テーマホスピタルは、1998年6月18日にエレクトロニック・アーツから発売されました。
病院を経営するシミュレーションゲームです。
プレイヤーは病院の設備を作り、医師や看護婦などを雇って患者を治療していきます。
病院の評判が最下位になったり、赤字で決算を迎えるとゲームオーバーです。
このゲームは、この手のゲームが好きな人なら間違いなくハマる超名作ソフトだと思います。
ということで、今回は「プレステ版テーマホスピタルの攻略③(良い病院の作り方)」を書いていきます。
病院の経営方針
病院の経営方針では、診断方法、診断終了のタイミング、休憩について決められます。
診断方法
診断方法では、医師がどのくらい無責任に治療するかを0~100%の範囲で決められます。
長い針で病気不明の患者を治療する確率、短い針で病気不明の患者を帰らせる確率を決めます。
長い針は、短い針より確率を下げることはできません。
病気が分からない患者を適当に治療すると、天に召されることがあります。
なので、両方とも100%に設定しておきます。
それで、病気が分からない患者を勝手に治療することはなくなります。
診断終了
診断終了では、医師の診断終了のタイミングを100~200%の範囲で決められます。
診断終了とは、診断、検査を打ち切って治療に回すということです。
100%に設定すれば、病気が判明したらすぐに治療に回します。
200%に設定すれば、病気が判明したあとも検査に回してなかなか治療しません。
儲け主義のどこかの病院と同じですね。
儲けたい時は200%にしてもいいですが、病院が検査待ちの患者で混雑します。
健全な病院経営を目指すなら、100%に設定するのが良いと思います。
休憩の方針
休憩の方針では、スタッフがどのくらい疲れたら休憩させるかを0~100%の範囲で決められます。
100%にしたいところですが、疲労が溜まるとスタッフの動きが目に見えて遅くなります。
そうなると、作業効率がめちゃくちゃ下がるので逆効果です。
なので、40%程度に設定しておくのが無難です。
治療の流れ
患者を効率的に捌くには、治療の流れを理解しておく必要があります。
というわけで、患者が来院してから治療終了までの流れを書いていきます。
受付
患者は、来院すると必ず最初に受付します。
受付せずに、直接診察室に向かうことはありません。
診察室が複数ある場合は、受付した段階でどの診察室で受診するかが決まります。
診察
受付が終わった患者は、指定された診察室で診察を受けます。
診察室では医師が患者を診断して、検査に回すか治療に回すかを決めます。
この時に、診断終了のタイミングが100%であれば病気が判明するとすぐに治療に回します。
200%の場合は、病気が判明していてもさらに検査に回すこともあります。
診察室で病気が判明するかどうかは、医師のレベルに大きく左右されます。
コンサルタントなら初診で病気が判明することも多いですが、ジュニアやドクターではほぼ無理です。
検査
診察室で診断終了しなかった患者は、検査に回されます。
どの検査をするかは、診察室で決まります。
患者は指示された検査が終わると、再び診察室へ向かいます。
検査から直接治療に行くことはありません。
治療
診察室で診断終了と診断された患者は、該当する治療室またはクリニックに向かいます。
手術が必要な患者は、手術の前に入院します。
治療を受け無事治った患者は、そのまま帰宅します。
間違った治療をした場合や薬の改良が十分でない場合は、天に召されることもあります。
天に召された患者は、天使となり天に昇っていきます。
序盤は特に薬の改良が追いついておらず、薬局で天に召される患者が出てしまいがちです。
病院のレイアウト
患者を効率良く捌くには、病院のレイアウトが非常に重要です。
患者が歩く距離を少しでも短くすることを考えます。
受付は病院の入口に配置
患者は、来院すると必ず1番最初に受付します。
なので、病院の出入口付近に受付デスクを配置します。
病院の出入口は、どんなに病院が大きくなろうとも1ヶ所のままです。
ただ、ステージが進むと次から次へと患者が来院するので受付嬢1人では対応しきれなくなります。
そうなった場合、病院の出入口が受付待ちの患者であふれます。
その場合は、受付を増やします。
3つくらい置いておけば、問題なく捌けると思います。
とにかく受付待ちで渋滞するのは最悪です。
診察室は病院の中心に配置
患者は、受付が終わると必ず診察室へ向かいます。
そして、診断が終わるまで診察と検査を繰り返します。
つまり、患者は診断が終わるまで診察室を中心に動くと言って良いでしょう。
なので、診察室は病院の中心部に配置します。
ただ、患者が増えてくると診察室は大混雑します。
