「Zガンダム
」は個人的にめちゃくちゃ好きなアニメです。
1985年に放送されました。
超名作アニメのファーストガンダムの続編ですね。
前作から7年ほど経っている設定ですが、第1話から早速シャアが登場します。
初代のシャアは、最後にジオングでガンダムと相討ちするなどかなり強かったと思います。
しかし、Zガンダムのシャアは弱いとよく言われています。
果たしてそれが本当なのか、実際に見直して1戦ごとに細かくチェックしなくてはいけません。
ただし、コロニーから脱出した時のような細かい戦闘は無視します。
ということで、今回はZガンダムのクワトロ（シャア）は本当に弱かったのか？（前半戦）を書いていきます。
第3話 カプセルの中
記念すべき初戦はライラ隊との交戦。
シャアは赤いリックディアスに搭乗。
シャアは「ええい、実戦慣れした部隊だ」と、雑魚を相手にする時のような余裕は感じられません。
やっとでガルバルディβを1機落としますが、シャアとしては精彩を欠く内容。
しかし、戦闘後にライラが「赤い彗星が相手だったと思いたい。でなければ立場がない」と言っています。
なので、一応有利に戦闘を進めていたことは間違いなさそうです。
第10話 再会
シロッコのメッサーラとの軽い戦闘。
百式でメガ・バズーカ・ランチャーを装備して出撃。
なぜそんなものを装備していたのかは分かりませんが…。
シャアはメッサーラに照準を合わせるも、ハアハア言いながら「あれに乗っている男のプレッシャーか？」と汗だくになっています。
さすがにニュータイプらしく、敵のプレッシャーは感じ取れていますね。
ブライトの乗るテンプテーションにビームを当てられて、「姑息な！」と怒りの一発を放つも命中せず。
シロッコはそのまま余裕しゃくしゃくで撤退します。
この戦闘ではシロッコのプレッシャーに押されていた印象。
第11話 大気圏突入
大気圏突入時の戦闘。
シロッコはメッサーラで出撃。
雑魚のジムを相手に「堕ちろ、カトンボ」などと、相変わらず余裕しゃくしゃくのシロッコ。
エマ機が救援に行くも、エマの目の前でジムを2機同時に撃破するなどやりたい放題。
シャアは編隊を固定するため動けずにいましたが、編隊の頭をアポリーとロベルトに任せてエマ機支援に向かいます。
ブライトから「正体不明のモビルアーマーを叩き落せ！」と言われ「了解」と答えます。
しかし、「とおっしゃるが、ただの敵とは思えん」とかなり警戒している様子。
その頃メッサーラはエマとカミーユの目の前でモビルスーツに変形し、シロッコは得意げに高笑い。
「ウワッハッハッハ」と笑いながら、「堕ちろ！」とエマ機の腕をサーベルでちょん斬ります。
その後カミーユがメッサーラと戦闘に入るも捉え切れず。
シャアは「明らかに違う。あれはアムロでもない、違うタイプだ」と警戒しながらもメッサーラを追撃。
するとシロッコは今までの余裕振りから一転、「このプレッシャー、何だ？」と言いながら逃走。
今回はシャアがやり返したという印象。
第13話 シャトル発進
エウーゴのパイロットが乗ったシャトルを守るための戦闘。
シャアとカミーユ、ロベルトが出撃しますが、自由に飛び回るブランのアッシマーにかなり苦戦。
アッシマーはシャアの目の前でモビルスーツに変形。
シャアがビビっているところを蹴り落とされ、百式は地面に尻もちを付きそうになります。
ブランに「醜いな」と笑われる始末。
しかしいきなり「ピキン」と何か閃き、「ナメるな！」とアッシマーの肩にビームを命中させるも全く効かず。
この頃から、百式のビームライフルは名のある敵には効かないという謎の仕様になっています。
その後シャトルは無事発射するも、ロベルトを失うなど完敗の印象。
第14話 アムロ再び
この回は、2回戦闘シーンがあります。
