eMAXIS Slimでつくるおすすめポートフォリオ8選【実例あり】

インデックス投資_積み上げられたコインとグラフ インデックス投資

インデックス投資を始めたけれど、「どんなファンドを選べばいいの?」「どうやって組み合わせればいいの?」と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

私も最初の頃は、どの資産にどれだけ投資すればいいのか分からず、いろんな人のポートフォリオを参考にしていました。

でも、ある程度ルールを決めて、信頼できるファンドを組み合わせれば、初心者でもシンプルにポートフォリオをつくることができます。

この記事では、実際に私が組んでいる8資産ポートフォリオをもとに、おすすめのファンド構成を紹介します。

インデックス投資におけるポートフォリオとは?

インデックス投資_歩いている人物と長い一本道

ポートフォリオとは、資産の組み合わせのことを指します。

インデックス投資においては、どの資産にどれくらい投資するかを決めた「アセットアロケーション」に基づいて、具体的にどのファンドを買うかを決める段階です。

つまり、ポートフォリオは投資戦略の“設計図”のようなもの。

これをしっかり決めておくことで、ブレずに長期投資を続けることができます。

豆知識:アセットアロケーションとポートフォリオは似ていますが、前者が「何にどれくらい投資するか」、後者が「どのファンドを使って実行するか」という違いがあります。
注意点:いきなり理想的なポートフォリオを完璧に組む必要はありません。まずはシンプルに始めて、少しずつ調整していけば大丈夫です。
  • ポートフォリオ=資産配分の具体的な実行プラン
  • アセットアロケーションに基づいてファンドを選ぶ
  • 継続が第一なので完璧を目指しすぎない

アセットアロケーションとポートフォリオの違い

インデックス投資_カレンダーと「積立」マーク

アセットアロケーションとは、投資する資産クラス(株式・債券・リートなど)をどう配分するかの方針です。

一方、ポートフォリオは、その方針に従って実際に選んだ金融商品(ファンド)の組み合わせのことです。

たとえば「株式50%、債券30%、リート20%」と決めたアセットアロケーションがあったとしたら、それに対応するファンドを選ぶことがポートフォリオ構築になります。

豆知識:年齢やライフスタイルによって、適切なアセットアロケーションは異なります。若い人は株式比率を高めに、リスクを抑えたい人は債券比率を上げるのが一般的です。
注意点:アセットアロケーションがブレると、長期的なパフォーマンスが安定しません。リバランス(資産の比率調整)も定期的に行うようにしましょう。
  • アセットアロケーション=投資方針
  • ポートフォリオ=実行するためのファンド構成
  • 両方を定期的に見直すことが大切

eMAXIS Slimで組む王道の8資産ポートフォリオ

インデックス投資_分散された地球儀や複数の建物

私が実際に組んでいるポートフォリオは、8つの資産クラスで構成されたものです。

バランスよく世界中に分散投資できるよう設計しています。

実際に使用しているファンド一覧:

  • 国内株式:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • 先進国株式:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 新興国株式:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • 国内債券:eMAXIS Slim 国内債券インデックス
  • 先進国債券:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
  • 新興国債券:iFree 新興国債券インデックス
  • 国内リート:eMAXIS Slim 国内リートインデックス
  • 先進国リート:eMAXIS Slim 先進国リートインデックス

基本的には「eMAXIS Slim」で統一していますが、新興国債券だけはSlimシリーズにないため、「iFree 新興国債券インデックス」を選びました。

信託報酬の安さと運用実績から選定しています。

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豆知識:このような8資産に分散するポートフォリオは、バランスファンドにも類似構成のものがあります。ただし、自分で組む方がリスク管理や手数料面で柔軟に対応できます。
注意点:リバランスは半年〜1年に1度行いましょう。放置すると、当初の意図と異なるリスク配分になってしまいます。
  • 株・債券・リートに広く分散された構成
  • Slimシリーズで信託報酬を抑えて運用
  • Slimにない資産は低コスト他社ファンドで補完

ファンド選びに迷ったらザイ・オンラインで確認しよう

インデックス投資_静かな部屋でノートPCを見る人

ファンドの比較や見直しに便利なのが、「ザイ・オンライン」のインデックスファンドランキングです。

ここでは、各資産クラスごとに信託報酬の安いファンドをランキング形式で確認できます。

定期的にチェックして、保有中のファンドが時代遅れになっていないかを見直すのに役立ちます。

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豆知識:ザイ・オンラインでは詳細情報を開くと、証券会社のファンドページに直接アクセスできます。
注意点:純資産額は掲載されていない場合があるため、気になるファンドは公式サイトでの確認が必要です。
  • 信託報酬重視でファンドを比較できる
  • 初心者向けの特集記事も充実している
  • 定期的なポートフォリオ見直しに便利

まとめ:自分に合ったポートフォリオをつくろう

インデックス投資_積み上げられたコインとグラフ

ポートフォリオをしっかり組むことは、インデックス投資の成功に直結します。

私自身も「eMAXIS Slim」を中心に構成することで、コストを抑えながら安定した投資を続けられています。

すべてを一気に完璧にしようとする必要はありません。

まずは基本を押さえた構成から始めて、自分のライフスタイルや市場環境に応じて微調整していくのがベストです。

あなたも、自分だけの投資設計を始めてみませんか?

今すぐポートフォリオを組んで投資を始めよう!

投資を始めるなら、今が最適なタイミングかもしれません。

「eMAXIS Slim」シリーズを中心に、自分の理想に近いポートフォリオを少しずつ組み立ててみましょう。

最初の一歩を踏み出すだけで、未来の資産形成が大きく変わりますよ!

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※投資にはリスクがあるため、無理のない範囲で余裕資金から始めてください。