宝くじは庶民の夢です。
何と言っても、1等当せんすれば一夜にして億万長者になれますからね。
自分も当然買っています。
ただ、今のところ全然当たっていませんけどね。
「宝くじを買うのはバカ」のように言う人もいますが、自分は全然そう思いません。
小遣いの範囲内で楽しむなら、全然アリだと思っています。
というわけで、今回は夢の宝くじ(小遣いの範囲内で買うのは全く問題ない)を書いていきます。
宝くじを買っても良いと思う理由
宝くじを買っても良いと思う理由は、当選すれば一瞬で億万長者になれるからです。
例えば、ロト7の1等最高当せん金額の6億円で考えてみます。
これを貯金や投資で貯めようとすると、膨大な年月がかかってしまいます。
- 貯金すると500年
- 投資しても57年
投資の方は生きている間に何とかなるかもしれませんが、貯金の方は絶望的です。
どんなに長生きでも、500年生きられる人なんていませんからね。
貯金すると500年
庶民が1ヶ月に貯金できる金額など、たかが知れています。
頑張っても、せいぜい1ヶ月10万円が精一杯でしょう。
そうなると1年で120万円、5年で600万円貯金できることになります。
一見すると多いと思うかもしれませんが、6億円は600万円の100倍です。
なので、6億円貯めようとすると500年もかかってしまいます。
自分→子供→孫→ひ孫→…と引き継いで、いったい何代かかるのか見当もつきません。
おそらく6億円が貯まる前に、誰かが使い込んで計画が破綻するでしょうけどね(笑)
「利息でもっと増えるだろう」と思った人もいるでしょうが、今の金利では増えません。
計算してみようと思いましたが、500年と入力するとどのサイトでもエラーが出てしまいました。
そりゃそうですよね…。
投資しても57年
では、最近流行りのインデックス投資をした場合はどうなるでしょうか?
インデックス投資の過去20年間の平均利回りは約6%です。
下記のサイトで計算してみます。
毎月の積立金額10万円、想定利回り6%、目標金額6億円で計算してみると…。
積立期間は57年5ヶ月となりました。
貯金するよりは圧倒的に短くなりましたが、それでも57年かかります。
20歳から始めれば77歳で達成できますが、もうおじいちゃん(おばあちゃん)になっています。
達成したと同時に、ホッとして逝ってしまいそうですよね。
もっとも、苦労して貯めたお金は息子と孫の代でキレイになくなると思いますが…。
小遣いの範囲内とは?
次に、小遣いの範囲内とはどの程度なのか考えてみます。
買わないわけではなく、のめり込むわけでもなく…。
さじ加減が難しいところです。
個人的には次のような感じでいいと思います。
- ロトなら1口
- totoBIGも1口
ロトなら1口
ロトで1等当せん金が億を超えるのはロト6とロト7です。
なので、ロト6とロト7を買う想定をしてみます。
ロト6は月曜日と木曜日に発売され、1口200円です。
ロト7は金曜日に発売され、1口300円です。
どちらも1口ずつ買うと毎週700円になるので、1ヶ月(4週間)で2800円かかります。
年間では3万3600円になりますが、注ぎ込む金額はそれで十分だと思います。
2口買おうが3口買おうがほとんど当たる確率は変わりませんからね。
ただ、買わなければ絶対当たらないので買わないのと1口買うのではずいぶん違います。
夢を買うつもりで毎回1口ずつ買うのが賢い買い方でしょう。
totoBIGも1口
totoBIGで1等当せん金が億を超えるのはBIG、MEGA BIG、100円BIG、totoです。
なので、これらを買う想定をしてみます。
BIGとMEGA BIGは1口300円、100円BIGとtotoは1口100円です。
これらを1口ずつ買うと800円になります。
totoBIGはだいたい週1回発売されているので、1ヶ月(4週間)で3200円かかります。
年間では3万8400円になりますが、注ぎ込む金額はそれで十分だと思います。
理由はロトと同じく、2口買おうが3口買おうが当たる確率はほとんど変わらないからです。
ただ、買わなければ当たらないので1口は買いたいところです。
ロトとtotoBIGを合計すると年間7万2000円になりますが、12で割るとピッタリ6000円です。
よって、1ヶ月6000円くらいが夢を買う金額としては妥当だと思います。
パチスロと競馬はおススメしない
同じギャンブルとして、パチスロや競馬もあります。
しかし、億万長者を狙うなら全くおススメしません。
その理由は、時間がかかり過ぎるからです。
パチスロは台の前に座っていなければいけませんし、競馬も予想しなければいけません。
つまり、それだけ時間を取られるということです。
しかも、勝ってもロトやtotoBIGほど大きなリターンはありません。
ロトやtotoBIGはネットで自動購入にしておくと、1秒もかかりませんからね。
やはり宝くじは、時間と手間を掛けずに億のお金が手に入ることが1番の魅力だと思います。
パチスロと競馬は、その条件に合致していません。
ただの趣味としてやるならいいですけどね。
まとめ
今回は、夢の宝くじ(小遣いの範囲内で買うのは全く問題ない)を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 宝くじを買っても良いと思う理由
当選すれば一瞬で億万長者になれるから。
ロト7の1等最高当せん金額の6億円で考えてみます。
貯金すると500年:庶民が1ヶ月に貯金できる金額など、たかが知れています。
頑張っても、せいぜい1ヶ月10万円が精一杯。
6億円貯めようとすると500年もかかってしまいます。
投資しても57年:毎月の積立金額10万円、想定利回り6%、目標金額6億円で計算してみると…。
積立期間は57年5ヶ月。
達成したと同時に、ホッとして逝ってしまいそう。 - 小遣いの範囲内とは?
ロトなら1口:ロトで1等当せん金が億を超えるのはロト6とロト7。
どちらも1口ずつ買うと毎週700円。
年間では3万3600円になりますが、注ぎ込む金額はそれで十分。
totoBIGも1口:1等当せん金が億を超えるのはBIG、MEGA BIG、100円BIG、toto。
これらを1口ずつ買うと800円。
年間では3万8400円になりますが、注ぎ込む金額はそれで十分。
ロトとtotoBIGを合計すると年間7万2000円。
よって、1ヶ月6000円くらいが夢を買う金額としては妥当。 - パチスロと競馬はおススメしない
時間がかかり過ぎるから。
しかも、勝ってもロトやtotoBIGほど大きなリターンはありません。
ということで、今回は終わりにします。