テーマホスピタルは、かなり面白いですよね。
今でも定期的に遊びたくなります。
テーマホスピタルでは、いかに患者を効率的に捌くかが非常に重要です。
そのためには、いろいろ細かいことを考える必要があります。
ということで、今回はテーマホスピタルの攻略(病院の作り方)を書いていきます。
病院の経営方針
病院の経営方針では、診断方法、診断終了のタイミング、休憩について決められます。
診断方法
診断方法では、医師がどのくらい無責任に治療するかを0~100%の範囲で決められます。
長い針で病気不明の患者を治療する確率、短い針で病気不明の患者を帰らせる確率を決めます。
長い針は、短い針より確率を下げることはできません。
病気不明の患者を適当に治療すると、治療ミスであの世に行くことがあります。
なので、治療ミスを防ぐために短い針を100%に設定しておきます。
それで、病気不明の患者を勝手に治療することはなくなります。
病気不明の患者をなくすには、診断室を充実させてコンサルタントに診察させます。
診断終了
診断終了では、医師の診断終了のタイミングを100~200%の範囲で決められます。
診断終了とは、診断を打ち切って治療に回すということです。
100%に設定すれば、病気が特定したらすぐに治療に回します。
200%に設定すれば、病気が特定したあとも診断室をたらい回しにしてなかなか治療しません。
なので、その分儲かります。
儲けたい時は200%に設定しても良いですが、病院が診断待ちの患者で混雑します。
患者をどんどん捌くのであれば、100%に設定するのが良いと思います。
休憩の方針
休憩の方針では、スタッフがどのくらい疲れたら休憩させるかを0~100%の範囲で決められます。
経営者視点では100%にしたいところですが、疲労が溜まるとスタッフの動きが超スローになります。
そうなると作業効率がめちゃくちゃ下がるので、逆効果になってしまいます。
なので、40%程度に設定しておくのが無難です。
治療の流れ
患者を効率的に捌くには、治療の流れを理解しておく必要があります。
というわけで、患者が来院してから治療終了までの流れを書いていきます。
受付
患者は、来院すると必ず最初に受付します。
受付せずに、直接診察室に向かうことはありません。
診察室が複数ある場合は、受付でどの診察室で診察するかが決まります。
診察
受付が終わった患者は、受付で案内された診察室で診察を受けます。
診察室では医師が患者を診察して、病気を特定します。
病気が特定できれば、診断終了の方針に従って診断に回すか治療に回すかを決めます。
病気が特定できなければ、100%診断に回します。
初診で病気が特定するかどうかは、医師のレベルに大きく左右されます。
コンサルタントは初診で病気を特定させることが多いですが、ジュニアやドクターは初診ではほぼ無理です。
診断
診察室で診断が必要と判断された患者は、診断に回されます。
どの診断室で診断をするかは、診察室の医師が決めます。
患者は指示された診断室へ向かい、診断を受けます。
診断が終わると、再び診察室で診察を受けます。
治療
診察室で病気が特定され診断終了と判断された患者は、その病気を治療する治療室またはクリニックへ向かいます。
手術が必要な患者は、手術する前に病室に入院します。
治療室またはクリニックで治療を受け完治した患者は、そのまま帰宅します。
病気を間違えて治療した場合や薬の精度が低い場合は、患者があの世に行くこともあります。
ゲーム序盤は薬の改良が間に合っておらず、薬局であの世に行く患者が出てしまいがちです。
これはちょっと防ぎようがないですね。
急患の対応
このゲームでは、たまに急患対応を求められることがあります。
急患に応じると、同じ病気の患者が十数人ほどヘリで運ばれてきます。
ヘリが到着すると、患者はヘリポートから直接該当する治療室またはクリニックへ向かいます。
そして、治療が終わるとそのまま帰っていきます。
病院のレイアウト
患者を効率良く捌くには、病院のレイアウトが非常に重要です。
患者が歩く距離を少しでも短くしてやることを考えます。
受付は病院の入口に設置
来院した患者は、必ず最初に受付をします。
なので、病院の出入口付近に受付デスクを配置するのが効率的です。
病院の出入口は、どんなに病院が大きくなろうとも1ヶ所だけです。
ただ、ステージが進んで病院が大きくなると次から次へと患者が来院するようになります。
