新しくなった京都競馬場にはもう慣れましたか?
私は快適に過ごしつつも、たまに旧スタンド時代を思い出してしまいます。
この記事では、改修前の京都競馬場の思い出(特にグランドスワン)について書いていきます。
グランドスワンに通っていた人は、懐かしさを感じるかもしれません。
京都競馬場の整備工事(概要)

京都競馬場では、2025年の開設100周年に向けた記念事業の一環として、大規模な整備工事が行われました。
工事に伴い、京都競馬場での開催は一時休止となりましたが、開催再開後もしばらく工事が継続していました。
経緯(なぜ工事したか)
この整備工事は、開設100周年を迎える2025年の記念事業として実施されたものです。
その一環として、スタンドを中心に施設を更新し、観戦環境や設備の見直しを進める目的でリニューアルが図られました。
日時(開催休止/再開日)
京都競馬場での開催が休止されたのは、2020年11月からでした。
その後、開催が再開されたのは、2023年4月22日です。
改修期間
整備工事全体の期間は、2020年2月から2024年3月までの4年間に及びました。
開催再開後も工事は継続して行われ、2024年3月が工事期間の区切りとなりました。
整備した場所
当時公表されていた整備内容では、スタンド関連として次の工事が示されていました。
- ビッグスワンの改修(内装・設備等一式改修)
- グランドスワンの改築
- 下見所の改築
- シンザンゲート、歩道などスタンド周辺施設の改築
また、スタンド以外についても、厩舎や馬場を含めた施設全体が整備対象とされていました。
- 厩舎・装鞍所・競走馬診療所・検体採取所などの改築(配置見直しを含む)
- 芝コース/ダートコースの路盤改修、地下馬道の改修(馬場入退場経路の整備を含む)
- パトロールタワー、馬場付帯設備(馬場散水、ハロンタイム等)の改修
現状(改修後)
京都競馬場は2023年4月22日にグランドオープンし、以後は改修後の施設で開催されています。
グランドスワンは解体のうえ新スタンドとして整備され、旧ビッグスワン側も改修されたうえで運用されています。
改修前の思い出

私にとって京都競馬場は、レースを見るだけの場所ではなく、半日を過ごす居場所でした。
指定席フロアに入った瞬間の空気や、どこかから漂う食堂の匂い、場内に響くざわめき……ふとした拍子に記憶がよみがえります。
改修で景色は変わりましたが、記憶の中のグランドスワンは今も変わりません。
ここからは、改修前に通っていた頃のA指定席や場内の店について、覚えている範囲で書いていきます。
A指定席
かつてのA指定席は5階と6階のどちらでも予約できましたが、個人的には6階の方が好きでしたね。
若干ですが、高いぶん見晴らしも良かったので。
ただ、どちらで席を取っても、階段で自由に往来できる構造になっていました。
さすが2500円ほど取っていただけあって人口密度も低く、不快な混雑に見舞われることはありませんでしたね。
もちろんトイレも快適で、ストレスなく過ごせました。
もうひとつ思い出すのは、指定席以外のゆとりスペースが広くとられていたことです。
座り心地の良い椅子がたくさん置いてあり、1人で座ってのんびりできました。
他の競馬場だと、指定席エリア内でもこの手の椅子が少なく、早い者勝ちになることが多いんですけどね。
個人的には、カレーショップシルヴァーの前のスペースがお気に入りでした。
満腹で眠くなると、椅子を1列独占して横になって爆睡していたものです。
カレーショップシルヴァー

思い出のグルメといえば、まずはカレーショップシルヴァーです。
このカレーショップは、A指定席エリア6階の馬主席側にひっそりとありました。
馬主席の近くだったので、馬主的な人たちもたまに食べに来ていたような気がします。
味は甘過ぎず辛過ぎずコクがあり、かなりおいしかったという記憶しかありません。
私がいつも食べていたのは、当然カツカレーです。
他にもエビフライカレーなどありましたが、カレーと言えばやはりカツカレーが1番です。
写真のようにカツが3枚乗って値段が1000円ちょっとだったので、競馬場価格としては普通のお値段でしょう。
けっこうボリューミーだったので、食べに行く日は朝から軽めの食事にして備えていました。
店内は狭く、カウンターに椅子が8席ほど。
いかにも昔のカレースタンドという雰囲気がたまりませんでした。
福神漬けとラッキョウが別皿で出てくるところも、なかなかグッドでしたね。
駒

続いては「駒」です。
こちらは5階のA指定席エリアにあった和食系のお店です。
メニューは「天ぷらそば・うどん」「カツカレー」「カツ丼」など、定番のものが揃っていました。
5階A指定席の近くにあったので、よくここで天ぷらそばを食べながら生ビールで乾杯していたものです。
駒でよく覚えているのは、阪急梅八というお店が隣にあったこと。
こちらのお店も和食系で、なぜかメニューがもろ被りでした。
なぜ同じようなメニューのお店が2軒並んでいたのか、これは今でも不思議です。
それはいいとして、個人的には駒と梅八では「駒」の一択でした。
その理由は、天ぷらそばの海老天が駒は2本で梅八は1本だったからです。
天ぷらそば大好き人間にとっては、ここは譲れないポイントですからね。
レジャーフーズ

レジャーフーズは1階のフードコートの中にあったうどん・そば店です。
フードコートはビッグスワンにあるので改修後も健在ですが、こちらのお店はリニューアルでなくなってしまいました。
フードコートはA指定席からはかなり離れていたのですが、私は天ぷらそばを食べるためにしょっちゅう通っていました。
値段は500円ほどで、普通においしかったですね。
天ぷらは、写真の通り小指ほどのエビに大きい衣が付いているタイプです。
これが出汁を吸うと、とてつもなくおいしくなるんですよね。
これがもう食べられないのは残念です。
まとめ:旧グランドスワン

この記事では、改修前の京都競馬場の思い出(特にグランドスワン)について書きました。
グランドスワンのA指定席は快適だっただけに、なくなってしまったのが少し残念です。
カレーショップシルヴァーのカツカレーは美味しかったんですけどね。
今のスタンドにはココイチがありますが、私の口にはイマイチなんですよね……。


