ザ・タワー(セガサターン)は、1996年3月1日にオープンブック9003から発売されました。
地上80階建ての超高層ビルを作る経営シミュレーションゲームです。
このゲームで楽しいのは、ビルのレイアウトを自由に作れることです。
しかし、作り方によってはエレベーターが大混雑してしまうので注意が必要です。
この記事では、ビルのレイアウト例を2つ書いていきます。
やってはいけないこと
ビルの住人は騒音に敏感なので、同じフロアに複数の施設を設置すると静かな方の住人から必ず苦情が来ます。
ある程度お互いの距離を離すと苦情はなくなりますが、そこには何も設置できないため、非効率的です。
なので、同じフロアには1種類の施設しか設置しないようにします。
音がうるさい施設の順番は、ショップ、レストラン>オフィス>ホテル客室>住宅です。
違うフロアに設置するなら、ショップの上下階に住宅を設置しても苦情は来ません。
施設を集中させるレイアウト
ビルのレイアウトは、基本的にロビーとロビーの間を1つのブロックとして考えます。
例えば、1~15階、16~30階、31~45階で考えるようなイメージです。
まず1つ考えられるのは、ロビーとロビーの間を1つの施設で固めるレイアウトです。
- 地下1~6階
レストラン・ショップ・映画館・医療室・パーキング・ゴミ回収場など - 1~30階
オフィス - 31~45階
ツイン客室 - 46~60階
スイート客室 - 61~75階
住宅 - 76~80階
イベントホール、大聖堂、自宅
下の階層にオフィスとホテルを固め、61階以上はセレブたちが住むタワーマンションという感じでしょうか。
このレイアウトのメリットは、見た目がキレイになることです。
外から見ると、窓の並びもキレイに見えます。
しかし、このレイアウトには非常に大きなデメリットがあります。
それは、特定の時間帯にエレベーターが大混雑してしまうことです。
同じ行動パターンの住人が同じ階層に固まるため、どうしてもそうなってしまいます。
住人のストレスも溜まるため、空きテナントが出る可能性もあります。
施設を分散させるレイアウト
もう1つ考えられるのは、ロビーとロビーの間にいろいろな施設を混在させるレイアウトです。
1つのスタンダードエレベーターが担当するフロアを1つのブロックとして考え、いろいろな施設を設置していきます。
30階のロビーで階段を「30階⇔31、32階」、スタンダードエレベーターを「30階⇔33~37階」で1基割り当てるとすると、次のようなレイアウトになります。
- 30階
スカイロビー - 31、32階
オフィス - 33、34階
ツイン客室 - 35、36階
スイート客室 - 37階
住宅
オフィスの住人は階段を利用するので、スタンダードエレベーターはホテル客室と住宅専用にできます。
これでスタンダードエレベーターの混雑はだいぶ解消できます。
ただし、見た目はそれほど良くなりません。
個人的に考えられるのはこの2つくらいですが、もっと良いレイアウトもあるかもしれません。
まとめ:ビルのレイアウトは悩む
ビルのレイアウトは、1つの施設をまとめた方がキレイに見えます。
しかし、住人が同じ時間にエレベーターを使うので、大混雑してしまいます。
それを回避するためには、異なる施設を分散するしかありません。
ただ、同じフロアに設置すると騒音の苦情が来るので、同じフロアには1つの施設を設置するのが基本です。
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