「テーマホスピタル」は1998年6月18日にエレクトロニック・アーツから発売されました。
病院を経営するシミュレーションゲームです。
プレステ版の他にPC版も出ています。
プレイヤーは病院の設備を作り、医師や看護婦などを雇って患者を治療していきます。
患者を待たせたり死亡させたりすると病院の評判が下がってしまいます。
病院の評判が最下位になったり、赤字で決算を迎えるとゲームオーバーです。
このゲームはそういうゲームが好きな人なら間違いなくハマる超名作ソフトです。
ということで、今回はテーマホスピタル(PS)の攻略①(スタッフ・設備)を書いていきます。
雇えるスタッフ
雇えるスタッフは医師、看護婦、作業員、受付嬢の4種類です。
求人情報は1ヶ月ごとに少しずつ入れ替わっていきます。
当然ですが、給料が高い人ほど有能です。
スタッフは働く環境が悪い(忙しさ、部屋の温度など)と不満が溜まっていきます。
不満が溜まると昇給を要求してきて、断るとあっさり辞めてしまいます。
医師
医師の仕事は患者の診察・検査・治療などです。
医師レベルはジュニア・ドクター・コンサルタントに分かれています。
コンサルタントになると、講義室で講義ができるようになります。
また、医師レベルとは別に研究者・精神科医・外科医の資格があります。
資格を持っている医師は、レベルに関係なく特定の業務ができます。
研究者
研究者の資格を持つ医師は、研究室で新しい薬品や治療設備を開発できます。
研究できるのは5つの分野です。
- 治療研究
新しい治療室を開発して、今まで治療できなかった患者を治療できるようにします。 - 診断研究
新しい検査室を開発して、今まで診断できなかった患者を検査できるようにします。 - 薬品研究
新しい薬品を開発して、今まで治療できなかった患者を治療できるようにします。 - 改良研究
治療機器と検査機器の耐久性、薬品の安全性をアップさせます。 - 特殊研究
何の研究でしょうか?
重点的にさせたい研究があれば、予算配分を多くしてやればOKです。
研究のスピードを上げたい時は、研究者を増やすか研究室の設備を増やします。
精神科医
精神科医の資格を持つ医師は、精神科室で検査と治療ができます。
精神科室は精神病以外の患者も検査に来るので、それなりに需要があります。
ゲームが始まったら、すぐに精神科医を雇いましょう。
外科医
外科医の資格を持つ医師は、手術室で手術ができます。
ただし、手術するには外科医が2人必要です。
ゲーム中盤から、手術が必要な患者が多く来院します。
早めに外科医2人を確保しましょう。
看護婦
看護婦の仕事は3つです。
- 薬局
薬局で患者に薬を出す。 - 整骨室
骨折した患者を治療する。 - 病室
入院患者と手術待ちの患者のケア。
医師とは全く別の仕事をします。
作業員
作業員の仕事は3つです。
- 水やり
水やりしないと観葉植物が萎れ、病院の評価が下がります。
清掃
清掃しないとゴミやゲロまみれになり、病院の評価が下がります。 - メンテ
たまにメンテしないと機器は治療中に壊れます。
どの仕事をメインでやるのかは、作業員1人1人に個別で指示できます。
受付嬢
受付嬢の仕事は2つです。
- 来院した患者の受付
受付しないと患者は診察できません。 - 部屋に医師や看護婦を呼ぶ
医師や看護婦が必要な部屋に来るようアナウンスします。
受付嬢は誰を雇っても同じ能力なので、1番給料の安い人を雇いましょう。
病院の規模が大きくなってくると1人で捌けなくなり、3人ほど必要になります。
設置できる設備
診断室
診断室は、患者の病気を診断するのに必要な設備です。
患者は診断が完了しないと治療に進めません。
作れる設備は9種類です。
- 診察室(4×4)
患者の病気を診断する1番重要な設備です。 - 検査室(5×5)
聴診器を当てたり脈を取ったりします。 - 心電計室(5×4)
ランニングマシーンに乗って走ります。 - スキャナー室(5×5)
CTスキャンのようなものでしょうか。
よく使われる設備です。 - 超音波検査室(4×4)
仰向けに寝て検査されます。 - 血液調整機室(4×4)
変な機械に入れられて血液を採られます。 - X線室(7×7)
放射線を当てられます。
そこそこ使われる設備です。 - 精神科(5×5)
ソファに寝てカウンセリングを受けます。
そこそこ使われる設備です。 - 病室(6×6)
