投資信託は安いときに買え、なんて言葉をよく見かける。
投資を始めたばかりのときって、安く買って高く売るのが当たり前だと思っちゃうよね。
でも、何が安いのかもわからないまま飛びつくと、痛い目を見ることになるんだよね。
だから今回は、投資初心者の頃の俺が「安いときに買え」という言葉を真に受けてやらかした大失敗について書いてみる。
「安いときに買え」を信じた日

投資を始めたばかりのとき、何かの記事で「投資信託は安いときに買え」という言葉を目にしたんだよね。
投資初心者だった俺は、その言葉を読んで「そのとおりだな」とすんなり納得してしまった。
だって、安いときに買っておけば、あとは上がるだけで確実に儲かると思ってしまうからね。
でも、じゃあいつが安いんだって言われたら、はっきり言って俺は今でもわからない。
過去のチャートを見れば「あのときが安かった」と誰でもわかるけれど、リアルタイムで今が安いかなんて、正直誰にもわからないんだよ。
当時の俺はそんなことも知らなかった。
安さの基準として騰落率を発見

だから、どうやったら安い投資信託が探せるのかを真剣に調べたんだよね。
そしたら見つけたのが「騰落率」という数字だった。
騰落率って簡単に言えば、ある基準の日から何パーセント増減しているかを表した数字のこと。
投資信託の詳細ページに3年だか5年だかの騰落率が書かれているの見つけて、「これしかない」と思ったんだよ。
だって、騰落率が低ければ低いほど、大きく値下がりしているってことでしょ。
それなら騰落率が低い投資信託を買えば大儲けできると、本気で思い込んでしまったんだよね。
投信スーパーサーチでソート

それで実際に騰落率の低い順に探すことにしたんだけど、当時俺は楽天証券を使っていたんだよね。
楽天証券には「投信スーパーサーチ」という素晴らしい機能があって、自分が調べたい指標で自由にソートができる。
だから、迷わず騰落率の低い順でソートをかけてみたんだよね。
そしたら、画面にズラリと騰落率の低い投資信託が並んだ。
これらの投資信託を買えば、絶対に儲かると当時の俺は思い込んでいた。
画面に並んだ投資信託の正体

実際にどういう投資信託が並んでいたのかというと、当時の俺にはよくわからなかった。
なぜなら、俺は資産クラスという概念も、投資する地域の概念も全然知らなかったからね。
それに、手数料がどれくらいなら高いのかも知らなかったし、そもそもアクティブファンドとインデックスファンドの違いすら知らなかった。
でも今振り返ってみると、そこに並んでいたのはとんでもない投資信託ばかりだったんだよね。
コモディティや新興国債券、手数料の高いアクティブファンド、さらに毎月分配型の投資信託がズラリと並んでいた。
実際に購入してみた結果

それで、それらの投資信託を買ってどうなったのかというと、そんなのボロボロに決まっている。
上がる気配なんて全くなくて、買ったあともさらに下がりまくった。
毎月分配型では毎月お金は入ってくるんだけど、その分だけ基準価額が綺麗に下がっていった。
要するに、自分の元本を削って受け取っているだけのタコ足配当だったんだよね。
結果として、最後は全部売る羽目になって、しっかり大損して終わることになった。
まとめ:安いときは誰にもわからない

今回は、投資初心者の頃の俺が「安いときに買え」という言葉を真に受けてやらかした大失敗について書いてみた。
結論を言うと、投資信託の安いときなんて誰にもわからないから、そんなことは考えるなということだね。
騰落率なんて、ただ基準となった日からどれだけ増減したかの指標でしかない。
そんなものを参考にしたところで、絶対に儲かるとは言えないってこと。
まあ、こんなバカな買い方をしたやつなんて俺くらいだと思うけど……。