インデックス投資を始めた頃、私は「何にどれくらい投資すればいいんだろう…」と悩んでいました。
リスクを取りすぎるのは怖い。
でも、資産はしっかり増やしたい。
そんなときに出会ったのが、楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」の“かなり積極型”コースです。
この記事では、実際にそのアセットアロケーションを参考にして運用している私の考え方と、選んだ理由を詳しくお伝えします。
楽ラップ「かなり積極型」の基本構成
「かなり積極型」は、楽ラップ5つの運用コースの中で最もリスクが高く、リターンを最大化したい方向けの配分です。
2025年2月時点の構成は以下の通りです。
表1:かなり積極型の資産配分(2025年2月末時点)
資産クラス | 比率 |
国内株式 | 29.41% |
先進国株式 | 41.77% |
新興国株式 | 4.99% |
国内債券 | 1.00% |
先進国債券 | 5.87% |
新興国債券 | 3.46% |
国内リート | 6.00% |
先進国リート | 4.50% |
現金等 | 3.00% |
(出典:楽天証券マンスリーレポート)
この配分の特徴は、株式比率が合計75%を超えるほど高い点です。
それでも少しだけ債券やREITが含まれていて、リスクコントロールもしっかり意識されています。
- 株式比率が非常に高く、高リターンが狙える
- 一部債券やREITも含まれ、極端な集中投資ではない
- 自動でリバランスされる設計で管理もラク
私がこの配分を選んだ3つの理由
長期投資だから、リスクを取れる
私は20年以上の長期投資を前提にしているため、短期的な価格変動はあまり気にしていません。
むしろ、時間を味方につけて高いリターンを狙える配分の方が合っていると感じました。
実績のある高リターンに魅力を感じた
楽ラップ「かなり積極型」の年率リターン(2016年7月〜2025年2月)は約10.4〜10.5%です(信託報酬控除後・手数料控除前)。
これを見て、「リスクを取る価値はある」と判断しました。
S&P500より分散されていて安心
S&P500のような米国株集中投資も人気ですが、私は国内株や新興国株も取り入れた広い分散を重視しています。
かなり積極型は、分散されているのに攻めの姿勢もある、ちょうどいいバランスなんです。
- 長期投資ならリスクを取る選択肢もアリ
- 高リターンの実績が後押しに
- 米国偏重でない広い分散が魅力
実際に使ってみた感想と注意点
私がこの配分を使い始めてから数年が経ちますが、運用自体はとても快適です。
多少の上下動はありますが、目的が「20年後の成果」なので毎日の変動には動じません。
また、私は「かなり積極型」の配分を参考にして、自分でETFや投資信託を組み合わせて再現しています。
自動運用ではありませんが、配分をマネするだけでも十分活用価値があります。
- 毎日の値動きに動じず、長期目線で安定感
- 配分を参考にして手動運用も可能
- 自動運用が苦手な人にも役立つ構成
まとめ:大事なのは、自分が納得できる配分かどうか
「かなり積極型」はリスクが高めですが、私はこの配分が性格にも投資目的にもぴったりでした。
「どれくらいリスクを取るか?」に正解はありません。
でも、自分が納得して選べた配分なら、多少の上下があっても迷いません。
資産配分は、投資の土台です。
まずは、診断などを活用して、自分のリスク許容度をしっかり把握することから始めてみてください。
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