エアーマネジメント2では、いかに効率的にスロット取得するかが攻略の鍵です。
スロットとは、簡単に言えば飛行場を使う権利のことです。
スロットを取得していなければ、どれだけ航空機を持っていても飛行場を使えません。
仮に東京⇔大阪で14便飛ばす時は、東京にも大阪にも14スロット持っている必要があります。
どちらかが10スロットしかなければ、飛ばせる便も10便になってしまいます。
このゲームは航空会社を経営するゲームなので、とにかく航空機を飛ばさなければ勝てません。
なので、いかに素早く必要なスロット数を確保できるかが勝負の分かれ目です。
ということで、今回はエアーマネジメント2で効率的にスロットを取得していく方法について書いていきます。
都市は大都市と小都市に分かれる
このゲームでは、どの都市でも同じようにスロット取得できるわけではありません。
効率的にスロットを取得する方法は大都市と小都市で異なります。
この記事では、大都市と小都市の定義は次のようにします。
- 大都市
本社・支社が設置可能な都市。
32都市ある。 - 小都市
本社・支社が設置できない都市。
57都市ある。
ゲーム上のマップでは、大都市は緑色、小都市は水色で表示されています。
都市の詳細データについては下記の記事を見てください。
大都市でのスロット交渉
本社・支社には多くのスロットが必要
本社・支社のある大都市には、エリア内の都市に加えてエリア間も接続されます。
なので、それだけ多くのスロットが必要になるということです。
1つの路線で運行できるのは最大14便で、1便につきお互いの都市の1スロットを使用します。
なので、スロットは1路線で最大14使用することになります。
全ての路線を14便にするならば、「路線の数×14」スロットが必要になります。
ただ、大都市でも無理せずに取得できるスロット数はせいぜい80~100の間です。
全て14便にするのは難しいので、エリア内は14便にしてエリア間は5便にするなどの調整が必要になります。
エリア間の旅客数が影響する
次に、大都市で1回で交渉できるスロット数がどう決まっているかについて説明します。
結論から言うと、大都市で1回で交渉できるスロット数はエリア間の旅客数の順位によって決まっています。
エリア間とは本社⇔支社、または支社⇔支社の路線のことですね。
エリア間の旅客数が多いほど、大都市で1回で交渉できるスロット数が増えます。
エリア間の旅客数は3ヶ月に1回グラフで表示されるので、しっかり確認しておきましょう。
まとめると、大都市で1回で交渉できるスロット数は下記の通りです。
- エリア間の旅客数1位 → 14スロット
- エリア間の旅客数2位 → 11スロット
- エリア間の旅客数3位 → 8スロット
- エリア間の旅客数4位 → 5スロット
エリア間に路線が1本もない場合は、5スロットの交渉になります。
14スロット交渉中にエリア間のシェアが1位から2位に陥落した場合は、11スロットしか取得できません。
たまに交渉員ががっかりした顔で報告してくるのは、これが原因です。
小都市でのスロット交渉
小都市は14スロットで良い
小都市と接続される路線は、小都市のあるエリアの本社・支社からの1路線のみです。
いくら近くにあったとしても、小都市と小都市を直接接続することはできません。
1路線しか接続しないので、小都市に必要なスロット数は最大でも14になります。
なので、小都市のスロットを効率的に取得するには1回で14スロット交渉できるかが鍵になります。
エリア内の旅客数が影響する
次に、小都市で1回で交渉できるスロット数がどう決まっているかについて説明します。
結論から言うと、小都市で1回で交渉できるスロット数はエリア内の旅客数の順位によって決まっています。
エリア内とは、交渉する小都市があるエリアのことです。
エリア内の旅客数が多いほど、小都市で1回で交渉できるスロット数が増えます。
各エリアの旅客数は3ヶ月に1回グラフで表示されるので、しっかり確認しておきましょう。
まとめると、小都市で1回で交渉できるスロット数は下記の通りです。
- エリア内の旅客数1位 → 14スロット
- エリア内の旅客数2位 → 11スロット
- エリア内の旅客数3位 → 8スロット
- エリア内の旅客数4位 → 5スロット
エリア内に路線が1本もない場合は、5スロットの交渉しかできません。
14スロット交渉中にエリア内のシェアが1位から2位に陥落した場合は、11スロットしか取得できません。
