早速ですが、エアーマネジメント2には5つのレベルがあります。
- レベル1:BIGGINER
クリア条件:20年以内に4つのエリアで年間旅客数1位
本社東京の初期資金:45億2000万ドル - レベル2:EASY
クリア条件:20年以内に5つのエリアで年間旅客数1位
本社東京の初期資金:40億6000万ドル - レベル3:NORMAL
クリア条件:20年以内に6つのエリアで年間旅客数1位
本社東京の初期資金:36億1000万ドル - レベル4:HARD
クリア条件:20年以内に7つのエリアで年間旅客数1位
本社東京の初期資金:31億6000万ドル - レベル5:PRO
クリア条件:20年以内に7つのエリアで年間旅客数1位
本社東京の初期資金:27億1000万ドル
ちなみにどのレベルも資金マイナスが1年続くと倒産してゲームオーバーです。
レベルが上がるほど条件はシビアになり、レベル5ではCOMと同じ初期資金になります。
しかし、コツさえ掴めば誰でもレベル5で勝てるようになります。(東側諸国は難しいですが)
というわけで、今回はエアーマネジメント2のレベル5の2000年シナリオを東京本社で攻略してみます。
使用する航空機を決める
まず、ゲーム中に使用する航空機を決めます。
ゲーム中に使用する航空機の種類はできるだけ少なくします。
その理由は、違う種類の航空機を同じ路線で使うことはできないからです。
いろいろな路線で同じ航空機を使い回しするには、使用する航空機を決めておいた方が効率的です。
日本はゲーム開始時からダグラス社と懇意にしており、通常価格の2割引きで購入できます。
なので、ダグラス社の航空機を採用します。
使う機種は2機です。
- MD100
座席数:200席
航続距離:7500km
価格:3600万ドル
発売年:1998年
メーカー:ダグラス - MD12
座席数:400席
航続距離:1万2800km
価格:1億2000万ドル
発売年:1995年
メーカー:ダグラス
MD11もラインナップにありますが、MD12の方が高性能なのでMD12を採用します。
航空機の使い分けは、単純に都市間の距離にします。
7500km以下の路線はMD100を使い、それを超える距離はMD12を使います。
MD12の航続距離は1万2800kmなので、それより遠い都市間は接続しません。
都市間の距離の話が出たついでに、航空機数と便数の関係を表にまとめておきます。
就航させる航空機数によって最大便数が変わります。
都市間の距離 | 1機 | 2機 | 3機 | 4機 | 5機 | 6機 | 7機 | 8機 |
800Km以下 | 10便 | 14便 | ||||||
1600km以下 | 7便 | 14便 | ||||||
3200km以下 | 5便 | 10便 | 14便 | |||||
6400km以下 | 2便 | 5便 | 7便 | 10便 | 12便 | 14便 | ||
6500km以上 | 1便 | 3便 | 5便 | 7便 | 8便 | 10便 | 12便 | 14便 |
この表は、必要な航空機数を計算するのに役立ちます。
支社にする都市を決める
支社はエリアの拠点となる、本社の次に重要な都市です。
本社があるエリア(東京本社なら東南アジア)以外の6エリアに1つずつ作っていきます。
支社には多くの路線が接続するので、できるだけ大きい都市を選びます。
しかし、日本との友好度が低いとスロット交渉に時間がかかってしまいます。
なので、日本との友好度が低い都市は却下します。
月並みですが、次の都市が候補になりますね。
- 北アメリカ:ニューヨーク
- ヨーロッパ:ロンドン
- オセアニア:シドニー
- 南アメリカ:メキシコシティ
- 中東:ニューデリー
- アフリカ:カイロ
ニューヨークとシドニーは友好度「高」、他の都市は友好度「中」です。
路線を割り振る
路線はエリア内、エリア間合わせて40路線までしか開設できません。
なので、どこに何路線開設するか事前に決めておいた方が効率的です。
まず、エリア間でどのくらい路線が必要になるかを確認します。
MD12の航続距離を考慮して、距離が1万2800km以下の本社・支社間が対象です。
ニューヨーク | ロンドン | シドニー | メキシコシティ | ニューデリー | カイロ | |
東京 | 1万800km | 9600km | 7700km | 1万1300km | 5900km | 9600km |
ニューヨーク | – | 5600km | 1万6000km | 3400km | 1万1700km | 9000km |
ロンドン | – | – | 1万6900km | 8900km | 6700km | 3500km |
シドニー | – | – | – | 1万3000km | 1万400km | 1万4400km |
