ハローワークの職業相談|実際のやり取りと所要時間の体験談

ハローワークの窓口で求人リストを受け取る男性 FIRE生活

ハローワークの職業相談って実際どうなのか、気になっている人は多いと思う。

窓口で怒られたり説教されたりするんじゃないかと不安になる人もいる。

一方で、適当に質問してすぐ終わるんじゃないかと考える人もいる。

この記事では、俺が実際にハローワークの職業相談でどんなやり取りをしていたのかを書いていく。

手探りだった初回の相談

窓口で年配の相談員と向き合う男性

最初は予備知識がないまま、とりあえず行ってみた。

俺はすでにFIREしていたため、何が何でも職を探そうという気はなかった。

とはいえ、求職活動実績を作らなければ失業保険がもらえない。

窓口で「本当に仕事を探す気があるのか」と疑われたら嫌だなと、結構緊張していたのを覚えている。

担当者は優しそうなおじいさんだった。

何を聞けばいいのか全くわからないけど、とりあえず適当に質問してみる。

私

よろしくお願いします。
前と同じ職種で何かいい求人ありませんか?

担当者

ではちょっとリストを印刷してみます。

(印刷が終わるのをボーっと待つ)

担当者

○○で絞った一覧のリストです。

(50社くらい載っているリストを渡される)

私

こんなに多いとどれにしようか迷いますね……。

(適当にピックアップする)

私

……これとこれの詳細情報を印刷してください。

担当者

わかりました、少々お待ちください。

(印刷が終わるのをボーっと待つ)

担当者

あ!

私

どうしました?

担当者

今選ばれた求人は年齢オーバーでした。

私

そうですか、じゃあ他のを探してみます。

(だんだん疲れてくる)

私

……ゆっくり考えたいので持ち帰って検討していいですか?

担当者

わかりました、お疲れさまでした。

最後に求職活動実績の証明となるハンコを押してくれて、職業相談は終わった。

職業相談をしてみた感想は「思っていたよりもずっと簡単」だった。

「ホントに仕事探す気あるのか?」などと勘ぐられるようなこともない。

これなら大丈夫そうだと感じた。

所要時間は5~10分といったところだ。

 

名乗り忘れの教訓

若い女性職員から説明を受ける男性

2回目は、初回の相談から1か月ほど経ってから行った。

初回の窓口は年配の方だったけど、2回目は若いお姉さんが対応してくれた。

ちょっと事務的で冷たい感じだった。

相談の内容は、ざっくり書くとこんな感じだった。

私

よろしくお願いします。
それで今日の相談ですが……。

担当者

まずお名前をお願いします。

私

……○○と言います。
新しい求人で良さそうなやつはありませんか?

担当者

……何か希望の職種はありますか?

私

今求人が多いのはどういう職種ですか?

担当者

そうですね、今は警備関係の仕事が割と多いですね。

私

そうですか。
じゃあ警備の仕事で最近出た求人をピックアップしてもらえますか?

担当者

……わかりました。しばらくお待ちください。

(さすがに印刷するのが早い)

担当者

お待たせしました、ご確認ください。

私

(真剣に見る振りをして)持ち帰って検討してみます。
今日はありがとうございました。

担当者

(ハンコを押してくれて)お疲れさまでした。

とまあ、こんな感じだった。

なるほど、座ったら最初にきちんと名乗ることが重要なんだなと勉強になった。

こういう面談みたいなのは久しぶりだったので、すっかり忘れていた。

終始冷たい感じの対応だったけど、とりあえずハンコは押してくれたので良しとしよう。

でも、初回もたぶん名乗ってなかったと思うけどな……。

 

認定日前日の駆け込み相談

窓口で書類にハンコを押してもらう様子

3回目は実績が1回足りなかったから、認定日前日に慌てて行った。

当日に相談しても、次回の実績になってしまうからね。

ギリギリまで行かなかった理由は、単に面倒くさかったから。

とはいえ3回目ともなると要領もわかってきていたので、かなり余裕綽々だった。

窓口に行くと、今度は1回目とは別の優しそうなおじいさんが対応してくれた。

私

○○と申します。(前回注意されたのでまず名乗る)
今日はよろしくお願いします。

担当者

本日はよろしくお願いします。

私

それで今日の相談なんですが……。(準備していた相談を切り出そうとする)

担当者

ハンコ押しておけばいいですか?

私

はい?
それで今回の相談なんですけど……。

担当者

(ハンコをポンと押しながら)何かありますか?

私

親の介護で週3日しか働けないのですが……。
そういう求人をピックアップしてもらえますか?

担当者

ああ、そういうことですか。
じゃあ調べてみますので少し待ってくださいね。

(とりあえず間を持たせる)

私

……最近の求人数はどうですか?

担当者

前よりは少なくなってきてますね。

私

いつになったらまた求人増えますかね?

担当者

やはりここは観光地ですからね。
観光客が戻ってきたらまた増えると思いますよ。

私

そうですか、少し先になりそうですね。

担当者

(A4数枚の一覧を渡してくれて)ではじっくり検討してください。

私

はい、今日はありがとうございました。

とまあ、こんな感じの緩い時間だった。

まさか相談も聞かずにハンコを押してくれるとは思わなかった。

どうも求職活動実績目当てだということが、最初からバレバレだったようだ。

おそらく認定日前日は、求職活動実績目当ての人が多いんじゃないかと思う。

その手の対応は慣れたものという感じだった。

 

手早く終わらせるコツ

手元で求人リストを確認する様子

俺自身が3回職業相談をしてみてわかったけど、手っ取り早く終わらせるなら以下の手順が一番楽だと思う。

  1. 何か条件を言って、求人リストを出してもらう
  2. 「家でじっくり検討します」と言って持ち帰る

このやり方で、俺の場合は問題なくハンコをもらえた。

要するに、「リストを出してもらって持ち帰る」ことが一番のポイントだと思っている。

他に候補として考えていた条件は、次のようなことだ。

  • ○○の職種で探したいのですが……。
  • 家庭の事情で残業ができないのですが……。
  • マイカー通勤したいのですが……。
  • ○○駅付近が良いのですが……。

何か条件を伝えて「求人情報の一覧がほしい」と言えば、担当者はその条件に合った求人を検索して一覧を印刷してくれる。

一覧を受け取ったら、「家でじっくり検討します」と伝えて、そのまま持ち帰ればそれで終わりだ。

担当者から「今すぐ応募先を決めろ」と迫られたことは一度もない。

いくつもある中から、いきなり選ぶなんてことはできないからね。

注意点:求人票を検索・閲覧するだけでは実績になりません。必ず窓口で職員に相談してハンコをもらってください。

 

まとめ:気負わず持ち帰ればいい

書類をファイルに挟んで立ち上がる男性

この記事では、俺が実際にハローワークの職業相談でどんなやり取りをしていたのかを書いてきた。

行く前は敷居が高い感じがしたけど、やってみれば思っていたよりずっと簡単だった。

適当に条件を言ってリストを出してもらい、持ち帰るだけでハンコがもらえた。

混み具合にもよるけど、早ければ10分ほどで終わる。

しかし俺みたいなのばかり相手にしていると、担当者も退屈だろうな……。

※ 本記事は2020年12月時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

👉 ハローワークインターネットサービス