ポートフォリオというのは、アセットアロケーションに沿って具体的な銘柄を決める作業のことだ。
先にアセットアロケーションを決めておかなければ、ポートフォリオなんて作れるわけがない。
要するに資産配分という枠組みを固めてから、具体的にどのファンドを買うか落とし込んでいく順番になる。
順番を間違えずに進めることが何より大事なポイントだと思っている。
アセットと銘柄の関係

基本的には1つのアセットに対して1つの銘柄を選べば問題ない。
ただ、国内株式30%と決めた枠の中で、日経平均15%とTOPIX15%というように分けて買いたいときもある。
先進国株式についても同様で、一般的な先進国株式15%とS&P500を15%という形で2つの銘柄に振り分けるケースも考えられる。
自分の好みに合わせて1つのアセットに2つのファンドを割り当てるのも全然ありだと思っている。
銘柄を選ぶ2つの基準

具体的な銘柄を選ぶときに見るべきポイントは、コストの安さと純資産額の多さの2つに尽きる。
同じ指数に連動するインデックスファンドなら中身はほぼ同じなわけだし、コストが安ければ安いほどこちらの取り分が大きくなるのは当然だ。
そして純資産額が多いファンドは人気があって繰上償還されにくいというメリットがある。
万が一繰上償還されても別のファンドを買い直せばいい話だが、そんな余計な手間をかけるくらいなら最初から純資産額が大きいものを買っておくほうが賢明だ。
迷ったらeMAXIS Slim

どのファンドにすればいいかわからなければ、正直eMAXIS Slimシリーズを選んでおけばほぼ間違いない。
業界最低水準のコストをめざすと謳っているだけあってコストは最安級だし、人気も高くて純資産額も圧倒的に大きいからだ。
14種類以上のラインナップが揃っているから、自分が決めたアセットアロケーションのほぼ全てに対応できるのも強みだと感じている。
ザイ・オンラインで比較

ファンドを探したり比較したりするときは、証券会社のサイトで検索してもいいし、面倒ならザイ・オンラインを見るのが手軽だ。
ザイ・オンラインなら資産ごとの低コストファンドが一覧表になっていて、信託報酬だけでなく実質コストも一瞬で把握できる。
ページも数か月に1回更新されているから、とりあえずブックマークに入れておけば十分だ。
一度積立設定をすると放置してしまいがちだが、何か月かに1回は最安級のコストを維持できているか確認する習慣をつけておきたい。
まとめ:銘柄選びの基本

アセットアロケーションに沿ってコストと純資産額に優れたインデックスファンドを選ぶことが、俺の考えるポートフォリオ作成の基本だ。
基本は1アセット1銘柄で組み立てつつ、迷ったときはeMAXIS Slimシリーズを優先して選択すれば失敗しにくい。
ザイ・オンラインなどの比較表を活用しながら実質コストをチェックし、定期的に見直す体制を作っておくのが一番スマートだと思っている。