旧NISAは放置でいい|使う時期で変える投資信託の処理

明るい窓際のデスクでカレンダーと手帳を穏やかな表情で見つめる日本人男性 NISA

旧NISA時代に買った投資信託は、どのように処理したらいいのか迷うよね。

非課税期間が終わる前にすべて売却して現金化してしまったほうがいいという考えもある。

一方で、特に何もしないでそのまま放置しておけばいいという考えもある。

そこで今回は、旧NISA時代に買った投資信託の処理について、俺なりの考えを書いていく。

基本は放置でいい

窓際で柔らかな日差しを浴びて静かに育つ観葉植物と木製デスクの上に置かれた本

旧NISAは新NISAと違って非課税保有期間が決まっている。

そのため、非課税期間が終わる前に売ったほうがいいという話も聞くが、俺は別にそう思わない。

理由は単純で、そのまま放っておけば特定口座に払い出されるだけだからだ。

特定口座に払い出されたからといって、別に損をするわけじゃない。

将来売却したときに、利益に対して20.315%の税金がかかるというだけの話だ。

それに払い出される際は、年末最終営業日の基準価額で新たに買い直す扱いになる。

そのため、特定口座で同じ投資信託を持っていて含み益が出ているなら、平均取得単価を引き上げられる。

特定口座の平均取得単価なんて、高ければ高いほど将来の税金を抑えられるからね。

そんなに悪い話じゃない。

注意点:旧NISAで損失が出ている状態で特定口座へ払い出されると、その低い価格が取得単価となります。特定口座との損益通算もできません。

 

今年使う分は売る

デスクの上で手帳を確認しながら必要な分を落ち着いて整理する日本人男性の手元

ただ、そうはいっても無理して特定口座に払い出されるまで待つ必要もない。

今年使う予定があるなら、使うタイミングで取り崩してしまえばいい。

非課税期間中に売れば税金も取られないからね。

ここでいう使う予定というのは、日々の生活費はもちろん、iDeCoや新NISAの投資資金のことだ。

特に新NISAの投資枠は年間360万円もある。

だから、今年の新NISA枠が埋まらないのであれば、俺ならすぐにでも売って新NISAで投資する。

そうするだけで、非課税期間が有限から無期限になるからね。

ただ、特定口座で投資信託を持っている場合は、俺なら以下の優先順位で売る。

  1. 今年で非課税期間が終わる旧NISA
  2. 特定口座
  3. 翌年で非課税期間が終わる旧NISA
  4. 翌々年で非課税期間が終わる旧NISA
  5. ⋮

Geminiは今年で非課税期間が終わる旧NISAも、年末ギリギリまで売るのを待つほうがいいと言う。

でも、俺はそんな面倒なことはやりたくないからやらない。

 

来年使うなら年末に売る

冬の柔らかな光が差し込む部屋で壁掛けカレンダーとスケジュール帳を見つめる日本人男性

今年は使う予定がなくても、来年に使う予定が見えている場合もある。

そういうときは、今年で非課税期間が終わる分だけを年末ギリギリに売ってしまう。

そうすることで、右肩上がりの相場を想定するなら、一番高いときに非課税で売れる可能性が高くなる。

まあ、そこは運次第だけどね。

そして来年になってから、予定どおり必要な資金として使えばいい。

もし翌年の新NISAの投資資金にするなら、年初にまとめて成長投資枠で投資すればいい。

そうすることで、市場から資金が抜けて投資していない期間を最小限に抑えることができるからね。

 

翌々年に使うなら放置でいい

日当たりの良いリビングでソファに腰掛け穏やかに読書を楽しむ日本人男性

では、翌年に使う予定がなくても翌々年に使う予定がある場合はどうなんだ、ということになる。

その場合は、放置でいいと思う。

その年に非課税期間が終わる投資信託は特定口座に払い出されるが、別にそれでいい。

無理に年末に売って1年間現金を寝かせておくくらいなら、特定口座で放置していたほうがずっといいからだ。

その1年で、また増える可能性もあるからね。

要は最初のセクションで書いたとおり、放置でいいということだ。

それに、あまり先のことまで考えても仕方がない。

臨時収入があるかもしれないしね。

 

まとめ:時期で判断する旧NISAの出口戦略

温かい光が差し込む窓際でコーヒーカップを手に穏やかな表情で一息つく日本人男性

今回は、旧NISA時代に買った投資信託の処理について、俺なりの考えを書いた。

基本は放置しておけばいいと思う。

ただ、今年使う場合は使うタイミングで売って、翌年使う場合は年末ギリギリで売りたい。

俺なら今年の新NISAで必要な分は、すぐにでも売ってしまうけどね。

年末ギリギリで売って、新NISAで投資するなんて芸当は俺には無理だ。