投資信託100本買いの大失敗|分散投資の意味を勘違いした結末

木の机の上に並べきれず無数に散らばった投資カードと書類 インデックス投資

インデックス投資を始めようと思ったとき、どんな考え方で商品を買えばいいのか悩むことがあるよね。

定番の投資信託を1本だけ選んでコツコツ積み立てるのがいいのか。

それとも、少しでも安全性を高めるために、いろんな商品をたくさん買ったほうがいいのか

今回は、投資初心者の頃にやってしまった分散投資の失敗について書いてみる。

分散投資の意味を勘違いしていた

本を開いて考え込みながらノートにペンを走らせる日本人男性

投資を始めたばかりのとき、何かの記事で「分散投資が必要」というのを見たんだよね。

それを見た俺は「ああ、そうなのか」と思った。

なるほど、そっちのほうがリスクを減らせるんだなと思ったんだよね。

それなら、単純に少額ずつたくさん買えばいいんだと思ったわけだよね。

でも、それが間違いだった。

本来の分散投資というのは、地域や資産クラスを分散させろという意味だったんだよね。

そんなことは投資初心者の俺には全然わからないから、ただ単に商品の本数さえ増やせばいいと勘違いしてしまった。

 

1000円ずつ100本買う決意

木製デスクの上に整然と並べられた無数の小さなガラス小瓶

当時の俺は、毎月の投資予算を10万円にしていたんだよね。

それまでは分散とか考えずに、5、6本くらいの投資信託を買っていたかな。

でも、それを100本にしてやろうと思ったんだよね。

1000円ずつ100本買えば、ちょうど10万円になるからね。

そうやって買えば、めちゃくちゃ分散になるじゃないかと思ったんだよ。

そのときは、それが分散投資になると信じていたんだよね。

 

選んだのは騰落率ワースト100

下降トレンドの折れ線グラフが描かれた資料とコーヒーカップが置かれた机

じゃあ、その100本をどうやって選んだのか。

それは前回記事で書いたように、騰落率の低い順番で選んだんだよ。

楽天証券の「投信スーパーサーチ」で、騰落率の低い順に100位までソートして、それを1000円ずつ買ったんだよね。

でも、そこに並んでいたのはコモディティや新興国債券、手数料の高いアクティブファンドばかりだったんだよ。

100本もあるのに、資産も地域も似たような感じで全然分散なんかできていなかった

そんなことは当時全然わからなかったけどね。

 

1時間以上かけた手動買い付け

夕暮れ時にノートパソコンのキーボードを操作する日本人男性の手元

簡単に100本買うと言っても、実際に買う作業がものすごく大変だった。

だって、騰落率ワースト100の投資信託なんて、毎月多少は入れ替わるからね。

銘柄が入れ替わるということは、積立設定ができないということなんだよね。

だから、買う当日にソートして全部手動で買った

全部買付金額を1000円にして、分配金も再投資じゃなくて受取にしてね。

投資初心者だったから、現金が入ってくれば単純に嬉しかった。

100本を手作業で全部やっていたから、1時間以上かかったのを今でも覚えている。

 

結果はボロボロで売却も面倒

デスクの前で困ったように額に手を当てて苦笑いする日本人男性

そんな苦労をして買った100本の投資信託がどうなったかというと、結果は当然のごとくボロボロだったよ。

ほとんどの投資信託が値上がる気配を見せずに、ズルズルと値下がりしていったんだよね。

だから、2、3か月後にはこれが間違いだと気づいて、全部売ったんだよ。

でも、120~130本くらいあったから売るのも本当に面倒くさかった

今でも2017年頃の履歴を見たら、わけのわからない投資信託がずらっと並んでいるのが確認できる。

これは俺の黒歴史だね。

 

まとめ:本数より中身のバランスが重要

8つに美しく色分けされた円形パズルが整然と置かれたテーブル

今回は、投資初心者の頃にやってしまった分散投資の失敗について書いてみた。

分散投資は、単に投資信託の本数を増やすという意味ではない。

本数なんかどうでも良くて、地域や資産クラスをわけることが重要だね。

俺はこの失敗以降、ずっと8資産にわけて投資している。

しかし今さらながら、よくあんな買い方してたな……。