「月1万円程度の少額投資なんてやっても意味があるのか」という問いに対して、俺は普通に意味があると思っている。
世間では何十年後のトータル金額ばかり見がちだが、俺は「今月投じる1万円」という単月単位で考えることが多い。
電卓を叩かなくても、頭の中でざっくり計算するだけで、その価値はすぐにわかる。
今月の1万円をどう捉えるかで、投資に対する見え方はずいぶん変わってくるわけだ。
72の法則で考える倍々ゲーム

俺は投資の利回りをだいたい6%で見るのがいいかなと思っていて、それなら72の法則を使って12年で2倍になる計算になる。
今月投資した1万円は、年利6%で回り続けたとすれば、12年後には2万円、24年後には4万円、36年後には8万円になるイメージだ。
ここで勘違いしがちなのが、1万円が12年で2万円になったとして、次の12年では3万円になると考えてしまうパターンだ。
実際にはそうではない。
増えた2万円そのものがまるごと2倍になるから、4万円になる。
もちろん年利6%で回り続けたという前提の計算だが、増えた塊そのものがさらに増えていくのが複利の力だ。
単月で入れた1万円が倍々ゲームで膨らんでいく未来を想像するだけでも、かなり面白い。
1か月の先延ばしで削られる未来

投資を始めようか迷って「1か月遅らせる」という行為が何を意味するのかを考えてみる。
その1万円を何に使うかは自由だし、遊びに使ったんならそれはそれで本人の勝手だ。
ただ、今月の1万円を投資しないということは、12年後の2万円が消える。
24年後の4万円が消えて、36年後の8万円もなくなるという意味になる。
つまり1か月先延ばしするたびに、将来手に入るはずの評価額をそれだけ自分で削ってしまうわけだ。
トータルではなく単月で切り取って考えるからこそ、先延ばしすることのもったいなさがよくわかる。
まとめ:単月で考える少額投資の価値

何十年後の総額ばかり見ていると、月1万円の投資に実感が湧かないかもしれない。
でも、今月の1万円だけを切り取って考えてみれば、その価値は意外と大きい。
年利6%で回り続ければ、12年後には2万円、24年後には4万円、36年後には8万円になる。
たった1万円でも、時間を与えることで大きな金額に化けていく。
だから俺は、月1万円程度の少額投資でも普通に意味があると思っている。