そうなると病院の出入口が受付待ちの患者であふれ返るので、その時は受付デスクと受付嬢を増やします。
どんなに病院が大きくなっても、3つくらい置けば問題なく捌けると思います。
受付待ちの患者が渋滞するのは最悪です。
診察室は病院の中心に設置
患者は受付が終わると、必ず診察室へ向かいます。
そして、診断終了になるまで診察室と診断室を往復し続けます。
さらに、診断終了した患者は診察室から治療室やクリニックへ向かいます。
つまり、患者は治療が終わるまで診察室を中心に動くことになります。
なので、診察室はどの部屋からも近くなる病院の中心に設置するのが効率的です。
ただ、患者が増えてくると診察室は大混雑するので4部屋分のスペースは必要です。
治療室とクリニックはヘリポートの近くに設置
治療室とクリニックに来る患者は必ず診察室から来て、治療が終わるとそのまま帰宅します。
なので、治療室とクリニックは診察室の近くで出入口に近いところに設置するのが効率的です。
ただ、急患対応をするのであればそれではダメです。
急患対応では、制限時間内に同じ病気の患者を大量に捌かなければいけません。
患者はヘリで到着するので、歩く時間を考慮するとできるだけヘリポートの近くに治療室とクリニックを設置する必要があります。
まあ、ヘリポートの近くのスペースを空けておいて急患の時だけ部屋を作るという方法もありますけどね。
それではあまり面白くありません。
診断室は診察室の近くに設置
診断室に来る患者は必ず診察室から来て、診断が終わると必ず診察室へ向かいます。
なので、診断室は診察室の近くに設置するのが効率的です。
それ以外の条件は、特にありません。
ただ、1つ言えることは診断室から直接帰宅する患者はいないということです。
なので、診断室を出入口の近くに設置する必要はありません。
ちなみに、診察室の医師は患者をスキャナー室に回すのが大好きなのでスキャナー室は2部屋作ると良いと思います。
部屋のレイアウト
患者を効率良く捌くには、ビルのレイアウトだけではなく部屋のレイアウトも非常に重要です。
患者が部屋の中を歩く距離が短いほど、効率的に患者を捌けます。
なので、患者が最短距離で機器のところに行けるようなレイアウトを作ります。
服を脱ぐ必要がある場合は、入り口付近につい立てを置くと効率的です。
ただ、効率的にしたつもりでも患者が大回りしている時がよくあるので部屋を設置したあとは必ず患者の動きを確認するようにします。
医師の育成
患者を効率的に捌くには、医師の能力も非常に重要です。
医師のレベルと資格
医師のレベルと資格については、下記で詳しく書きました。
なので、それを見てもらえば良いと思います。
理想の医師は、研究者、精神科医、外科医の資格を持つコンサルタントです。(スーパーコンサルタント)
自分の病院の医師を全てスーパーコンサルタントにすれば、誰でも研究ができ、誰でもカウンセリングができ、誰でも手術ができるようになります。
そうなれば、放っておいても患者は捌けます。
スーパーコンサルタントの育て方
講義室では、ジュニアやドクターをコンサルタントに育てられます。
また、資格を持っているコンサルタントを講師にするとジュニアとドクターがその資格を取得できます。
それを利用して、スーパーコンサルタントを作ります。
スーパーコンサルタントの作り方は、下記の手順です。
- 研究者のジュニアをコンサルタントに育てる
- 1のコンサルタントを講師にして、精神科医のジュニアをコンサルタントに育てる
- 2のコンサルタントを講師にして、外科医のジュニアをコンサルタントに育てる
資格の順番は、どの順番でもかまいません。
道のりは長いですが、これでスーパーコンサルタントが1人完成します。
このスーパーコンサルタントを講師にしてジュニアを育てれば、スーパーコンサルタントを量産できます。
ステージごとのパスワード
テーマホスピタルは、パスワードを入力することで各ステージが遊べます。
ステージごとのパスワードは、下記になります。
- ステージ2:×○□△△○□×
- ステージ3:○○△□×△○△
- ステージ4:□△○□××△○
- ステージ5:○△□○×△○□
- ステージ6:□△□○×□×○
- ステージ7:□△△○×□△○
- ステージ8:×△□○△○□×
- ステージ9:△□×△○×△□
- ステージ10:○□×△□×○□
- ステージ11:△○□○△□○×
- ステージ12:○□××□○□△