インデックス投資を始める前とか始めた後に、人に言ったほうがいいのかっていう初心者の疑問をたまに見かける。
結論から言ってしまうと、俺は言わなくてもいいと思う。
というか、そもそもなんで言う必要があるのかって感じだ。
インデックス投資なんて自分のお金で自分のリスク許容度に合わせてやるものなんだから、わざわざ周りに報告する必要なんてないだろう。
投資のことをほとんど知らない人に話したところで、返ってくるのは有益なアドバイスじゃなくて余計なノイズだけだしね。
話してもノイズになる

うちの親だって、未だに投資は危ないとか、詐欺だとか、下手したら悪いものとでも思っていそうな雰囲気がある。
別に親に限った話じゃなくて、投資に馴染みのない人ほど、バブル崩壊やリーマンショックみたいな大きな暴落のイメージが強いんじゃないかと思う。
インデックス投資は市場の指数に連動する運用を目指す手法で、株式や債券なんかの伝統的な資産を対象にすることが多いが、世間ではFXや暗号資産みたいな投機との区別すらついていない人も珍しくない。
そんな相手に「過去何年間でこれだけのリターンがあった」とか、「長期で分散投資すれば」とか説明したところで、最初から投資そのものに否定的なら、たぶん話を聞いてもらえない。
だったら、最初から言わなければいい。
いちいち理解してもらおうとすること自体が、俺には面倒に思える。
損しても儲かっても面倒

しかも、インデックス投資をやっていることを知られると、損をしても儲かっても面倒なことになりかねない。
もし相場が下がって含み損を抱えていれば、「ほら、やっぱり投資なんて危ない」「騙されてるんじゃないか」「俺の言ったとおりだろう」なんて、鬼の首を取ったように言われるかもしれない。
逆に儲かっていたらいたで、「もう利確したほうがいいんじゃない」とか、「たまたま相場が良かっただけだろ」とか、よく知らない人から余計なことを言われるかもしれない。
下手したら、「儲かってるんだから奢れよ」なんて話になる可能性だってある。
損をしても面倒。
儲かっても面倒。
それなら、最初から黙って自分でやっているほうがよくないか。
聞かれても言わなくていい

じゃあ、同僚や友人から「投資やってる?」と直接聞かれたらどうするか。
俺なら「やってない」と答えて終わりでいいと思う。
わざわざ自分から投資の話を広げる必要はない。
投資仲間だって、別に必要ない。
情報なんてネットにいくらでもあるし、インデックス投資のモチベーションは「仲間と一緒に頑張ること」じゃなくて、自分の資産を増やすことだろう。
自分で勉強して、自分なりに納得して始めたのなら、あとは自分で決めた道を淡々と進めばいい。
他人に「それでいいんだよ」と認めてもらわないと続けられないようなら、そもそも自分で納得してインデックス投資を始めたことにならないんじゃないかと思う。
心配してくれる人なら別

ただし、何でもかんでも秘密にすればいいと言っているわけではない。
たとえば、めちゃくちゃ親しい友人がいて、FIREして仕事をしていない俺の生活を本気で心配してくれているとする。
そういう相手には、「ちゃんと資産があるから大丈夫だよ」と伝えるために、ある程度のことを話すのは別にいいと思う。
それは投資を自慢したいから話すのではなく、心配してくれている相手を安心させるためだからだ。
家計を共にする配偶者などについても、また話は別だろう。
そこは各家庭の事情があるので、「絶対に隠せ」とまで俺は言わない。
逆に、そこまで関係の深くない外野にまで投資の話をする必要はないと思っている。
まとめ:ノイズを遮断し黙々と続ける

インデックス投資を始める前でも始めた後でも、基本的には誰にも言わなくていい。
言ったところで運用の利回りが上がるわけでもないし、無知な外野からマウントを取られたり、やっかまれたりするノイズが増えるだけだ。
本当に信頼できる相手や、生活を心配してくれる人に安心してもらう目的以外で、わざわざ自分から口を開く理由なんてない。
自分で勉強して納得した運用方針を決めたのなら、他人の承認なんて求めず、黙々と自分の口座と向き合っていけばいいだけの話だよね。
ただ、家計を共にしているパートナーにまで言わない方がいいかどうかは俺には分からん。
俺は結婚してないから。