エアーマネジメント2の攻略②(レベルプロの東京本社①)

エアーマネジメント2で効率的にスロットを取得する方法
エアーマネジメント2は、なかなか面白いですよね。 今でもたまにやりたくなります。 このゲームは、他社に先駆けていかに早く路線構築できるかが勝負です。 そのためには、スロットを効率的に取得する必要があります。 しかし、これがなかなか難しいんですよね…。 ということで、今回はエアーマネジメント2で効率的にスロットを取得する方法について書いていきます。 一度に交渉できるスロット数 1人の幹部社員が一度に交渉できるスロット数は、最大14スロットです。 しかし、14スロットの交渉をするには条件を満たす必要があります。 大都市と大都市以外の都市で、条件は異なります。 大都市の場合 大都市とは、本社・支社が作れる都市のことです。 マップ上では、緑色で表示されます。 大都市で一度に交渉できるスロットの最大数は、下記になります。 エリア間の旅客数1位 → 14スロット エリア間の旅客数2位 → 11スロット エリア間の旅客数3位 → 8スロット エリア間の旅客数4位 → 5スロット エリア間とは「本社⇔支社」「支社⇔支社」の路線のことを指します。 それらの旅客数を足した合計の順位になります。 エリア間で

エアーマネジメント2は、1993年4月2日に光栄から発売されました。

航空会社を経営して、世界一のエアラインを目指すシミュレーションゲームです。

けっこうマニアックですが、そういうゲームが好きな人はハマります。

このゲームは、ビギナーからプロまで5段階のレベルがあります。

プロは相当な難易度です。

ただ、東京を本社にすればクリアするのはそれほど難しくはありません。

ということで、今回は「エアーマネジメント2の攻略②(レベルプロの東京本社①)」を書いていきます。

シナリオ4のレベル5でプレイ

エアーマネジメント2は、4つのシナリオがあります。

  1. ジェット時代の幕開け(1955~1975)
    速くて快適なジェット機の登場はレシプロ機を次第に過去のものへとかえていった。
  2. 大量輸送時代(1970~1990)
    世界的に航空需要は急増しジャンボジェットをはじめ航空機は大型化を続けていた。
  3. 世界を覆う航路網(1985~2005)
    航続性能は飛躍的に向上しほとんどの都市間がノンストップで結ばれつつあった。
  4. 新世代のネットワーク(2000~2020)
    新たな時代の航路網は大量輸送と高速輸送の2形態で進化しつつある。

シナリオを選んだら、5つのレベルから選択します。

  • レベル1:BIGGINER
    勝利条件:20年以内に4つのエリアで年間旅客数1位
  • レベル2:EASY
    勝利条件:20年以内に5つのエリアで年間旅客数1位
  • レベル3:NORMAL
    勝利条件:20年以内に6つのエリアで年間旅客数1位
  • レベル4:HARD
    勝利条件:20年以内に7つのエリアで年間旅客数1位
  • レベル5:PRO
    勝利条件:20年以内に7つのエリアで年間旅客数1位。初期資金がHARDより少ない。

今回は、新世代のネットワーク(2000~2020)のレベル5の攻略をします。

レベル5の勝利条件は、20年以内に7つ全てのエリアで年間旅客数1位を達成することです。

(資金マイナスが1年続くとゲームオーバー)

使う航空機を選ぶ

航空機メーカーは、全部で5社ほどあります。

航空機には定価がありますが、都市とメーカーの友好度によって割引があります。

東京の場合は、ダグラス社の航空機が2割引きで買えます。

なので、使う航空機はダグラス社の一択です。

ゲーム開始直後のダグラスの航空機は3機種です。

  • MD100
    座席数:200席
    航続距離:7500km
    価格:3600万ドル
  • MD11
    座席数:360席
    航続距離:1万2400km
    価格:1億200万ドル
  • MD12
    座席数:400席
    航続距離:1万2800km
    価格:1億2000万ドル

MD12はMD11の後継機です。

なので、MD11は使わずにMD12を使います。

問題はMD100とMD12の使い分けですが、MD100の方が圧倒的に安価です。

なので、MD100が使える路線(7500km以内)は全てMD100を使うことにします。

それ以上離れている路線では、MD12を使います。

MD12が届かない都市には接続しません。

ただ、ゲームが開始してからも新機種がリリースされ続けます。

なので、もっと良さそうな航空機が出たら順次入れ替えていきます。

支社にする都市を選ぶ

支社にする都市の優先順位は下記です。

  1. 東京からMD12で届く距離にある
  2. 人口が多く、商業レベル・観光レベルが高い

まず、MD12で届く距離であることが大前提です。

その上で、人口が多く商業レベルと観光レベルの高い都市を選びます。

人口と商業レベル・観光レベルは、旅客数に直結します。

それらを踏まえて支社を選ぶと下記になります。

  • 北アメリカエリア:ニューヨーク
  • ヨーロッパエリア:ロンドン
  • オセアニアエリア:シドニー
  • 南アメリカエリア:メキシコシティ
  • 中東エリア:ニューデリー
  • アフリカエリア:カイロ