なので、病院の規模が大きくなったら最低でも3部屋は必要です。
複数作る場合は、病院の中心部に並べて作るのが良いと思います。
治療設備はヘリポートの近くに配置
治療設備を利用する患者は、必ず診察室から来ます。
なので、治療設備は診察室の近くに置いておくのがベストです。
ただ、1つ頭に入れておかなければいけないのは緊急対応です。
緊急対応では、指定された時間内に同じ病気の患者を大量に捌かなければいけません。
その時は、患者はヘリポートから直接治療設備に向かいます。
なので、できるだけヘリポートの近くに治療設備を置いておきたいですね。
まあ、緊急用にヘリポート付近の部屋を空けておいてその時だけ対応するという方法もありますけどね。
それではあまり面白くありません。
治療設備とクリニックは、ステージが進むと7~8種類になります。
なので、1区画では足りません。
ヘリポート付近の2区画に、治療設備とクリニックを固めて配置します。
検査設備は出入口から遠いところに配置
検査設備を利用する患者は、必ず診察→検査→診察の流れになります。
なので、検査設備は診察室の近くに置きます。
それ以外の条件は、特にありません。
ただ、1つ言えることは検査が終わってすぐに帰る患者はいないということです。
なので、出入口の近くに置く必要はありません。
検査設備もステージが進むと、7~8種類ほどに増えてきます。
なので、1区画では足りません。
診察室に隣接かつ出入口から遠い2ブロックに、検査設備を固めて配置するのが良いと思います。
部屋の中のレイアウト
患者を効率良く捌くには、部屋の中のレイアウトも非常に重要です。
患者が部屋の中を歩く距離が短いほど、効率的に患者を捌けます。
なので、基本的には入口の近くに機器を置きます。
検査の前に服を脱ぐ必要がある場合は、入り口付近につい立てを置くと効率的です。
ただ、効率的にしたつもりでも患者が思った以上に大回りしている時がよくあります。
なので、部屋を設置したあとは必ず患者の動きを確認するようにします。
医師の育成
患者を効率的に捌くには、レイアウト以外にも医師の能力が非常に重要です。
医師レベル
医師のレベルは、ジュニア→ドクター→コンサルタントの順に高くなります。
レベルの差は、主に診断能力と移動スピードです。
診断能力とは、診察した時に病気が判明する速さです。
コンサルタントが初診で診断できる病気も、ドクターやジュニアではほとんど診断できません。
それ以上に全く違うのが、移動スピードです。
コンサルタントは、ジュニアやドクターとは比較にならないくらいのスピードで歩きます。
なので、遠くからでも患者より先に部屋に到着します。
これがジュニアやドクターだと、患者を待たせてイライラさせてしまいます。
スーパーコンサルタントの作り方
医師で1番優秀なのは、研究者、精神科医、外科医の資格を持つスーパーコンサルタントです。
理想は全ての医師をそうすることですが、そんな優秀な人材は雇えません。
というわけで、講義室を使って作ります。
講義室を使うと、講師の持っている資格を生徒に引き継ぎながらレベルアップできます。
そのことを利用して、まず1人スーパーコンサルタントを作ります。
スーパーコンサルタントの作り方は、下記の手順です。
- 研究者のジュニアかドクターをコンサルタントに育てる
- 1のコンサルタントを講師にして精神科医のジュニアをコンサルタントに育てる
- 2のコンサルタントを講師にして外科医のジュニアをコンサルタントに育てる
道のりは長いですが、これで1人スーパーコンサルタントができ上がります。
あとはスーパーコンサルを講師にしてジュニアを育てれば、コピーを大量に量産できます。
ステージごとのパスワード
テーマホスピタルは、パスワードを入力することで各ステージが遊べます。
ステージごとのパスワードは、下記になります。
- ステージ2:×○□△△○□×
- ステージ3:○○△□×△○△
- ステージ4:□△○□××△○
- ステージ5:○△□○×△○□
- ステージ6:□△□○×□×○
- ステージ7:□△△○×□△○
- ステージ8:×△□○△○□×
- ステージ9:△□×△○×△□
- ステージ10:○□×△□×○□
- ステージ11:△○□○△□○×
- ステージ12:○□××□○□△
テーマホスピタルの購入方法
プレステ版テーマホスピタルは、下記で購入できます。
楽天市場とYahoo!ショッピングは、ポイントサイトを経由するとお得です。
また、メルカリの新規登録もポイントサイトを経由するとお得です。
おススメのポイントサイトは下記の2つです。
その時々でポイント還元率の高い方を使います。
ということで、今回は終わりにします。