パイロットウイングス(スーファミ)は、1990年12月21日に任天堂から発売されました。
小学生のころに初めてプレイしたとき、「空を飛ぶ」体験に心を奪われたのを今でも覚えています。
難しい操作に苦戦しながらも、何度も挑戦して少しずつ上達していく感覚がとにかく楽しかったです。
今回は、そんな本作の中でも通常編にあたるステージ1〜4と極秘指令1の攻略をまとめました。
初心者の方でも読みやすく解説しているので、これから始める方にも参考になると思います。
ゲームの概要
ゲーム内容は、空の乗り物で8つのフライトエリアをクリアするというものです。
乗り物は、ライトプレーン、スカイダイビング、ロケットベルト、ハンググライダーの4種類あります。
フライトエリアをクリアするためには、指定された点数以上を取る必要があります。
クリアの条件は、あとになるほど難しくなります。
このゲームは、最初の4エリアをクリアすると通常モードからエキスパートに移ります。
フライトエリア1の攻略
フライトエリア1では、ライトプレーンとスカイダイビングの基本をマスターします。
2種目で120点以上取れれば合格です。
教官は、田中さんという若い男性です。
このエリアは無風なので、風の影響を受けません。
ライトプレーン
ここでは、緑色のガイドビームに従って滑走路に着陸します。
スタートしたら、スピードを100に上げてガイドビーム通りに進みます。
操作するのは、機首の上下動だけでOKです。
横移動をすると滑走路の真ん中からずれるので、旋回してはいけません。
滑走路が近づいてきたらスピードを徐々に落としていき、着陸後はスピードを0にします。
それだけで滑走路の真ん中に着陸できます。
スカイダイビング
ここでは、黄色く光っているラインの中のターゲットに着地します。
落下途中に、リングが3個あります。
リングは2個まで勝手にくぐれるので、それまでは動かないようにします。
最後のリングは、少しだけ前傾するとくぐれます。
着地についても特に問題ありません。
フライトエリア2の攻略
フライトエリア2では、ロケットベルトが新たに加わります。
3種目で220点以上取れれば合格です。
教官は、白石さんという若い女性です。
このエリアも無風なので、風の影響を受けません。
ライトプレーン
ここでは、前方の左右どちらかの滑走路に着陸します。
滑走路の手前に、リングが3個あります。
最後のリングは左の滑走路のほぼ正面にあるので、左の滑走路に着陸する方が楽です。
左の滑走路は右の滑走路より広くて長いので、着陸しやすくなっています。
ただ、右の滑走路に着陸する方が難易度が高いので点数は高くなります。
しかし、あえて右の滑走路を狙う必要はないでしょう。
スカイダイビング
ここでは、黄色く光っているラインの中のターゲットに着地します。
落下途中に、リングが5個あります。
リングは3個まで勝手にくぐれるので、それまでは動かないようにします。
4個目と5個目のリングをくぐるには、微調整が必要です。
着地についても特に問題ありません。
ロケットベルト
ここでは、リングを3個くぐってからターゲットに着地します。
リングは大きいので、簡単にくぐれます。
なので、特に問題ないでしょう。
着地する時は、視点を下に切り替え弱噴射で微調整します。
着地についても、特に問題ないでしょう。
フライトエリア3の攻略
フライトエリア3では、ハンググライダーが新たに加わります。
3種目で220点以上取れれば合格です。
教官は、スコットという外国人です。
このエリアは北の風1m/sなので、ほんの少し風の影響を受けます。
ライトプレーン
ここでは、離陸してリングをたどって滑走路に着陸します。
リングは全部で15個あり、右回りに1/4周します。
リングをくぐるのは簡単なので、特に問題ないでしょう。
ただ、問題は着陸です。
最後のリングから滑走路までの距離は、かなり近めです。
なので、着陸態勢に入りながら最後のリングをくぐるのが理想です。
しかし、最後の2つのリングは30ft→150ftと高度が急激に上がっています。
これを上昇しながらくぐると、着陸するのが苦しくなります。
なので、30ftのリングは急上昇しながらくぐり150ftのリングは下降しながらくぐるようにします。
ロケットベルト
ここでは、緑色のバー状のビームを3個タッチしてからターゲットに着地します。
ビームは細長い棒状になっているので、リングをくぐるよりは少し難しいです。
コツとしては、スピードを上げて体当たりする感じで突っ込みます。
着地についても特に問題ありません。
