Cities:Skylinesは、街を作るゲームです。
シムシティとトラフィック・コンフュージョンIIを足したような感じで、ハマるとやめられなくなります。
ただ、高速道路のインターチェンジやジャンクションを自分の思い通りに作るのは相当大変です。
ワークショップで探すのもアリですが、なかなか自分が欲しいジャンクションが見つかりません。
ということで、今回はCities:Skylinesの超簡単なジャンクションの作り方について書いていきます。
Network Extensions 2を導入する
今回作るジャンクションは、対面通行の高速道路を使います。
しかし、デフォルトでは対面通行の高速道路はありません。
なので、このMODを導入して高速道路の種類を増やしておきます。
このMODにはHarmonyも必要なので、それも同時に導入しておきます。
TM:PEを導入する
対面通行の高速道路でジャンクションを作ると、自動的に右折用の車線ができてしまいます。
しかし、高速道路では右折レーンなど必要ありません。
なので、このMODを使って右折用の車線を潰してしまいます。
なお、このMODを使うにもHarmonyの導入が必要です。
2車線高速道路で半径15uの円を描く
まず、2車線対向の高速道路で半径15uの円を描きます。
曲線敷設を選んで、真上に15u、右に90度の角度で15u引っ張れば1/4の円が描けます。
それを連続で4回繰り返せばキレイな円になります。
もっと小さな円でもジャンクションはできますが、小さくすればするほど渋滞しやすくなります。
4車線高速道路で横の中央にラインを引く
次に、4車線高速道路で真横にラインを引っ張ります。
スナップをオンにしているとカーソルがピタリを合うので、簡単にできます。
道路の長さは、ちょうど30uになります。
30uにならない場合はズレているので、やり直します。
4車線高速道路で立体交差を作る
次に、4車線高速道路でH=12mの立体交差を作ります。
作るラインは、真ん中中央の縦のラインです。
縦のラインにスナップが2つあるので、繋ぐとちょうど10uの長さの立体交差ができます。
H=12mにする時は、道路を引く前に上キーを押します。
縦のラインを円と繋ぐ
次に、縦の道路を円と繋ぎます。
H=12mの立体交差から、上下に道路を伸ばします。
円のところまで引っ張れば、勝手にスロープができるので簡単です。
ここまでできれば、ほぼ完成したも同然です。
一方通行2本で作る場合
一方通行の高速道路でも同じような手順で作れますが、道路が2本になるので少しコツが必要です。
円を描いた後に、まず歩道を補助線代わりに十字に引きます。
それから、歩道を挟むように両脇に道路を作れば簡単に作成できます。(歩道の幅は1u)
十字に交差しているところから1uずつ上下左右にずらせるので、中心から2uずつずらして道路を引きます。
道路を引き終わったら、最後に歩道と円の一部を消してでき上がりです。
円の外に道路を延ばす
次に、円の外側に道路を少し延ばします。
5uずつ延ばせば、上下左右とも全長40uのジャンクションになります。
あまり大き過ぎると場所を取るので、40uくらいがちょうど良いサイズだと思います。
対面通行の高速道路は一般道路とも接続が簡単なので、非常に使いやすいです。
車線規制をする
デフォルトのままでは特に車線規制はなく、左右どちらにも曲がれるようになっています。
しかし、高速道路で右折することなどあり得ません。
なので、右折の車線は全てなくしてしまいます。
4車線の高速道路の左車線は左折・直進どちらも可能ですが、左折専用にした方が渋滞緩和します。
交通の流れ
実際に使ってみると、こういう感じの流れになります。
クローバー型のジャンクションを作るには一方通行のランプを8本も引かなければいけませんが、面倒なので対面2車線4本で代用するようなイメージです。
本線への合流角度がキツイですが、元々このゲームのドライバーは譲り合いの精神など皆無なので緩くしても大差ありません。
上下左右は直進できる分、同じ大きさのラウンドアバウトよりも渋滞には耐性があります。
これが1番簡単に描けるジャンクションだと思うのですが、どうでしょうか?
ということで、今回は終わりにします。