松井証券は、ネット証券の中では大手の会社です。
iDeCo口座の口座管理料は0円で、iDeCo商品も良い商品が揃っています。
個人的にも、iDeCo口座は松井証券から申し込みました。
iDeCoを始めるなら、間違いなくおススメのネット証券です。
ということで、今回は【2024年版】松井証券口座のお得な作り方と便利な使い方を書いていきます。
iDeCo口座を作る
iDeCoは、資産運用によって自分で老後資金を作っていく制度です。
運用時非課税・所得控除などの税制優遇があるので、通常より有利な条件で投資できます。
個人的にも、毎月拠出限度額一杯まで投資しています。
投資した金額が全額所得控除になるので、それなりに所得のある人には特におススメの制度です。
iDeCo口座を作れる金融機関は1つだけ
iDeCo口座は、近くにある地方銀行や信用金庫などでも作れます。
しかし、iDeCo口座を作れる金融機関は1つだけです。
なので、金融機関選びは慎重にする必要があります。
あとからでも金融機関の変更はできますが、無駄な時間と手数料がかかってしまいます。
金融機関選びのポイントは2つ
iDeCo口座を作る金融機関を選ぶ時のポイントは、下記の2つです。
- 口座管理料が0円であること
- 良い商品が揃っていること
この2つの条件をクリアしている金融機関を選びます。
ただ、この2つの条件をクリアしている金融機関は数えるほどしかありません。
口座管理料が0円であること
金融機関によっては、iDeCo口座を持っているだけで口座管理料がかかります。
口座管理料は数百円程度ですが、60歳まで毎月絞り取られます。
なので、口座管理料が0円以外の金融機関は選ぶ価値がありません。
2024年5月現在では、口座管理料0円の金融機関は19社しかありません。
良い商品が揃っていること
iDeCoでは、1つの金融機関が取り扱えるiDeCo商品は最大でも35商品です。
その中には、当然ながら良い商品もあれば悪い商品もあります。
なので、口座を作る前にどんな商品があるのか確認することが重要です。
商品を確認せずに金融機関を選ぶと、あとで間違いなく後悔します。
松井証券はiDeCoの口座管理料0円
松井証券のiDeCoの口座管理料は0円です。
なので、1つ目の条件は問題なくクリアしています。
ただ、この条件は他の18社もクリアしています。
問題となるのは、良い商品が揃っているかどうかです。
松井証券のiDeCo商品は最高級
松井証券のiDeCo商品の特筆すべき点は、下記の2つです。
- eMAXIS Slimシリーズが充実している
- 新興国債券にiFreeがある
このラインナップなら、インデックス投資するのに困ることは全くないと思います。
eMAXIS Slimシリーズが充実している
eMAXIS Slimシリーズは、コスト最安級のインデックスファンドです。
シリーズ全体で14本のファンドを販売しています。
その中で、松井証券のiDeCoで買える商品は下記になります。
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- eMAXIS Slim 国内リートインデックス
- eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
なんと、シリーズ14本中13本が購入可能です。
買えないのはeMAXIS Slim 米国株式だけですが、S&P500が買えるので特に問題ないでしょう。
iDeCoでこれだけeMAXIS Slimシリーズが揃っている金融機関は、松井証券だけです。
新興国債券にiFreeがある
iFree 新興国債券インデックスは、新興国債券ではコスト最安級のインデックスファンドです。
インデックスファンドで使われる主な資産は8種類ありますが、新興国債券だけeMAXIS Slimがありません。
※eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)はeMAXIS Slimではありません
なので、新興国債券だけは他のファンドを組み入れるしかありません。
しかし、松井証券ではiFree 新興国債券インデックスがあるので全く困りません。
ポイントサイト経由で口座開設する
ポイントサイトとは、経由することでポイントがもらえるお得なサイトです。
ネットショッピングやクレジットカードの申し込みなど、いろいろなサービスで利用できます。
ポイントサイトはいろいろありますが、個人的にはモッピーとハピタスを使っています。
この2サイトは、どのサービスでも平均してポイント還元率が高いと思います。
松井証券のiDeCo口座開設についても、モッピーかハピタスから申し込むとお得です。
ポイント獲得条件をよく確認して、どちらかお得な方から申し込みます。
獲得ポイントが同じである場合は、モッピーを優先して使えば良いと思います。
今回の記事のまとめ
今回の記事のまとめは、下記になります。
- iDeCo口座を作る
iDeCoは自分の老後資金を有利に作れる制度。
【2024年版】iDeCo口座を作る金融機関の選び方
1.iDeCo口座を作れる金融機関は1つだけ
最初に慎重に選ぶ必要がある。
2.金融機関選びのポイントは2つ
2つともクリアしている金融機関を選ぶ
1.口座管理料が0円であること
それ以外の金融機関は選ぶ価値なし。
2.良い商品が揃っていること
iDeCo口座を作った金融機関の商品しか買えない。
3.松井証券はiDeCoの口座管理料0円
口座管理料最安の金融機関の1つ。
4.松井証券のiDeCo商品は最高級
コスト最安級のインデックスファンドが揃っている。
松井証券iDeCo取扱商品
1.eMAXIS Slimシリーズが充実している
買えないのはeMAXIS Slim 米国株式だけ。
2.新興国債券にiFreeがある
新興国債券ではコスト最安級。 - ポイントサイト経由で口座開設する
モッピーかハピタスがおススメ。
モッピーで探す
ハピタスで探す
ということで、今回は終わりにします。