広大な敷地にいくつも家を作って自己満足するのが大好きです。
シムズシリーズの歴史
ザ・シムズ4はその名前の通り、シムズシリーズの中では4代目のゲームです。
最初に発売された時はシムピープルという名前でした。
シムピープルはもう20年以上前になりますが、2000年にPC用のゲームとして発売されました。
当時のOSは、まだWindows XPだったような気がします。
さらに少し前に同じ系統のシムシティという都市を作るゲームがヒットしていましたが、そのピープル版(人間版)みたいなものですね。
その後ザ・シムズ2が2004年に発売され、2009年にザ・シムズ3が出た後、2014年にザ・シムズ4が発売されたというわけです。
その後は何も出ていないので、シムズシリーズとしてはザ・シムズ4が最新バージョンということになります。
自分はこれまで全シリーズ遊んできました。
バージョンが上がるたびに、人(シムという)の動きが人らしくなってきておりグッドです。
もちろん、アホなところもまだまだたくさんありますけど。
拡張版がすごい数
PC版では、ザ・シムズ3まではDVDで販売されていましたね。
今のザ・シムズ4のようにダウンロード販売ではありませんでした。
シムズシリーズは、どのシリーズでも最初にベースとなるゲームが発売されてきました。
それだけでも、もちろん楽しく遊べます。
しかし後から次々発売される拡張パックをインストールすることによって、さらにいろんなことができるようになります。
ペットを飼えるようになったり、バケーションに行けるようになったり、就ける職業が増えたり…。
自分はシムピープルからザ・シムズ3まで、拡張パックが出るたびにほぼ全て買いました。
なので、今でも家にDVDと箱が山のようにあります。
1つのゲームで拡張パックが7つも8つも出ていましたので、全部で20枚以上あるかもしれませんね。
かさばるのでそろそろ処分したいのですが、仕分けするのがものすごく面倒くさいのです…。
さっさと仕分けしてネットオフにでも売り払おうと思っています。
ダンボールに詰めて集荷してもらうだけで済みますからね。
ちなみにザ・シムズ4は拡張パックもダウンロード販売なので、もうかさばることはありません。
ゲーム開始の準備
ザ・シムズ4は、まず世帯を作るところから始めます。
1つの世帯の家族構成はペットも入れて8人までとなっており、構成は自由です。
父母子供2人とかでもいいですし、もちろん1人でもOKです。
そして、1人ずつ性別、年齢(大人、若者、子供など)、名前、容姿、性格などを決めていきます。
最後にどの家に引っ越すかを決めれば完了です。
家は最初から用意されている中から選んでもいいですし、空き地を買って新しく自分でデザインして作ることもできます。
全ての準備ができてゲームをスタートすると、シムたちが家の中を自由に動き回ります。
ゲーム内でやること
このゲームでは、プレイヤーがやらなければいけないことは特にありません。
シムが好き勝手に行動しているのをひたすらボーっと見ているだけですね。
一応どのシムにもある程度の指示は出せますが、放っておいてもシムたちは自分の意思で自由気ままに行動します。
腹が減ったら冷蔵庫を開けて好きなものを作って食べますし、トイレに行きたくなったら勝手に行きますし、眠くなったらベッドに行って寝ます。
だらしないシムはゴミに埋もれて生活しますし、キレイ好きなシムは放っておいてもせっせと掃除します。
好きなシムと仲良くなったらキスしたりもしますし、嫌いなシムに対しては罵倒して喧嘩を売ったりします。
そういう風景を画面越しにただ見ているだけです。
なので、自分のような暇人かつズボラな人にはちょうどいいゲームです。
アクション系の忙しいゲームが好きな人には全く向いていないと思います。
理想の家が作れる
このゲームの何が一番楽しいかというと、自分が住んでみたい家にシムを住まわせられることですね。
自分が住んでみたい理想の家のイメージは、頭の中に漠然とでもありませんか?
大豪邸に住みたいとか広い庭がある家に住みたいとか、いろいろありますよね?
ただ現実では、そんな理想の住まいは相当な資産家でもない限り手に入りませんよね。
しかしシムズの世界では、そんな理想の家を自分の手で作れます。
広い土地を買って、広大な庭を作ることもできます。
家も自分で壁を作るところからできますし、部屋のレイアウトも自由に作れます。
家具も好きなものを選んで、好きなところに配置できます。
しかもその家に、自分が作った世帯を住まわせることができるのです。
もちろん、シムたちはそこで自由に動き回ります。
どうですか、面白そうだと思いませんか?
面白そうだと思ったら、とっとと始めてしまいましょう。
迷いは禁物です。
プレステ4でもできますので。
個人的には家は部屋が2つほどで、風呂はゆっくり足が伸ばせるほど大きくて、庭は広くてガーデニングもできて、というのが好みですね。
昔は池のある庭に憧れていましたが、どうも風水的に良くないらしいのであきらめました。
こういうのをゲームの中とは言え、自由に再現できるというのがいいですよね。
ただそうやって苦労して作った家を、シムたちが自分の想定通りに使ってくれるかどうかはかなり微妙なのですが…。
いろんな家族が作れる
先ほども書いたように、作る家族についても構成は自由です。
しかも何世帯でも作れます。
この家には平凡な4人家族、その横には独身の一人暮らし、その横には豪邸に住む大金持ち、のような町も作れてしまいます。
しかも世帯ごとにセーブできますので、どの世帯でもプレイできるのです。
作れば作るほど、いろんな世帯でのプレイが楽しめます。
また、男1人に美女7人の世帯といったハーレム状態でのプレイも可能です。
ただシム達はかなり嫉妬深いので、いろんな女性に手を出すと収拾がつかなくなると思いますけどね。
仲が悪いと殴り合いのケンカが始まってしまいます。
個人的には現実では結婚願望があまりありませんが、ゲームでは自分、妻、子供2人くらいの家庭を作ってオーソドックスにプレイするのが意外に好きかもしれません。
シムの1日がけっこう長い
このゲームはシムが行動するのを見守っているだけで楽しいのですが、気付くとけっこう時間が経っています。
正確に計ったことはありませんが、シム時間の1日はおそらく30分ほどではないでしょうか?
自分はシム時間で2日くらい見ていると飽きてきますので、1回のプレイ時間は1時間くらいですね。
特段目的のないゲームなので、まったりとダラダラやるのがいい感じです。
世の中には忙しい方が多いと思いますが、たまには休日を潰してこういうゲームをまったりプレイしてみてもいいのでは?
ということで、今回は終わりにします。