スロット交渉にかかる期間
スロットの交渉期間に影響するのは交渉員の能力と都市との友好度です。
スロット交渉する交渉員は4人いますが、上に表示されている2人の方が優秀です。
優秀な2人の方が、交渉にかかる期間が短くなります。
また、都市との友好度が高いほど交渉期間は短くなります。
交渉にかかる期間の一覧は次の通りです。
- 支社設置:全員3ヶ月
- 事業購入:全員3ヶ月
- 本社・支社(友好度高)でのスロット交渉:全員3ヶ月
- 本社・支社(友好度中)でのスロット交渉:全員6ヶ月
- 本社・支社(友好度低)でのスロット交渉:優秀6ヶ月、普通9ヶ月
- 本社・支社以外の都市(友好度高)でのスロット交渉:全員6ヶ月
- 本社・支社以外の都市(友好度中)でのスロット交渉:優秀6ヶ月、普通9ヶ月
- 本社・支社以外の都市(友好度低)でのスロット交渉:優秀9ヶ月、普通12ヶ月
これを見ると、友好度が低い都市ほど交渉員の能力差が出ることが分かります。
少しでも効率良くスロット取得したいのであれば、交渉員の割り当てをしっかり考えなければいけません。
そのターンで交渉させる都市をリストアップして、優秀な2人を時間のかかる交渉に当てると良いでしょう。
交渉する都市の優先順位
最後に、効率良くスロット取得するためにエリア内の都市をどう選べば良いかについて解説します。
効率良くとは、できるだけ短い期間で14スロット取得していくということです。
まだ進出していないエリアのスロットを取得していくことを考えてみます。
大都市を狙う
まず、エリア内の大都市と小都市のどちらに狙いを定めるかについてです。
大都市と小都市で1回で交渉できるスロット数は次のようになっています。
- 大都市:エリア間の旅客数の順位によって決まる
- 小都市:エリア内の旅客数の順位によって決まる
大都市では、エリア間の旅客数が1位であれば未進出のエリアでも14スロットの交渉ができます。
それに対して小都市では、未進出のエリアでは絶対に5スロットの交渉しかできません。
なので、基本的にエリア内の都市は大都市を選んで交渉します。
そのためにも、エリア間の旅客数は常に1位をキープしておくことが重要です。
友好度にはこだわらない
次に都市の友好度についてです。
友好度の高い都市はスロット交渉にかかる期間が短くなります。
- 本社・支社以外の都市(友好度高)でのスロット交渉:全員6ヶ月
- 本社・支社以外の都市(友好度中)でのスロット交渉:優秀6ヶ月、普通9ヶ月
- 本社・支社以外の都市(友好度低)でのスロット交渉:優秀9ヶ月、普通12ヶ月
友好度が高い都市との交渉であれば、全員6ヶ月で終わります。
ただ、友好度が低い都市でも優秀な交渉員であれば9ヶ月で交渉できます。
その差はたった3ヶ月しかありません。
なので、1回で14スロット取得できるのであれば友好度にこだわる必要はありません。
これらを踏まえてエリア内で交渉する都市の優先順位をハッキリ付けるなら、下記のようになります。
- 大都市(友好度高・中)
- 大都市(友好度低)
- 小都市(友好度高・中)
- 小都市(友好度低)
まとめ
今回は、エアーマネジメント2で効率的にスロットを取得していく方法について書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 都市は大都市と小都市に分かれる
大都市→本社・支社の作れる都市
小都市→それ以外の都市 - 大都市でのスロット交渉
本社・支社には多くのスロットが必要。
1回で交渉できるスロット数はエリア間の旅客数で決まる。 - 小都市でのスロット交渉
小都市は14スロットで良い。
1回で交渉できるスロット数はエリア内の旅客数で決まる。 - スロット交渉にかかる期間
交渉員の能力が高いほど交渉期間は短くなる。
友好度の高い都市ほど交渉期間は短くなる。 - 交渉する都市の優先順位
大都市を狙う。
エリア間の旅客数1位なら最初から14スロットで交渉できる。
友好度にはこだわらない。
友好度高と低では3ヶ月しか交渉期間が変わらない。
エリア内で交渉する都市の優先順位をハッキリ付けるなら、下記のようになります。
- 大都市(友好度高・中)
- 大都市(友好度低)
- 小都市(友好度高・中)
- 小都市(友好度低)
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ということで、今回は終わりにします。