カプコンの名作アクションゲーム『闘いの挽歌』、懐かしいですよね。
私自身、このゲームは『魔界村』よりもずっと楽しめました。
理由は単純で、『魔界村』ほどの鬼畜難易度ではないこと。
それに、キャラクターの大きさやBGMの雰囲気も、私の好みにピッタリだったんです。
あの時代のカプコン作品って、どれも本当に完成度が高かったですよね。
ということで今回は、ファミコン版『闘いの挽歌』の全6ステージを、前後半に分けて丁寧に攻略していきます。
闘いの挽歌のゲーム概要
『闘いの挽歌』は、1986年12月24日にカプコンから発売されたファミコン用ソフト。
ジャンルは横スクロールのアクションゲームで、同年6月に発売された『魔界村』の後発作にあたります。
当時のプレイヤーには「魔界村ほど難しくない!」と話題になったほど、比較的マイルドな難易度設計です。
本作は全6ステージで、ステージ5を除いてすべて前半・後半の2部構成。
ステージクリア時にはライフが全回復しますが、前半パート終了時には回復しませんので注意が必要です。
最終ステージをクリアすると、ラスボス「アキレス」との戦いが始まり、エンディングへと突入します。
なお、ファミコン版には『魔界村』のような2周目は存在せず、1周で完結します。
ゲーム性はもちろん、BGMのクオリティも非常に高く、カプコンらしさが光る作品です。
- 全6ステージ構成、ステージ5以外は前後半あり
- ステージ前半クリア時はライフ回復しない
- 2周目はなく、1周クリアでエンディング
ステージ1前半の攻略|廃墟の街からスタート
舞台は荒廃した都市。
世界観はまさに『北斗の拳』そのもの。
棍棒持ちとナイフ投げの雑魚が登場しますが、右に歩きながら前方の敵だけ倒していればOKです。
背後から追ってくる敵は、攻撃のために一瞬立ち止まるので、歩き続けるだけで回避可能。
道中のマンホールにはゴブリンとライフ回復・得点アイテム(ネズミ3匹)がありますが、スルーしても特に問題はありません。
ボスは「マムシ」2体。
律儀に1体ずつ登場するので、焦らなければ問題なしです。
- 背後の敵は歩いていれば当たらない
- マンホールのアイテムは無理に取らなくてOK
- マムシは1体ずつ登場する
ステージ1後半の攻略|「P」で攻撃力アップ
同じく廃墟の街が舞台。
このステージのマンホールの中で初の「P」アイテムが出現します。
画面右側の上空で剣を振ると「P」が現れ、攻撃力が1段階上がります。
マンホールには「アルマジロン」がいるので、倒してからアイテムを確保しましょう。
途中、爆弾をビルから投げてくる雑魚が出現しますが、ジャンプで簡単に回避できます。
ボスの「アイアンアーム」はタフなので、ここまでノーダメージで来られると安心です。
- 「P」は右上空を剣で斬って出現
- アルマジロンは倒してからマンホール探索
- ノーダメージでボスに挑みたい
ステージ2前半の攻略|山岳地帯を進む
舞台は山岳地帯に変わります。
雑魚はこれまでと同じ構成。
高所から矢を放つ敵がいますが、歩いていれば命中しません。
ラストのボスは「アルマジロン」。
落ち着いて対処すれば問題ありません。
- 高所の弓矢は歩きで避けられる
- 雑魚は特に強化されていない
- ボスはアルマジロン
ステージ2後半の攻略|盾で進む沼地戦
沼地では剣より盾の活用がカギです。
盾は5方向に出せ、爆弾やピラニアの攻撃を100%防げます。
敵に当たるとダメージも与えられるので、積極的に使いましょう。
必要な時だけ盾を出して歩き続ければ、ほぼノーダメージで進めます。
沼の出口で剣を振ると1UPアイテムが出現するので見逃さずに。
ボスの「ゴブリン」も盾だけで倒せます。
- 剣よりも盾の使い方が重要
- ピラニアと爆弾は盾で完全防御
- 1UP出現ポイントを忘れずに
ステージ3前半の攻略|ビルを下る構成に
今度はビル内部を7階分エレベーターで降下します。
棍棒→ナイフ→爆弾の繰り返しで雑魚が出現。
パターンが固定なので対処しやすいです。
床に設置された爆弾はジャンプで回避。
ラストのボス「マッスラー」はそれほど強くないので、落ち着いて撃破可能です。
