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個人的には自動積立よりノーセルリバランスの方が好き

インデックス投資を始めるならSBI証券か楽天証券がおススメ
2024年から新NISAが始まりました。なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。ただ、インデックス投資を始めようにも証券会社選びで迷う人もいると思います。ということで、今回は「インデックス投資を始めるならSBI証券か楽天証券がおススメ」を書いていきます。ネット証券は絶対証券口座を作るなら、銀行よりもネット証券の方が良いと思います。銀行で証券口座を作らない方が良い理由は、大きく3つあります。 商品が少ない 信託報酬の低い商品が少ない 販売手数料を取る商品がある上記については、過去の記事でも書きましたけどね。投資信託をわざわざ銀行で買う理由など全くないその他諸々考えても、銀行で証券口座を作る価値は全くありません。ポイントサービスならSBI証券ネット証券は何社あるのか知りませんが、けっこうたくさんあると思います。その中で、ポイントサービスで選ぶならSBI証券だと思います。SBI証券では、投信マイレージ

2024年から新NISAが始まりました。

なので、インデックス投資もほんの少しだけ注目され始めています。

自分の周囲でも、投資を始めた人がいます。

まあ、資産形成するのであれば始めるのは全然アリだとは思います。

とは言え、絶対にお金が増えるとは言い切れないのが辛いところですけどね。

ただ、インデックス投資の購入方法は自動積立だけではありません。

ということで、今回は「個人的には自動積立よりノーセルリバランスの方が好き」を書いていきます。

ノーセルリバランスとは?

ノーセルリバランスとは、簡単に言うと売らずにリバランスすることです。

要は、買うだけでリバランスします。

例えば、資産AとBに10万円ずつ投資して50%ずつの割合に設定したとします。

資産 評価額 割合
資産A 10万円 50%
資産B 10万円 50%

そのまま放置して、1年後に資産Aが12万円、資産Bが8万円になったとします。

資産 評価額 割合
資産A 12万円 60%
資産B 8万円 40%

これを10万円の追加投資でノーセルリバランスすると、次のようになります。

資産 評価額 割合 投資額 合計金額 投資後の割合
資産A 12万円 60% 3万円 15万円 50%
資産B 8万円 40% 7万円 15万円 50%

このように、買うだけで投資後の割合が50%ずつになるように調整します。

割合の減った資産を多く買える

ノーセルリバランスのメリットは、割合の減った資産を多く買えることです。

例えば、資産A~Dに10万円ずつ投資して25%ずつの割合にしたとします。

資産 評価額 割合
資産A 10万円 25%
資産B 10万円 25%
資産C 10万円 25%
資産D 10万円 25%

そのまま放置して、1年後に資産Aが4万円、資産B~Dが12万円になったとします。

資産 評価額 割合
資産A 4万円 10%
資産B 12万円 30%
資産C 12万円 30%
資産D 12万円 30%

これを20万円の追加投資でノーセルリバランスすると、次のようになります。

資産 評価額 割合 投資額 合計金額 投資後の割合
資産A 4万円 10% 11万円 15万円 25%
資産B 12万円 30% 3万円 15万円 25%
資産C 12万円 30% 3万円 15万円 25%
資産D 12万円 30% 3万円 15万円 25%

このように、「割合が減った=相対的に見て安くなった」資産Aを多く買うことになります。

逆に、「割合が増えた=相対的に見て高くなった」資産B~Dは少なめに買うことになります。

もし仮に、資産A~Dに単純に5万円ずつ自動積立した場合は下記のようになります。

資産 評価額 割合 投資額 合計金額 投資後の割合
資産A 4万円 10% 5万円 9万円 15%
資産B 12万円 30% 5万円 17万円 28.3%
資産C 12万円 30% 5万円 17万円 28.3%
資産D 12万円 30% 5万円 17万円 28.3%

