職業相談って、毎回ちょっと気が重い。
特に「何か話すことありますか?」と聞かれても、正直ないことのほうが多い。
そんな時に助かったのが、ハローワークの職業訓練説明会。
座って話を聞いているだけで求職活動実績がもらえるって、実はかなりありがたいんです。
説明会は予約制で意外と人気
職業訓練説明会は、私の地域では毎月2回ほど開催されていました。
ただし、定員制で予約必須です。
開催日時はハローワークの掲示板やWebカレンダーで確認できますが、人気回はあっという間に埋まります。
私は運良く滑り込めましたが、出遅れると受付終了なんてこともあります。
当日は受付を済ませたら、あとは座っているだけ。
まるで大学の講義を受けているような感覚です。
この「話さなくていい」という気楽さが、相談嫌いにはかなりありがたい。
- ハローワークで開催日をチェックしておく
- 定員に注意し、早めに予約する
- 話さずに実績が作れる貴重な手段
内容は訓練校のプレゼン大会
説明会のメインは、職業訓練校のプレゼンです。
1校あたり10〜15分ほどで、各校が「こんなことが学べますよ」と紹介してくれます。
私が聞いたときは、以下のようなジャンルの訓練校が来ていました:
- パソコン基礎(Word・Excelなど)
- CAD(建築・機械設計)
- プログラミング(Java・Pythonなど)
- 介護・福祉関連資格
- 経理・簿記などの事務系スキル
説明が終わったあとに個別相談できる訓練校もあり、気になる講座の話を詳しく聞くことも可能です。
また、途中退席も認められている会もあり、「興味のある学校だけ聞いて帰る」なんてこともOKでした。
- 1校10〜15分の短時間プレゼンが中心
- 内容が興味深い場合は終了後の個別相談が可能
- 興味のない学校は聞かずに途中退席してもOK
実績になるけど時間はかかる
職業相談は10分程度で終わることが多いですが、職業訓練説明会は90分〜2時間程度かかります。
ただ、こちらは一言も話さずに実績がつくという点が最大の魅力。
また、同日に職業相談も組み合わせれば、1日で実績を2回カウントできる可能性があります。
失業保険の受給には、原則として月2回以上の求職活動実績が必要とされています(※地域や条件により異なる場合あり)。
そのため、1日で2回分済ませられれば、精神的にもかなりラクになりますよ。
- 説明会の所要時間は約2時間と長め
- 実績は確実にカウントされるので安心
- 同日に職業相談を追加すれば効率よく実績を稼げる
訓練を受けると給付金も出る?
実際に訓練校へ通うと、一定条件のもと失業給付の延長支給対象となる制度があります。
「公共職業訓練」や「求職者支援訓練」では、受講期間中に失業給付が支給されるほか、交通費や手当がつく場合も。
もちろん、説明会に参加したからといって必ず申し込まないといけないというわけではありません。
まずは情報収集として参加するだけでも、実績になります。
- 一部の訓練は受講中も失業給付の延長対象
- 条件を満たせば交通費・受講手当の支給あり
- まずは説明会で情報収集だけでもOK
まとめ:説明会は実績づくりの穴場だった
職業訓練説明会は、相談に疲れた人にとっての救世主でした。
話さずに参加できるうえに、内容もそれなりに面白くて、思ったより時間があっという間。
気になる訓練校があれば深掘りして、なければ実績だけもらって帰るのも全然アリ。
実績稼ぎに悩んでいるなら、ぜひ一度参加してみる価値はあります。
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