前回は、禁煙生活①（始めてから経験した禁断症状、辛い時にやったこと）を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 吸っていた本数
禁煙する直前は、1週間で1カートン（10箱） - 禁断症状
吸いたいのは最初の3日間：タバコのことが片時も頭から離れることはありません。
ニコチンが抜けてくると、それほどタバコを吸いたいとは思わなくなります。
2週間くらい頭がボーっとする：文字は読めても、その意味が頭に全く入ってきません。
頭がニコチンに頼らなくても考えられるようになるまで続きます。
それさえクリアできれば：2週間くらい経てば、頭もニコチンのことをだいぶ忘れます。
タバコも全然欲しくなりません。
あとはひたすら禁煙を続けていくだけ。 - 禁断症状対策
寝るのが1番：起きていてもイライラするだけ。
寝ている間にも体からは徐々にニコチンが抜けていきます。
食べてストレス発散：食べることくらいしか楽しみがありません。
最初はけっこう太るでしょうが、慣れたらまた元に戻していけばいい。
ガムは必需品：おススメは断然「ロッテの7種アソートボトル」
いろいろな味があった方が飽きません。
禁煙パイポは微妙：強く吸い込まなければ味がしない。
1つ選ぶとしたら「ブラックパイポ」
ということで、今回は禁煙生活②（始めてから1ヶ月後の体調・環境の変化）を書いていきます。
熟睡できる
禁煙して1番感じたのは、夜よく眠れることです。
夜中に目が覚めない
禁煙してから1番大きく変わったことは、夜熟睡できることですね。
以前は夜中に何回も目が覚めていましたが、禁煙してからは全然目が覚めません。
禁煙後は明らかに禁煙前より眠りが深くなっているのを実感できます。
理由はよく分かりませんが、とにかく禁煙すると夜熟睡できることは間違いありません。
睡眠時間も長くなる
禁煙前は、夜寝ている時に2時間か3時間に1回は必ず目覚めていたと思います。
目覚めた時に時計を見ていたわけではないので、ハッキリした時間は分かりませんが。
しかし、禁煙してみると夜中に目が覚めることがかなり減りました。
特に運動などしなくても6時間きっちり熟睡できます。
というよりも、むしろ睡眠時間が6時間では足りなくなって7時間ほどに増えました。
以前は夜熟睡できなかったので、昼に猛烈に眠くなっていました。
しかし、禁煙してからはそういうこともかなり少なくなりましたね。
最初は食欲が増す
禁煙してからは、食欲が以前より湧きました。
ご飯がおいしく感じるかは？
禁煙したての頃は、どうしてもイライラしてしまいます。
なので、ストレスが溜まってたくさん食べてしまうんですよね。
ただ、禁煙して2週間もすると食欲も元に戻ります。
かと言って、その時に増えた体重も元に戻るかと言われると全然戻りませんが。
多少のダイエットが必要です。
あと、禁煙するとご飯がおいしく感じると言いますが個人的にはそんな感覚はありませんでした。
ご飯の味は禁煙前と同じです。
禁煙前からおいしく食べていたので、これ以上おいしく感じなかっただけかもしれませんが。
口寂しさはある
禁煙して2週間も経つと、タバコを吸わないことが当たり前になってきます。
なので、タバコを欲しいと思うことはほとんどなくなります。
それはいいのですが、2週間ではタバコを吸っていたことを完全に忘れることはできません。
いつもタバコに手が伸びていたタイミングで、どうしても口寂しくなってしまいます。
そういう時に役に立つのは、やはりガムと禁煙パイポですね。
とりあえず口に何か入れれば落ち着くので、どちらかがあればそれで満足します。
この口寂しい感覚がいつなくなるかについてはまだ不明です。
禁煙して1ヶ月経ってもまだ消えませんね。
支出が減る
タバコはここ最近、あり得ないほどのスピードで値上がりしました。
これはタバコ会社が儲けようとしているのではなく、国が税金を高くするからですね。
タバコの税収が減らない限り、今後も値上がりし続けると思います。
1箱1000円に値上げしても、毎日1箱で3万円ほどですからね。
それくらいなら、まだ喫煙し続ける人は意外に多いのではないかと予想しています。
みんなが一斉にやめれば税収が減って減税するかもしれませんが。
タバコはやめない限り、毎月ほとんど同じ金額が出ていきます。
喫煙者にとって、タバコ代は通信費や電気・ガスなどと同じく固定費みたいなものです。
禁煙すればこれが0円になるので、思ったよりも支出が大幅に減ります。
部屋がキレイになる
タバコをやめると部屋もキレイになります。
と言うか、全然汚れなくなります。
灰皿がいらなくなる
禁煙前と比べて何が1番違うかと言うと、部屋に灰皿がいらなくなることです。
灰皿はテーブルの上に置いてあるだけでもけっこう邪魔ですからね。
なくなるとスッキリします。
あと、タバコを吸いながらYouTubeを見ている時など灰をしょっちゅう床に落としていました。
禁煙すると、当然それもなくなるので床も汚れません。
そして、タバコの煙がなくなるので部屋の空気がキレイになります。
火事の心配も減る
あと、やはりタバコは火を使いますからね。
常に火事の危険と隣り合わせです。
外出した後でも、灰皿の火が完全に消えているか気になることがありましたからね。
そういう時は、遅刻しそうだとしてもすぐ家に戻ってチェックしなければいけません。
禁煙すると、当然そういう心配も必要なくなります。
毎日あれほど使いまくっていたライターも、タバコをやめると全く使わなくなります。
触るとタバコが吸いたくなるかもしれないので、引き出しの奥にしまっています。
埃が白くなる
これはエアコンのフィルターを掃除した時に気付きました。
これまで30年間、エアコンのフィルターには茶色の埃がこびり付いていました。
なので、埃は茶色なのだと思い込んでいましたが全然違いました。
タバコをやめてからフィルターを取り出してみると、なんと埃は真っ白だったのです。
これはけっこう衝撃的でしたね。
埃が茶色くなっていたのは、タバコの煙のせいだったとは。
まとめ
今回は、禁煙生活②（始めてから1ヶ月後の体調・環境の変化）を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 熟睡できる
夜中に目が覚めない：禁煙前より眠りが深くなっているのを実感できます。
睡眠時間も長くなる：睡眠時間が6時間では足りなくなって7時間ほどに増えました。 - 食欲が増す
ご飯がおいしく感じるかは？：ストレスが溜まってたくさん食べてしまう。
ご飯の味は禁煙前と同じ。
口寂しさはある：役に立つのは、やはりガムと禁煙パイポ。
とりあえず口に何か入れれば落ち着く。 - 支出が減る
やめない限り、毎月ほとんど同じ金額が出ていきます。
禁煙すればこれが0円になる。 - 部屋がキレイになる
灰皿がいらなくなる：テーブルの上に置いてあるだけでもけっこう邪魔。
火事の心配も減る：禁煙すると、当然そういう心配も必要なくなります。
埃が白くなる：エアコンのフィルターを掃除した時に気付きました。
埃が茶色くなっていたのは、タバコの煙のせい。
ということで、今回は終わりにします。