インデックス投資を続けていると、「この証券口座は何に使うべきか?」という悩みにぶつかることがあります。
私も最初は1社だけで運用していましたが、制度やポイント、使い勝手を考えるうちに、今では3社をうまく使い分けるようになりました。
この記事では、私が実際に使っている3つの証券会社と、それぞれの役割やメリットをご紹介します。
これから証券会社を選ぶ方や、複数口座の使い分けに悩んでいる方の参考になればうれしいです。
新NISAと特定口座はSBI証券に集約
SBI証券では、新NISA口座と特定口座の両方を開設して、インデックスファンドのメイン運用先としています。
新NISA口座は最初からSBI証券で開設しました。
理由は、ファンドの品揃えが豊富で、「投信お引越しプログラム」が使いやすかったからです。
さらに、SBI証券では投信マイレージとクレジットカード積立でポイントがもらえるのも大きな魅力です。
投信保有残高に応じて毎月ポイントが貯まり、三井住友カード(NL)を使ったクレカ積立でも還元率0.5%とお得です。
実際に私は他社の特定口座にあったファンドをSBI証券へまとめて、損益管理が一気に楽になりました。
「管理のしやすさ」と「ポイント還元の効率」の両方で、今のところ満足しています。
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- 投信お引越しプログラムが便利
旧NISA口座は楽天証券でそのまま保有中
楽天証券では、旧NISA口座と特定口座を保有しています。
ただ、SBI証券へ移管したため、現在特定口座は空の状態になっています。
旧NISAで買ったファンドは、制度上、他社に移管できないため、そのまま楽天証券に残しています。
「移せないから使い続けている」というのが正直な理由です。
以前はポイント付与の対象だったファンドも、楽天証券のポイント制度が変更されたことで、現在は対象外になってしまいました。
ただ、楽天証券の管理画面は非常に見やすく、ポートフォリオや期間損益のグラフなども分かりやすいので、資産の把握には便利です。
- 旧NISAは移管できないので楽天証券に保有
- 画面が見やすく、資産管理に便利
- ポイント制度は変更により対象外となった
iDeCo口座は松井証券に決定
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、松井証券を選びました。
最大の理由は、運営管理費用が完全無料だったことです。
さらに、無料の金融機関の中でも、商品ラインナップが圧倒的に優れていたのが決め手になりました。
私が欲しかったインデックスファンドがすべて揃っており、特に「eMAXIS Slimシリーズ」は14本中13本もラインナップされています。
これは他社にはなかなかない強みだと思います。
なお、私がiDeCoを始めた時点ではポイント制度はなかったのですが、2024年8月1日から保有に応じて毎月ポイントが付与されるようになりました。
今では、保有しているだけでポイントがもらえるのも嬉しい特典です。
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- Slimシリーズが13本も揃う豊富なラインナップ
- iDeCoでも保有ポイントがもらえる
まとめ:制度と目的に合わせた使い分けが最適解
証券会社を複数使うのは一見面倒に思えるかもしれませんが、制度ごとに適した会社を選ぶことで、投資効率は大きく変わります。
特に新NISAと特定口座は、同じ証券会社にまとめた方が損益の管理がしやすくておすすめです。
一方で、iDeCoは運営管理費用と商品ラインナップを優先して選ぶべきで、無理に他と合わせる必要はありません。
私自身、新NISAと特定口座はSBI証券、旧NISAは楽天証券、iDeCoは松井証券という形で、それぞれの強みに合わせて使い分けています。
制度の特徴と自分の目的に応じて、最適な証券会社を選んでみてください。
今すぐ自分に合った証券会社を選ぼう!
NISAやiDeCoを使いこなすには、証券会社の選び方がとても大切です。
どの制度をどこで使うかを決めるだけで、投資のしやすさと効率が大きく変わります。
まずは、自分がやりたい投資に合った証券会社を1社選んでみましょう。
お得に始めたい方は、ポイントサイト「モッピー」を経由するのがおすすめです。
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