません。
ということで、今回は「ゲームが起動しないセガサターンを自分で修理する方法」を書いていきます。
どんな症状の時にやるか
今回対象となるのは、次のような症状の時です。
- ゲームCDを入れると一応回り始める
- カラカラ音がして空回りする
- ゲームが起動せず、音楽のプレイリストになる
だいたいこんなところでしょうか。
どのゲームCDを入れてもこうなります。
自分は4回ほどセガサターンを買い直しましたが、最後は全てこの症状になりました。
他の部分は全く大丈夫なんですけどね。
おそらく、この部分がセガサターンの弱点なんだろうと思います。
修理方法
修理方法は、下記サイトに書いてあります。
もうだめかと思いましたが、ゲームが起動しなくなったSEGAサターンが復活しました。
修理の手順としては、次の通りです。
- 本体を開ける
- 黄色いネジを見つける
- ネジを右に少し回す
たったこれだけです。
修理と言うほど大げさなものではありません。
必要なものはプラスドライバーだけです。
本体を開ける
まず、セガサターン本体のカバーを外します。
本体を裏返すとネジ穴が5ヶ所あります。
そこにプラスドライバーを突っ込んでネジを外します。
セガサターンの本体を開けるのは少し躊躇しますが、どうせサポートは終わっています。
ぶっ壊れても自己責任です。
まあ、ゲームが起動しないなら既にぶっ壊れているようなものですけどね。
ちなみに、ネジ穴はけっこう深いところにあります。
短かすぎるドライバーだとネジに届かないので、長めのドライバーを用意した方がいいですね。
黄色いネジを見つける
カバーを開けたあとは、黄色いネジを探します。
黄色いネジは、CDを乗せる台の下に隠れています。
ちょっと奥まった場所にあるので少し見つけにくいですが、横から覗けばすぐに見つかります。
ネジを右に少し回す
ネジ穴は十字になっています。
なので、プラスドライバーがピッタリはまります。
ただ、ネジ穴が小さいので小さめのプラスドライバーが必要です。
ネジ穴にドライバーを突っ込んだら、ネジをほんの少しだけ(1~2mm程度)右に回します。
以上で修理完了です。
ハッキリ言って、めちゃくちゃ簡単です。
誰でもできます。
あとは本体カバーを被せればOKです。
ただ、本体カバーのネジ止めは動作確認してからの方がいいですね。
上手くいかなかった時に、何回もネジを外すのは面倒くさいですからね。
動作確認
修理が終わったら、動作確認します。
何か適当なゲームCDをセットして、本体の電源ボタンを押します。
CDが回り始めてから「ギュッ」「ギュッ」といい感じの音が鳴ったら、もう大丈夫でしょう。
ゲームが起動しています。
しばらく待てば、超久しぶりに見るタイトル画面が現れるはずです。
カラカラなら失敗
以前と同じように、CDが「カラカラ」と空回りしているなら修理は失敗です。
ゲームが起動せず、プレイリストになります。
その時は、本体カバーを開けてネジを微調整します。
何回かやってダメなら、残念ながらもう無理です。
この方法では直りません。
他の修理方法を探すか、新しく本体を買い直すしかないでしょう。
セガサターンの本体の購入方法
セガサターンの本体は、下記で購入できます。
楽天市場とYahoo!ショッピングは、ポイントサイトを経由するとお得です。
また、メルカリの新規登録もポイントサイトを経由するとお得です。
おススメのポイントサイトは下記の2つです。
その時々でポイント還元率の高い方を使います。
ということで、今回は終わりにします。