職業相談って、ちょっと気合が必要だけど、就職支援セミナー(基本コース)は、ただ座って話を聞くだけ。
求職活動の実績もちゃんとカウントされるので、実はかなりお得な選択肢なんです。
私も実際に参加してみて、「これは一度行って損はない」と思いました。
セミナーは予約制、意外と人気
私が参加したのは「基本コース」。
ハローワークで月に1〜2回ほどのペースで開催されていて、演習コースとセットで案内されることもあります。
ただし、どちらも別々に予約が必要で、両方に出席しないといけないわけではありません。
基本コースは人気が高くて、私のときも早めに申し込まないと満席でした。
希望日があるなら、日程を見つけた瞬間に予約するくらいのスピード感が必要です。
会場はハローワーク内の研修スペースで、当日は受付を済ませて指定の座席へ。
あとは2時間ほど、講師の話をじっくり聞くだけです。
- 基本コースと演習コースは別予約
- 基本コースは人気が高く、早めの申込が吉
- セミナー参加だけでも実績カウントOK
セミナーの内容は?履歴書の豆知識が満載
就職支援セミナーの基本コースでは、主に就職活動に必要な知識とマナーについて講義形式で教えてくれます。
内容は以下のようなものが中心でした:
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- 面接でのマナーや服装のポイント
- 求人票の見方や落とし穴
- 実際によくある失敗とその対策
中でも印象に残ったのは、履歴書のちょっとしたポイント。
たとえば、「〇印は定規で書く」「封筒の切手はまっすぐ貼る」など、細かすぎて逆に面白いくらいのアドバイスが飛び出しました。
「そんなとこ見る?」と笑いたくなるような話ですが、実際にそういうところを気にする採用担当もいるとか。
ちなみに、私が行ったときはコロナ禍で、グループワークや実技は一切なしでした。
現在は一部再開されている可能性もあるため、参加前に内容を確認すると安心です。
- 履歴書や面接マナーの基本を押さえられる
- 細かいマナーの話もネタとして楽しめる
- 座って聞くだけで実績がつくのはありがたい
演習コースは実戦向き、でも人を選ぶ
演習コースは、基本コースの数日後に行われることが多く、模擬面接やグループワークなど実践的な内容が中心です。
私は参加しませんでしたが、パンフレットに「ロールプレイ」「自己PR発表」などの内容が載っていました。
「本気で就職活動に臨みたい」という人には効果的な内容だと思いますが、人前で発言するのが苦手な人には少しハードルが高いかもしれません。
気になる方は事前に内容をチェックして、無理のない範囲で参加を検討しましょう。
- 模擬面接やロールプレイを行う実践形式
- 緊張するが、就活に自信をつけたい人向け
- 苦手なら無理せず基本コースだけでもOK
まとめ:基本コースは一度は参加して損なし
就職支援セミナーの基本コースは、誰でも気軽に参加できる実績づくりの場としてとても優秀です。
内容はシンプルですが、「ああ、こういうことも気をつけるべきなのか」と気づかされることも多くあります。
何より、職業相談とセットで受ければ1日で2回分の実績をクリアできるのは大きなメリット。
求職活動のペースを作るきっかけとして、一度参加しておくのはおすすめです。
求人の幅を広げたい人におすすめの選択肢
セミナーやハローワークだけでは、自分に合った求人がなかなか見つからないこともあります。
そんなときは、民間の転職サービスも活用して選択肢を増やしましょう。
リクナビNEXTは、無料で使える転職サイトの定番。
自己分析ツールや職務経歴書のテンプレもあり、登録しておくだけでも準備が進みます。
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※ 掲載内容は記事執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。