ロザミアのギャプランとの戦闘
強化人間のロザミアが搭乗するギャプランとの戦闘。
ロザミアの相手はカミーユがしていましたが、カミーユは劣勢。
もう少しで捉まるかというところで、シャアが助太刀。
「堕ちろ」「堕ちろー！」と怒鳴りながら怒りのライフル射撃。
ギャプランに直撃するも、全く効かず…。
しかし、一応ロザミアをビビらせ撤退させることには成功。
まあまあ強い。
ブランのアッシマーと再戦
ロザミアを退けた後は、ブランのアッシマーと再戦。
空中戦でカミーユと挟み撃ちにしようとしますが、機動性に勝るアッシマーに苦戦。
散弾で多少ダメージを与えるも、百式はアッシマーに殴られる始末。
思い切り苦戦しているところに輸送船のアムロ登場。
「何をする気だ、アムロ！」「下がってろ、シャア！」
まだ再開していない二人ですが、お互いのことを無意識のうちに感じているようです。
さすがニュータイプ同士。
戦いはアムロが輸送船を見事アッシマーに当てて撤退させ終了。
さすがのアムロ、シャアはイマイチ。
第15話 カツの出撃
シャアは勝手に出撃したカツの救出。
そんなの放っておけばいいと思いますけどね…。
相手はロザミアのギャプラン。
カツにとどめを刺そうとしたギャプランにまず奇襲の一撃、見事にライフルを当てて驚かせます…。
その後ドダイを奪ったギャプランを追撃。
上空に逃げながら、ロザミアが「この力はなんだ？」と言っています。
これは重力なのかシャアのプレッシャーなのか、どちらなんでしょうか？
強化人間のロザミアも、シャアに追い回されると逃げるのが精一杯。
その後はカツのニュータイプ的まぐれ射撃から、シャア、カミーユのライフルでギャプランを撃破。
この頃まではシャア強い。
第23話 ムーン・アタック
宇宙に戻っての戦闘。
フォン・ブラウン市でジェリド、マウアーの乗るガブスレイ2機に遭遇。
百式がガブスレイにライフルを向けたところで、救援に現れたマウアーに気付かずライフルを破壊されます。
その後もジェリドのガブスレイと月面をゴロゴロ転がったり、どうもパッとしない戦闘。
フォン・ブラウン市はシロッコに乗っ取られ、シロッコの1人勝ちでした。
第32話 謎のモビルスーツ
アクシズとの接触前に、シロッコが艦長のドゴス・ギアとの戦闘。
レコアのゲルググを燃料タンク代わりに引き連れて、百式はメガ・バズーカ・ランチャーを装備して出撃。
撃つ前は「なまじ大きいと、一発で致命傷というわけにいかんのが問題だ…」と勇ましいことを言っていましたが…。
しかし、ドゴスギアに照準を合わせた途端「なんだ、このプレッシャーは！」とビビり始めます。
その後「パプテマス・シロッコ！」と叫びながら撃つも外れます。
結局4発中2発は命中しましたが、カタパルトデッキを損傷させるに留まります。
情けないのひと言。
第35話 キリマンジャロの嵐
カラバのキリマンジャロ制圧の支援で宇宙から攻撃。
ヤザン隊のハンブラビとの戦闘。
シャアは、カミーユのZガンダムがウミヘビに捕まって殺されそうになっているところを救出。
Zガンダムがライフルを取るためハンブラビに背を向けたところに、またウミヘビが飛んできます。
シャアは百式の機体を盾にして、ウミヘビからZガンダムを守ります。
しかし当たりどころが悪かったのか、操縦不能に陥って大気圏に落下してしまいます。
そのまま燃え尽きそうになっているところを、ウェイブライダーに変形したΖガンダムが救出。
キリマンジャロへ降下して、カラバと合流するはめに。
今回はシャアが弱いというよりも、カミーユがヘタレということで。
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長くなったので、後半戦は次回にします。
ということで、今回は終わりにします。
