FIRE3年目以降のお金事情|特定口座の取り崩しと資産8000万円

朝の光が差し込む部屋でマグカップを手に窓の外を眺める日本人男性 FIRE

FIRE生活も3年目以降になると、実際のお金事情がどうなるのかは気になるところだ。

税金や保険料が落ち着いて、生活費の不安はなくなると思うかもしれない。

あるいは、貯金が減って投資の取り崩しが始まると不安になると思うかもしれない。

この記事では、FIRE3年目以降の生活費や資産運用の実態について書いていく。

3年目以降の税金と社会保険料

木製テーブルの上に整然と並べられた書類の控えと筆記用具

FIRE3年目以降は、会社員時代の給与所得の影響が完全になくなった。

ただ、完全に収入がゼロというわけではなく、多少のアフィリエイト収入はある。

それでも住民税の基礎控除内に収まっている。

だから、所得税も住民税も0円で、国民健康保険料も年間で数万円程度で済んでいる。

国民年金は2年前納が終わったら、また2年前納で40万円ほど払っている。

日常の生活費自体も1年目や2年目と変わらず毎月8万円程度だ。

だから、年金や保険料をすべて足しても、だいたい月10万円いくかいかないかくらいで済んでいる。

 

2022年に始めたiDeCo

机で落ち着いた表情で書類ファイルに目を通す日本人男性

資産運用の面で新しく始めたことといえば、2022年2月に加入したiDeCoだった。

会社員時代にやろうと思ったことはあったけど、会社から書類を取り寄せる必要があると聞いて、手を出していなかった。

会社を辞めたあとは自分だけで手続きできるようになったものの、単に面倒くさくてしばらく放置していた。

当時はまだ新NISAがなく、旧NISAと特定口座しかなかったから、iDeCoが1番得だと思っていた。

だから、最初に設定した掛金は、満額の毎月6万7000円だ。

本来の上限は毎月6万8000円だけど、付加年金を納付していると1000円少なくなってしまう。

ただ、最近ちょっと思うところがあって、掛金を5000円に減らした。

その理由については、別の記事で書くことにする。

注意点:iDeCoは掛金の減額はできますが、一度拠出した資金は原則として60歳まで引き出すことができません。

 

現金振替から取り崩しへ

デスクでスマートフォンを操作し資産管理を行う手元

FIRE初期から続けていたのは、銀行口座にある現金を淡々と投資信託へ移し替える作業だった。

2023年までは一般NISAに毎月10万円、特定口座に毎月20万円を投資していた。

2024年に新NISAが始まってからは、毎月30万円を満額で新NISAへ投入する形に切り替えて、特定口座への新規投資はやめた。

毎月30万円のペースで現金を移し続けた結果、2025年の半ばに生活防衛資金以外の預金は尽きた。

ただ、そこで生活費や新NISA、iDeCoへの投資を止めるわけにはいかない。

というわけで、ここからは特定口座を取り崩して資金を調達するフェーズに入った。

特定口座を売ると、利益に対して税金が取られてしまうけど、資金がないから仕方がない。

いつか取られるものだと思って、そこは割り切っている。

 

相場に恵まれ8000万円突破

明るい窓辺のデスクでノートパソコンを前に小さく微笑む日本人男性

投資成績の方はというと、FIRE2年目の終わりである2022年の春頃には総資産でだいたい5000万円弱になっていた。

そこからも長期的に見れば、相場はずっと右肩上がりが続いている。

たまにプチ暴落みたいなものはあったけど、売ろうとはまったく思わなかった。

その結果、あれから4年半が経過した2026年10月の時点で、総資産は8000万円を超えている。

ただ、これは自分の投資が上手だったからだとはまったく思っていない。

たまたま相場の上昇に乗れただけだと思っている。

 

まとめ:8000万円でも安心はできない

夕暮れの窓辺に立ち静かに遠くを見つめる日本人男性

この記事では、FIRE3年目以降の生活費や資産運用の実態について書いてきた。

支出については、年金や保険料を合わせてもだいたい月に10万円程度で収まっている。

2025年に投資資金が尽きて、そこからは特定口座のフェーズに入った。

資産自体は、2022年に5000万円弱だったものが2026年には8000万円を超えて、3000万円以上増えている。

ただ、8000万円あってもまだ全然安心はできないけどな……。