メキシコシティ | – | – | – | – | 1万4700km | 1万2400km |
ニューデリー | – | – | – | – | – | 4400km |
都市間の距離を調べたところ、全部で16路線になります。
残りの24路線をエリア内で割り振ると、4路線のエリアが3つ、3路線のエリアが4つになります。
多くの旅客数が見込める東南アジア、北アメリカ、ヨーロッパエリアを4路線にします。
ということで、路線の振り分けは次のように決まりました。
- エリア間:16路線
- 東南アジア、北アメリカ、ヨーロッパ:4路線
- オセアニア、南アメリカ、中東、アフリカ:3路線
取得するスロット数を決める
次に、都市ごとに必要なスロット数を計算します。
先ほど路線を割り振ったので、都市ごとに接続する路線数がハッキリしました。
ざっとこんな感じです。
- 東京:10路線
- ニューヨーク、ロンドン:9路線
- ニューデリー、カイロ:8路線
- メキシコシティ:7路線
- シドニー:5路線
- エリア内の都市:1路線
最多は東京の10路線ですが、全ての路線で14便にすると140スロットが必要になります。
しかし、1つの都市で無理なく確保できるスロットはだいたい80~90ほどです。
140はさすがに無理があります。
ただ、エリア内の便数を減らすとエリア内のシェアが減ってしまうので好ましくありません。
仕方ないのでエリア間の便数を減らします。
ということで、エリア内の路線は14便にしてエリア間の路線は5便にします。
そうなると、各都市で必要なスロット数は次のようになります。
- 東京:86
- ニューヨーク、ロンドン:81
- ニューデリー、カイロ:67
- メキシコシティ:62
- シドニー:52
- エリア内の都市:14
とりあえずこの数字を目標にして、スロット取得すれば良いでしょう。
本社・支社のスロットが余った場合は、エリア間の便数を増やせばOKです。
エリア内の都市を決める
次に、エリア内の都市を選びます。
選ぶ都市の優先順位は次のようにします。
- 素早く14スロット取得できる都市
- 支社との距離が近い都市
このゲームはスピードが命です。
他社より少しでも早く路線開設した方が儲かります。
なので、できるだけ早く14スロット取得できる都市を選びます。
その方法については下記の記事を見てください。
【エアーマネジメント2】効率的にスロット取得する方法について詳しく解説
もう1つ、本社・支社からの距離が近い方がいいでしょう。
あまり遠いと、先ほどの表のように航空機がたくさん必要になりますからね。
航空機がたくさん必要になるということは、それだけお金がかかるということです。
これらを踏まえて候補となる都市を決めると、次のようになります。
- 東南アジア:大阪、札幌、福岡、グアム
- 北アメリカ:シカゴ、アトランタ、ダラス、ワシントン
- ヨーロッパ:ベルリン、パリ、ローマ、アムステルダム
- オセアニア:パース、オークランド、メルボルン
- 南アメリカ:サンパウロ、ハバナ、キングストン
- 中東:テヘラン、バグダッド、ボンベイ
- アフリカ:チュニス、アルジェ、アジスアベバ
東南アジアについては、グアムの代わりにサイパンでもかまいません。
まとめ
今回は、エアーマネジメント2のレベル5の2000年シナリオを東京本社で攻略してみました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 使用する航空機を決める
MD100とMD12を採用。
7500km以下はMD100、それ以上はMD12を使う。
MD12の航続距離(1万2800km)を超える路線は接続しない。 - 支社にする都市を決める
ニューヨーク、ロンドン、シドニー、メキシコシティ、ニューデリー、カイロが鉄板。
全てMD12で路線接続できる距離にある。 - 路線を割り振る
開設できる路線の最大数は40。
調べた結果、エリア間は16路線開設できる。
残りの24路線をエリア内で割り振る。
旅客の見込める東南アジア、北アメリカ、ヨーロッパエリアは4路線、他の4エリアは3路線にする。 - 取得するスロット数を決める
エリア内の路線は14スロット確保。
エリア間の路線は5スロット確保。 - エリア内の都市を選ぶ
素早く14スロット取得できる都市が最優先。
次に優先するのは本社・支社から近い都市。
必要な航空機数が少なく済む。
攻略してきましたが、まだ準備段階でゲーム開始できていません。
ゲーム開始してからの攻略は次回になります。
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ということで、今回は終わりにします。