ハンググライダー
ここでは、白い上昇気流に乗って500ftまで上昇してからターゲットに着地します。
上昇気流に乗るには、上昇気流と重なるように通過すればOKです。
普通にやれば、1回で500ftまで上昇できます。
それよりも難しいのは、ターゲットへの着地です。
高度に余裕を持ちながらターゲットに近づき、フレアーを使って高度調整しながら着地します。
書くのは簡単でも、実際にはかなり難しいです。
これは、練習するしかありません。
フライトエリア4の攻略
フライトエリア4では、今までのおさらいとして全種目のテストがあります。
4種目で300点以上取れれば合格です。
教官は、黒田というグラサンのおっさんです。
このエリアは北東の風2m/sなので、少し風の影響を受けます。
ライトプレーン
ここでは、離陸してアーチをくぐってから滑走路に着陸します。
アーチは滑走路のすぐ左にあり、スタート位置からも見えています。
離陸してUターンすればくぐれるので、特に問題ないでしょう。
それよりも、難しいのは着陸です。
焦らずに、滑走路と十分に距離を取ってからUターンする方が良いと思います。
ガイドビームがあるので、沿うように進入しましょう。
スカイダイビング
ここでは、光っている海上のターゲットに着地します。
落下途中に、リングが8個あります。
最初のリングは勝手にくぐれるので、それまでは動かないようにします。
そのあとの7つをくぐるには、微調整が必要です。
全部くぐるのはけっこう難しいですが、全部くぐっても20点しかもらえません。
なので、それほど気にしなくても良いと思います。
着地についても特に問題ありません。
ロケットベルト
ここでは、動くリングを3個くぐってから海上のターゲットに着地します。
リングは、普通のリング、開いたり閉じたりするリング、回転しているリングの3つです。
回転しているリングが1番難しいですが、弱噴射でゆっくりくぐれば何とかなるレベルです。
着地はけっこう風に流されるので、時間をかけてゆっくり態勢を整えましょう。
ハンググライダー
ここでは、高度300ftのリングを2回くぐってからターゲットに着地します。
スタート時は約600ftの高さなので、まず高度を下げて前方のリングをくぐります。
そのあと、すぐに左前方の上昇気流に乗ります。
上昇気流に乗れれば、もう1回リングをくぐるのは簡単です。
しかし、この上昇気流に乗り損ねると高度を上げるのに苦労します。
なので、慎重に行きましょう。
それよりも難しいのは、ターゲットへの着地です。
これは、練習するしかありません。
極秘指令1の攻略
これは、特別ミッションです。
ここでは、戦闘用ヘリを操縦してヘリポートに着陸するのが任務です。
舞台となるイラフ島には、かなりの数の砲台が設置されています。
砲台の射撃は非常に正確なので、一瞬たりとも気が抜けません。
回避するには、最高の高さ(630ft)まで上昇して常に動き続けるしかありません。
それでも、かなりの頻度でやられます(笑)
見事任務を達成すると、パイロットウイングスを贈呈されます。
攻略方法
まず、レーダーを頼りにヘリポートの近くまでたどり着きます。
その間の砲台は無視しても良いですが、不意打ちが怖いので破壊しておくことをおススメします。
ヘリポートの近くに着いたら、慎重にヘリポート周辺の砲台を全て破壊します。
ヒットアンドアウェイの精神で行きましょう。
森に潜んでいる砲台もあるので、気は抜けません。
ヘリポート周辺の砲台を全て破壊したら、ヘリポートに着陸します。
着陸も慣れるまでは難しいかもしれません。
ヘリポート周囲の水に落ちると、当然失敗になります。
上手く着陸する方法
ヘリを着陸させるには、出力を80に落として動かなければOKです。
しばらくするとゆっくり降下していき、そのまま着陸できます。
着陸地点は、上空から見るとヘリの尻尾よりやや後ろです。
ヘリの中心部ではないので、注意が必要です。
なお、ヘリは空中で完全に停止させることはできません。
機首をほんの少し下げればほぼ停止しますが、それでも徐々に前進します。
まとめ:ロケットベルトで稼ごう
乗り物は4つありますが、正直言ってロケットベルトが一番簡単です。
強噴射、弱噴射を上手く使い分けて、100点を狙いましょう。
逆に一番難しいのは、何と言ってもハンググライダーです。
ターゲットに着地するのは難しいので、何回も練習するしかありません。
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