インデックス投資は、投資初心者にもやさしい方法として広く知られています。
しかし、証券会社の選び方を間違えると、買いたいファンドが買えなかったり、無駄な手数料を払うことにもなりかねません。
私も実際に数社を使ってきた中で、ようやく「ここなら間違いない」と思える証券会社が見えてきました。
この記事では、その中でも特にインデックス投資に適している証券会社を厳選して紹介します。
インデックスファンドの取扱数が最重要
インデックス投資をする証券会社を選ぶ時に、1番重要なのはインデックスファンドの品揃えです。
これは当然で、証券会社で取り扱っていないインデックスファンドは買えないですからね。
それならば、インデックスファンドの品揃えが良い証券会社を選ぶ方が良いに決まっています。
「どこでもインデックスファンドくらい買えるだろう」と思うかもしれませんが、実際はそうでもありません。
良いインデックスファンドを取り扱っている証券会社や銀行は、それほど多くありません。
- インデックスファンドを買えなければ意味がない
- 取扱本数の差は想像以上に大きい
- 買いたいファンドがある証券会社を選ぶ
ポイント還元はおまけと考える
証券会社の中には、インデックスファンドの保有で毎月ポイントが付与される証券会社もあります。
それはそれで嬉しいのですが、ポイントサービスはけっこうコロコロ変わります。
なので、あくまでオマケくらいに考えるのが良いでしょうね。
ポイントサービスが変更されるたびに証券会社を変えていてはキリがありません。
- サービス内容は頻繁に変更される
- 長期投資においては安定性の方が重要
- ポイント目当てで証券会社を選ばない
インデックス投資におすすめの証券会社5選
インデックスファンドの取り扱いが多い証券会社を探すには、下記のサイトが便利です。
このサイトによると、低コストのインデックスファンドの品揃えが良い証券会社は下記の5社だけです。
- 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
- SBI証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 楽天証券
なので、これでもう決まりです。
インデックス投資をするなら、この5社以外は使う必要がありません。
しかし、10位でもう約150本中30本ほどしか取り扱っていないというのは悲し過ぎますね…。
どの証券会社を選ぶかについては、自分が持っているクレジットカードで選ぶのがベターかなと思います。
クレカ積立するだけでポイントがもらえるなら、それだけでお得です。
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)は、au PAY カードユーザーにおススメの証券会社です。
クレカ積立でau PAY カード、au PAY ゴールドカードなどを利用すればポイント還元があります。
投資信託の保有でも、ポイントが貯まります。
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SBI証券
SBI証券は、三井住友カードユーザーにおススメの証券会社です。
クレカ積立で三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド、三井住友カード プラチナプリファードなどを利用すればポイント還元があります。
投資信託の保有でも、ポイントが貯まります。
SBI証券は、楽天証券とネット証券口座数No.1の座を争っています。
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マネックス証券
マネックス証券は、dカードユーザーにおススメの証券会社です。
クレカ積立でdカード、dカード GOLDなどを利用すればポイント還元があります。
投資信託の保有でも、ポイントが貯まります。
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松井証券
松井証券は、JCBカードユーザーにおススメの証券会社です。
クレカ積立でJCBカード S、JCBカード Wなどを利用すればポイント還元があります。
投資信託の保有でも、ポイントが貯まります。
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楽天証券
楽天証券は、楽天カードユーザーにおススメの証券会社です。
クレカ積立で楽天カード、楽天ゴールドカードなどを利用すればポイント還元があります。
投資信託の保有でも、ポイントが貯まります。
楽天証券は、SBI証券とネット証券口座数No.1の座を争っています。
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- 低コストファンドの取扱いが基準
- クレカ積立ができるか確認する
- 実績とシェアのある会社を選ぶ
私が実際に使っている証券会社の内訳
個人的に使っている証券会社は、下記の3社です。
- 新NISA口座と特定口座はSBI証券
- 旧NISA口座は楽天証券
- iDeCo口座は松井証券
今のところこれでけっこう満足しているので、変える予定はありません。
新NISA口座と特定口座はSBI証券
SBI証券では、新NISA口座と特定口座を持っています。
SBI証券の良いところは、SBI証券への投資信託の移管が実質無料でできることです。
なので、特定口座のインデックスファンドは全部SBI証券にまとめました。
複数の証券会社で同じインデックスファンドを保有していると、管理が面倒くさいですからね。
その他の使い勝手については、まあ普通かなという感じです。
旧NISA口座は楽天証券
楽天証券は最初に使っていた証券会社で、特定口座と旧NISA口座を持っています。
楽天証券の良いところは、画面が見やすいことですね。
資産の推移、投信あしあとは、SBI証券より見やすいです。
また、ポートフォリオの損益グラフで保有しているインデックスファンドの期間損益が見れるのも良いですね。
たまに年初来の期間損益を見て、どんな調子なのか確認しています。
願わくば自分の保有しているインデックスファンドでポイントが貯まってほしいのですが、ポイント付与対象外のファンドなので今は1ポイントも貯まりません…。
iDeCo口座は松井証券
松井証券では、特定口座とiDeCo口座を持っています。
松井証券の良いところは、iDeCoの商品ラインナップが素晴らしいことですね。(松井証券のiDeCoの商品)
みんな大好き「eMAXIS Slimシリーズ」が、これでもかと言うくらいラインナップに入っています。
個人的には、新興国債券で「iFree」があるのもポイントが高いです。
松井証券ではiDeCoのインデックスファンドでも毎月ポイントがもらえるのが、地味に嬉しいです。
特定口座についてはほとんど使っていないので、使い勝手は分かりません。
- 自分の環境に合った口座の使い分けが大切
- 管理のしやすさも重要な要素
- すべてを1社に集約する必要はない
まとめ:インデックス投資に最適な証券会社を選ぼう
インデックス投資を成功させるには、ファンドの品揃えが豊富な証券会社を選ぶことが大切です。
ポイント還元などのサービスはあくまで補助的な要素にすぎません。
私自身の経験を踏まえても、今回紹介した5社から選べば間違いはないでしょう。
目的に合った証券会社を選び、インデックス投資をより効率的に進めていきましょう。
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