患者を入院させる時に使われます。
よく使われる設備です。
()内は設備の必要最低限の大きさ
治療室
治療室は、診断が終わった患者を治療するのに必要な設備です。
診断が完了しても治療できる設備がなければ患者の治療はできません。
作れる設備は4種類です。
精神科と病室は診断室と兼用できます。
- 精神科(5×5)
王様症候群・テレビ症候群・伝染性オヤジ病・もみあげ症候群・熱血症候群・手に汗握り病を治療。 - 病室(6×6)
患者は手術前に必ず入院します。 - 手術室(6×7)
スペアリブ病・柿の種病・重度失恋・えびぞり病・鉄人症候群・ゴルフ病・火の玉病を治療。 - 薬局(4×4)
透明病・おつかれ病・レゲエ病・スケスケ病・肺炎・ブーブー病・鬼笑い病・鼻毛ぼうぼう病・ゲロゲロ病・下痢・毛だま症候群・リサイクル病を治療。
()内は設備の必要最低限の大きさ
クリニック
クリニックは、特殊な病気を治療するのに必要な設備です。
作れる設備は6種類です。
- DNA修復室(5×5)
エイリアンDNAを治療。
患者は緑色のアメーバ。 - 増毛科(4×4)
ツルピカ病を治療。
患者は禿げています。 - ベロ切り機室(4×4)
ベロ出し病を治療。
患者は口からベロがはみ出しています。 - 整骨科(4×4)
骨折を治療。
患者は包帯でグルグル巻きになっています。 - 体毛除去室(5×5)
着ぐるみ病を治療。
患者はピグモンにしか見えません。 - 汚染除去室(6×6)
ネオン病を治療。
患者はピカピカ点滅しています。
()内は設備の必要最低限の大きさ
各クリニックでは1つの病気しか治療できないので、あまりコスパが良いとは言えません。
しかしどんな患者が来ても対応できるようにすることで、病院の評判が上がります。
その他設備
研究室・講義室など作れる設備は4種類です。
- 休憩室(4×4)
休憩室がないとスタッフの不満が溜まります。 - 研究室(5×5)
研究室がないと新しい設備が開発できません。 - トイレ(4×4)
トイレがないと患者はお漏らししてしまいます。 - 講義室(4×4)
優秀な医師を育てるのに必須です。
()内は設備の必要最低限の大きさ
通路の設備
受付デスク・ベンチなど作れる設備は6種類です。
- 受付デスク
ないと患者の受付ができません。 - ベンチ
ないと患者が立ちっ放しになります。 - 自動販売機
儲かりますが患者のトイレが近くなります。 - 消火器
メンテが必要な機器がある部屋だけ置けばOK。 - 暖房機
暑すぎても寒すぎてもスタッフや患者の不満が溜まります。 - 観葉植物
置きすぎると水やりが大変になります。
まとめ
今回は、テーマホスピタル(PS)の攻略①(スタッフ・設備)を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 雇えるスタッフ
雇えるスタッフは医師、看護婦、作業員、受付嬢の4種類。
医師:医師の仕事は患者の診察・検査・治療など。
医師レベルはジュニア・ドクター・コンサルタントに分かれています。
医師レベルとは別に研究者・精神科医・外科医の資格があります。
研究者→研究室で新しい薬品や治療設備を開発できます。
精神科医→精神科室で検査と治療ができます。
外科医→手術室で手術ができます。
手術するには外科医が2人必要。
看護婦:看護婦の仕事は3つ。
・薬局→薬局で患者に薬を出す。
・整骨室→骨折した患者を治療する。
・病室→入院患者と手術待ちの患者のケア。
作業員:作業員の仕事は3つ。
・水やり→水やりしないと観葉植物が萎れ、病院の評価が下がります。
・清掃→清掃しないとゴミやゲロまみれになり、病院の評価が下がります。
・メンテ→たまにメンテしないと機器は治療中に壊れます。
受付嬢:受付嬢の仕事は2つ。
・来院した患者の受付→受付しないと患者は診察できません。
・部屋に医師や看護婦を呼ぶ→医師や看護婦が必要な部屋に来るようアナウンスします。 - 設置できる設備
診断室:患者の病気を診断するのに必要な設備。
作れる設備は9種類。
治療室:診断が終わった患者を治療するのに必要な設備。
作れる設備は4種類。
クリニック:特殊な病気を治療するのに必要な設備。
作れる設備は6種類。
その他設備:研究室・講義室など作れる設備は4種類。
通路の設備:受付デスク・ベンチなど作れる設備は6種類。
ということで、今回は終わりにします。