まあ、無難なところだと思います。

路線を割り振る

このゲームは、40路線までしか開設できません。

なので、ゲームを始める前にどこに何路線開設するか決めておきます。

そのために、まずエリア間の路線数を数えます。

MD12で届く1万2800km以下の本社⇔支社、支社⇔支社間の数を調べます。

ニューヨーク ロンドン シドニー メキシコシティ ニューデリー カイロ
東京 1万800km 9600km 7700km 1万1300km 5900km 9600km
ニューヨーク 5600km 1万6000km 3400km 1万1700km 9000km
ロンドン 1万6900km 8900km 6700km 3500km
シドニー 1万3000km 1万400km 1万4400km
メキシコシティ 1万4700km 1万2400km
ニューデリー 4400km

すると、エリア間の路線は16路線になります。

なので、エリア内の路線は24路線開設できます。

7エリアで割ると4路線のエリア×3、3路線のエリア×4になります。

なので、旅客数の多そうな東南アジア、北アメリカ、ヨーロッパを4路線にします。

残りのエリアは3路線でいいでしょう。

エリア内の都市を決める

各エリアの路線数が決まったところで、路線開設する都市を決めます。

都市を選ぶ優先順位は下記です。

  1. 大都市(本社・支社が作れる都市)
  2. 必要な航空機が少ない都市
  3. 友好度の高い都市
  4. 人口が多く商業レベル・観光レベルが高い都市

エリア内の都市は、いかに早く14スロット取得できるかを最優先に考えます。

大都市なら、エリア間の旅客数が1位であれば1回で14スロットの交渉ができます。

次に考えるのは、航空機にかかるコストです。

同じ1路線なら、必要な航空機が少ないに越したことはありません。

都市間の距離による必要航空機数は下記になります。

都市間の距離 1機 2機 3機 4機 5機 6機 7機 8機
800Km以下 10便 14便
1600km以下 7便 14便
3200km以下 5便 10便 14便
6400km以下 2便 5便 7便 10便 12便 14便
6500km以上 1便 3便 5便 7便 8便 10便 12便 14便

都市間の距離が短いほど、少ない航空機で済みます。

次に考えるのは都市との友好度です。

友好度が高いほど、スロット取得の交渉期間が短くて済みます。

最後に考慮するのが、人口の多さと商業レベル・観光レベルの高さです。

当然ながら、旅客数が稼げます。

ただ、接続する本社・支社のステータスの方が旅客数に影響します。

なので、エリア内の都市はそこまでこだわる必要はないと考えます。

これらを踏まえて候補となる都市を決めると、次のようになります。

  • 東南アジアエリア
    最初からスロットがある都市から4つ選ぶ
  • 北アメリカエリア
    シカゴ、アトランタ、ワシントン、ダラス
  • ヨーロッパエリア
    ベルリン、パリ、ローマ、フランクフルト
  • オセアニアエリア
    オークランド、パース、メルボルン
  • 南アメリカエリア
    ハバナ、サンパウロ、キングストン(リマ)
  • 中東エリア
    テヘラン、バグダッド、ボンベイ
  • アフリカエリア
    チュニス、アルジェ、アジスアベバ

例外として、東南アジアエリアはゲーム開始時にスロットを持っている都市を選びます。

ソウル、大阪、札幌、福岡、グアム辺りに持っていることが多いです。

あと、キングストンはスロットの総数が少なめです。

なので、他社が先に取得していると14スロット取得できない場合があります。

その時はリマを選べばOKです。

必要なスロット数を計算

次に、都市ごとに必要なスロット数を計算します。

必要なスロット数は、単純に路線数×14スロットです。

  • 東京:10路線×14=140スロット
  • ニューヨーク・ロンドン:9路線×14=126スロット
  • ニューデリー・カイロ:8路線×14=112スロット
  • メキシコシティ:7路線×14=98スロット
  • シドニー:5路線×14=70スロット
  • エリア内の都市:14スロット

都市のスロット数には限りがあります。

なので、これはあくまで理想の数です。

ただ、空きスロットが少なくなると拡張工事をしてくれることがあります。

それに期待しましょう。

ここまでで事前準備は終わりです。

次回は、実際にゲームを開始します。

エアーマネジメント2の購入方法

エアーマネジメント2は、下記で購入できます。

楽天市場とYahoo!ショッピングは、ポイントサイトを経由するとお得です。

また、メルカリの新規登録もポイントサイトを経由するとお得です。

おススメのポイントサイトは下記の2つです。

その時々でポイント還元率の高い方を使います。

ということで、今回は終わりにします。

エアーマネジメント2の攻略③(レベルプロの東京本社②)
エアーマネジメント2は、1993年4月2日に光栄から発売されました。 航空会社を経営して、世界一のエアラインを目指すシミュレーションゲームです。 けっこうマニアックですが、そういうゲームが好きな人はハマります。 このゲームは、ビギナーからプロまで5段階のレベルがあります。 プロは相当な難易度です。 前回は、シナリオ4のレベルプロ東京本社の攻略①を書きました。 ということで、今回は「エアーマネジメント2の攻略③(レベルプロの東京本社②)」を書いていきます。 最初にやること ゲーム開始直後にやることは3つあります。 メッセージスピードをファストにする 最大投資→通常投資に変更する 不要な航空機を売る メッセージスピードはミディアムでも遅すぎるので、ファストに変更します。 投資は「整備」「広告・宣伝」「サービス」の3種類あります。 デフォルトでは最大投資になっていますが、通常投資でも100まで上がります。 なので、経費削減のため3つとも通常投資にします。 あと、東京本社ではMD11を何機か持っています。 しかし、使う予定はないので売って初期資金の足しにします。 東南アジアエリアの路線構築(仮