当然ながら、割合が増えようが減ろうが関係なく5万円ずつ買います。

個人的には、投資の基本は安い時に多めに、高い時に少なめに買うことだと思っています。

なので、ノーセルリバランスの方が好きですね。

自動積立はできない

ただ、ノーセルリバランスで買うと毎回購入金額が変わります。

なので、手動で購入するしかありません。

そこが少々面倒くさいところです。

自動積立設定ができないので、当然ながら新NISAのつみたて投資枠で買うことはできません。

当日買いできる成長投資枠なら、問題なく買えるんですけどね。

計算が面倒くさい

正直言って、ノーセルリバランスは計算が面倒くさいですね。

先ほどの表のような単純なものなら簡単に計算できますが、実際は違います。

1円単位、下手したら小数点の計算になります。

そこでおススメなのは、表計算ソフトを使って自動計算させることです。

今ならGoogleのスプレッドシートが無料で使えますからね。

Google Sheets

関数を入れるのは慣れていなければ少々難しいですが、一度作ってしまえばあとは永遠に使えます。

大枠を作って、あとの細かいところは手動で調整するようにすれば、作るのはそれほど難しくはありません。

儲からない場合もある

個人的には、ノーセルリバランスの方が自動積立より好きです。

しかしながら、自動積立の方が儲かるケースも当然あります。

最近で言えば、S&P500と国内債券でノーセルリバランスするような場合ですね。

S&P500は上がり続け、国内債券は下がり続けています。

これを50%ずつの割合にすると、国内債券の割合が下がり続けます。

なので、どうしてもS&P500はあまり買わずに国内債券の方をしこたま買うことになります。

しかし、今のところ国内債券は上がる気配が全くありません。

その場合、何も考えずS&P500に50%の割合で自動積立していた方が儲かります。

ノーセルリバランスは、どちらか一方が上がり続けてはイマイチです。

それよりも、シーソーのような感じでお互い上がったり下がったりした方が効果的です。

ただ、買い方の違いなどはどう買おうとほんの誤差です。(一括投資は別として)

インデックス投資で1番重要なのは、資産配分(アセットアロケーション)をどう決めるかです。

結局のところ、最終的にはそこに落ち着きます。

お金関係の良いサイト

お金関係で、個人的に良いと思うサイトを箇条書きしていきます。

個人的に良いと思う銀行1つだけです。

  • 楽天銀行
    楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)で金利アップ。銀行は楽天銀行だけで十分。

個人的に良いと思うクレジットカードは3つです。

  1. 楽天カード
    普段使い。基本は楽天ペイにチャージして使う。楽天ポイントが貯まる。年会費無料。
  2. 三井住友カード(NL)
    SBI証券のクレカ積立で使える。年会費無料。クレカ積立以外で年間10万円利用しないとクレカ積立のポイントがもらえないので10万円だけ使う。
  3. PayPayカード
    国民年金納付で1%のポイント還元があるので、その時だけ使う。年会費無料。

個人的に良いと思う証券会社は3つです。

  1. 松井証券
    iDeCoの商品ラインナップが優秀。iDeCo口座は松井証券で作るのがベスト。
  2. SBI証券
    投信マイレージでポイントが貯まる。新NISA口座と特定口座はSBI証券で作るのがベスト。
  3. 楽天証券
    マネーブリッジで楽天銀行の金利アップ。楽天銀行との連携だけしておく。

個人的に良いと思うポイントサイトは2つです。

  1. モッピー
    口座開設やクレジットカードの申し込みに必須。
  2. ハピタス
    口座開設やクレジットカードの申し込みに必須。

その他、便利だと思うサイトは下記です。

お金関係のAmazonランキングは下記です。

ということで、今回は終わりにします。

タバコ代を投資に回すと数十年後にどのくらい増えるのか?
タバコは今や高級嗜好品です。昔は1箱200円ほどで買えましたが、今では500~600円もします。ここまで値上がりすると、禁煙しようという気にもなってきます。しかし、ただ禁煙と言っても何かモチベーションが上がる理由がないとなかなかできません。モチベーションを上げる要素の1つは、やはりカネでしょう。タバコ代を投資することで、どのくらい増えるのかが分かればモチベーションも上がるかもしれません。ということで、今回は「タバコ代を投資に回すと数十年後にどのくらい増えるのか?」を書いていきます。シミュレーションの条件まず、タバコの銘柄はおそらく1番人気があるであろうセブンスターにします。セブンスターの価格は、なんと1箱600円なのだそうです。昔は1箱200円くらいだったのに、3倍の値段になってしまっています。そんなことはどうでもいいのですが、とりあえず毎日だと計算が面倒です。なので、毎日1箱吸うとして毎月30箱分の1万8000円を積立投資することにします。投資の種類は、もちろんインデックス投資です。過去20年の平均リターンは年率6%以上なので、とりあえずリターンは年率6%としておきます。この条件で、