- 雑魚の出現順を覚えて対処
- 爆弾は足元に注意してジャンプ回避
- マッスラーは焦らず戦えばOK
ステージ3後半の攻略|トロージャン登場
ビル構造は前半と同じですが、敵の組み合わせがやや強化されています。
出現パターンはマムシ→ナイフ→棍棒+爆弾の繰り返し。
ボスの「トロージャン」は見た目は強そうですが、実はかなり弱いので安心して挑めます。
- 雑魚の配置は前半より若干複雑
- 爆弾はジャンプでしっかり回避
- トロージャンは拍子抜けレベル
ステージ4前半の攻略|鍵&強化アイテムを忘れずに
このステージでは鍵が2つ必要です。
最初のマンホールにある「S」と「P」を入手すると、攻撃力と移動速度が強化されます。
「S」は真ん中下付近で、「P」は左上で剣を振ると現れます。
「P」はステージ1でも取っていれば累積して攻撃力が+2倍になります。
マンホールの中にはマムシがいるので、先に倒します。
2つ目のマンホール内にある鍵は、取り逃すと進めなくなるので注意しましょう。
ボスは「アイアンアーム」。
攻撃力アップが効いてくる場面です。
- 鍵を取り忘れると進行不可
- 「P」「S」は剣を振って出現させる
- アイアンアームに備えた強化が重要
ステージ4後半の攻略|中ボスと鍵が連動
今回も鍵が2つ必要ですが、1つは「アルマジロン」を倒すと出現します。
雑魚は変わらず、棍棒とナイフの組み合わせ。
ラストのボス「ゴブリン+爆弾」は、爆弾を無視して「ゴブリン」を集中攻撃すればOKです。
- 鍵はアルマジロンからも出現
- 雑魚は無視で問題なし
- 爆弾はスルーしてゴブリンに集中
ステージ5の攻略|縦型構成&連戦に備える
今回は縦に降りていくステージ。
マンホールを通じて地下深くへと進みます。
敵は少なめで「マムシ」以外はあまり脅威ではありません。
1UPが入っている吊り下げ箱があるので、必ず入手しましょう。
ボスは「マッスラー」→「アイアンアーム」の2連戦。
「アイアンアーム」戦に備えて、「マッスラー」はノーダメージで倒したいです。
- 吊り下げ箱に1UPがある
- 雑魚は少なく比較的安全
- 連戦ボスに備えて体力温存
ステージ6前半の攻略|いよいよ終盤の宮殿へ
ついにラスボス前の最終ステージ。
棍棒とナイフの雑魚に加え、ゴブリンがトゲを投げてきます。
トゲは歩いていれば当たらないので安心です。
ボスは再登場の「トロージャン」。
ここでもそれほど苦戦しないでしょう。
- トゲは動き続けて回避可能
- 雑魚は変化なし、いつも通りでOK
- トロージャンはサクッと倒せる
ステージ6後半の攻略|盾捌きが試される最終関門
上空からの敵の爆弾を盾で防ぎつつ進みますが、盾を構えると動けなくなるため注意が必要。
後方の敵に追い付かれないよう、盾は一瞬だけ出すようにしましょう。
ボスは「キングスリーク」が2体。
1体を倒すと瓦礫から2体目が登場します。
焦らず攻撃を見切っていくのが勝利のカギです。
ステージ6をクリアすると、いよいよラスボスである「アキレス」との戦いが始まります。
- 盾の使いすぎで動けなくならないよう注意
- 後ろからの攻撃に追い付かれない動きが重要
- キングスリーク2連戦は慎重に
まとめ:闘いの挽歌の攻略ポイント総整理
ファミコン後期に登場した『闘いの挽歌』は、アクション性・難易度・BGMのバランスが絶妙な名作です。
敵のパターンを覚え、強化アイテムをしっかり取得しながらステージを進めれば、十分にクリアが可能です。
1周で完結する構成なので、気軽にエンディングまでたどり着けるのも嬉しいポイント。
今だからこそ、あらためてその面白さを味わってみてはいかがでしょうか。
闘いの挽歌が今こそ面白い理由
『闘いの挽歌』は、今プレイしても驚くほど完成度が高いアクションゲームです。
盾と剣の絶妙な操作感、印象的なBGM、そして1周で完結する遊びやすさ。
レトロゲーム初心者にも、昔断念した人にもおすすめです。
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※ 掲載画像は私のプレイ画面を撮影したものであり、著作権は株式会社カプコンに帰属します。