インデックス投資は、初心者でも始めやすく、時間を味方につけて資産形成を目指せる投資法です。
私も2017年からコツコツと積立を続けています。
ただし、相場には必ず波があり、時には暴落と呼ばれる大きな下落に直面することもあります。
そんなとき、「どうすればいいのか?」と戸惑う方も多いでしょう。
暴落時に最も重要なのは、感情的にならず、冷静に行動することです。
資産が一時的に減っても、それはインデックス投資の本質を考えれば「想定内の出来事」。
焦って判断を誤ると、大きな損失につながりかねません。
この記事では、暴落時における最適な立ち回り方や注意すべき行動について、初心者にもわかりやすく解説していきます。
暴落時は家計を見直して無理のない節約を
暴落相場では、まず家計の支出を引き締めることが第一です。
投資資産が減っている中で無駄な出費を続けるのはリスクが高すぎます。
私も暴落を感じた瞬間から「節約モード」に切り替えるようにしています。
外食を減らし、サブスクを見直し、必要のない出費は極力避けます。
これは我慢というより、「次の上昇相場に備える準備」です。
- 支出はすぐに見直す
- 継続可能な節約を心がける
- 節約を「守りの投資」と捉える
積立投資は動かさずいつも通り継続する
暴落時に最もやってはいけないのは、積立投資を止めることです。
価格が下がっている今こそ、同じ金額でより多くの口数が買えるチャンスです。
これが「ドルコスト平均法」の強み。
毎月一定額を投資することで、価格変動の影響を平均化し、長期的に安定した成果を狙えます。
私は暴落時でも金額を変えず、感情を入れずに淡々と積立を続けています。
これが結局、一番強い投資スタイルです。
- 積立は止めない
- 金額は変更しない
- 自動積立を活用する
暴落時に避けるべき5つのNG行動
暴落のとき、多くの人が取ってしまいがちな行動があります。
これは不安からくるものですが、冷静に避けるべきです。
投資信託を売る
下がり続ける基準価格を見て「今売った方がマシかも」と思いがちですが、長期投資ならむしろ持ち続けるのが基本です。
売却は、将来的なリバウンド(回復)を逃す可能性があります。
暴落時に買い増しする
バーゲンセールのように見えるかもしれませんが、本当に今が底なのかは誰にも分かりません。
買い増しは上級者向け。
初心者はいつも通り積立を守るのがベストです。
テレビやSNSを見る
暴落時は「歴史的下落」「過去最大の暴落」といった刺激的な言葉であふれています。
冷静な判断を失う原因になるので、あえて情報をシャットアウトする勇気も必要です。
証券口座を頻繁に開く
資産が減っていくのを何度も確認するのは、精神的ダメージを倍増させます。
投資は「見ない勇気」も大事です。
- 暴落時に売らない
- 買い増しは控える
- 情報源を制限する
まとめ:暴落時の正しい投資行動とは
インデックス投資において、暴落は避けて通れない試練です。
しかし、そこでパニックにならず、「節約」と「継続」を意識して行動すれば、結果的に投資成果を安定させることができます。
やってはいけない行動を知り、正しい知識をもとに冷静な判断ができれば、暴落はチャンスにすらなります。
インデックス投資の本質は「長期・分散・継続」。
この3つを忘れず、これからも自分の投資スタイルを守っていきましょう。
資産形成を始めるなら今が最適なタイミング
インデックス投資は、暴落を含めた相場の波に慌てず付き合うことで、長期的な資産形成が可能な投資方法です。
これから投資を始めたい方や、暴落時でも安心して継続できる環境を整えたい方は、信頼性の高いサービスを利用することが大切です。
初心者にやさしい証券口座、家計管理をサポートするツールなど、今すぐ活用できる選択肢を紹介しています。
まずは一歩踏み出して、将来への備えを始めましょう。
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※ 投資は元本保証のない商品であり、価格の変動により損失が生じる可能性があります。ご利用の際は必ずご自身で内容をご確認ください。