会社を辞めて時間が経つにつれ、「あれ、よくやってたな」と思うことが増えてきました。
働いていた頃は何の疑問も持たずにやっていたことも、今となっては絶対にできないと思うことばかりです。
今回は、会社員時代の「当たり前」が、今の私にはとても無理だと感じる5つのことについて紹介していきます。
どれも経験談ベースですが、同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
仕事だからとやっていた危険行動
会社員時代、山奥の現場や鉄塔の調査など、今思えば命にかかわるような危険な仕事もしていました。
車1台分しか通れない山道を走ったり、講習なしで鉄塔に昇ったり、今なら絶対無理です。
当時は「仕事だから仕方ない」と割り切っていましたが、プライベートだったら絶対にやらないことばかり。
会社という組織に所属していると、不思議とリスクへの感覚がマヒしていたように思います。
- 仕事だと無理して危険なこともやってしまう
- プライベートなら絶対避けるレベルのリスク
- 現場作業は安全講習の有無も確認を
転勤は強制イベントみたいなもの
転勤という制度も、今思えば本当に理不尽です。
家族の事情も関係なく、有無を言わさず移動させるという文化。
新婚だろうが家を買ったばかりだろうがお構いなしです。
私も管理職として人事に関わっていましたが、転勤の人選は驚くほど適当。
「今この部署、こいつ抜けても回るよな」くらいのノリで決まることも珍しくありません。
- 転勤は個人の事情を無視して強行されがち
- 人選は「余ってるから」で決まることも
- 今なら絶対受け入れられない制度
悪天候の日でも出勤していた
雨風や大雪の日でも、会社員は当たり前のように出勤します。
今は家の窓からそういう人たちを見て「すごいなあ」と思うようになりました。
会社にいた頃は当然のこととして出社していましたが、今となっては「そこまでして行く必要ある?」と疑問に感じます。
特に雪の日は行きも帰りも命がけです。
- 天候関係なく出勤するのが美徳とされる風潮
- 今なら在宅でいいじゃんと思ってしまう
- 命より大事な会議なんてない
当たり前だった長時間労働
会社員時代は、残業込みで1日10時間近く働くのが普通でした。
4日以上の連休なんて、年に数えるほどしかありません。
今考えると「365日中、たった3回しか4連休がないなんて異常」だと思います。
それだけ働いていても、評価が上がるとは限らないんですよね。
- 年間の4連休が実質3回しかない
- 1日10時間労働が当たり前だった
- 今ではとても耐えられない
業務スマホの持ち帰りと監視リスク
業務スマホも便利なようでいて、実は常に会社に見張られている状態。
通話履歴や通信量はもちろん、GPSで「いつ・どこにいたか」まで丸わかりです。
私も管理職だったので部下の位置情報を確認することもできましたが、これが悪用されたらと思うとゾッとします。
本人に知られずに休日の行動まで追われる可能性もありますからね。
しかも、持っていると時間外でも電話やメールが飛んできます。
気になって結局返信してしまい、結果としてずっと労働モードが続いてしまいます。
- GPSや通話履歴は管理者に見られている
- 業務時間外でも連絡が来る可能性あり
- できるなら業務スマホは会社に置いて帰ろう
まとめ:今なら絶対できないことだらけ
会社を辞めてから冷静に考えると、「あれは無理だった」と思うことばかりです。
特に危険な現場作業や理不尽な転勤、過酷な出勤条件、長時間労働に業務スマホの常時監視…
今ならどれ1つ取っても絶対に無理です。
当時は「みんながやってるから」と自分も疑問を持たずにやっていましたが、今はもうあんな働き方には戻れませんね。
無理なものは無理。
それでいいと思います。
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