さて、自分は少し前に会社を辞めましたけど、理由は大体次のような感じです。
- お金がある程度貯まった
- 親会社がアホ
- 自分の会社もアホ
- 家賃を払わなくてよい
1.のお金については正直言ってそんなに節約しながら生活していたわけではない(酒もタバコもやってますし)のですが、気がついたら資産が数千万円になっていたというような感じです。
だからといって、別に給料が高い会社にいたわけではありません。
40歳の平均年収と年収中央値はいくら?【男女別・業種別・学歴別】 | キャリトク
その証拠に上記のサイトで確認したところ、会社を辞めた時の年収は中央値とほぼ同額でした。
どういう生活をしていたらお金が貯まったのかについては別の記事で書いていたり、またこれからも書いていこうと思いますのでまた別の機会にでも読んでくれたら嬉しいです。
2.と3.の会社がアホというのはそれぞれの会社で事情が違うと思いますので省きますが、4.の家賃がいらないというのも会社を辞める決断をした大きな理由です。
もし自分が結婚をしていたら実家に住むのは難しかったと思いますが、幸い(?)自分はまだ独身です。
そして親の理解もあり、実家(といっても離れ)に住んでも必要経費(自分の光熱費、通信費など)以外は払わなくていいということになっています。
もちろん自分の生活費や税金はちゃんと払っていますけどね。
元々あまりお金を使う方ではないので今は投資信託の金利とブログの収益でトントンといった感じですが、もし家賃があったら会社は辞められてなかったです。
会社を辞めた後の手続き
前置きが少し長くなりましたが、会社を辞めたあとはいろんな手続きが必要になります。
具体的には次の5つです。
- 健康保険関係
- 国民年金関係
- 雇用保険関係
- 退職金請求
- 住民税関係
そのうち1.と2.の手続きを実際にした流れについては下記の記事で書きましたので、会社を辞めたい方は参考にして頂ければと思います(笑)
国民健康保険じゃなくて健康保険任意継続にして少し失敗したかも
3.については実際にハローワークに行って求職活動をした経験談(失業保険をもらうためですが)を下記の記事で書いていますので、そちらの方も参考にして頂ければと思います。
ハローワークに求職活動実績作りに行ったら思ったより簡単だった
ということで、今回は4.の退職金請求から書いていきたいと思います。
退職金請求
退職金請求については、自分の会社は中小企業退職金共済に加入していたのでそこに請求をしました。
中小企業以下の企業を対象に、従業員に対する退職金制度を実現するためのものである。
自分もよく分かりませんが、中小企業が社員のために退職金の積み立てをしているというようなことでしょう。
手続きとしては、下記の書類を中退共に郵送するだけです。
- 退職金(解約手当金)請求書
- 住民票(マイナンバー入り)
- 運転免許証(コピー)
1.については退職して2~3日後に会社が押印した「退職金(解約手当金)請求書」というのが家に郵送されてくるので、自分の住所や名前、振込金融機関などを書きます。
面倒なのは振込金融機関のハンコが必要なので、わざわざ行かなければならないことくらいですね。
2.は別に市役所じゃなくても市民センターで取得できますが、1通300円の手数料がかかります。
3.は「氏名、生年月日の記載されている箇所」となっているので表面だけでOKです。
自分の場合は郵送してから約1ヶ月後に振込がありました。(事前に退職金等振込通知書が送られてきます)
住民税関係
次に5.の住民税関係ですが、放っておいても6月くらいにちゃんと家に郵送されてくるので安心してください。
「まだ納付書届かないけど大丈夫かな」なんて心配はご無用です、さすが行政。
自分はと言うと、納付書を見て一瞬顔が引きつりましたね(笑)
ふるさと納税の分はちゃんと78,002円が控除されていましたけど(なぜか2円多かったので少し嬉しい)、サラリーマン辞めたばっかりの人はやっぱり高いと思うでしょう。
納付方法は一括と4期分割がありましたが、一括だと金額が多すぎてnanacoで払えないので4期分割にしました。(決してお金がなかったからではない)
セブンカード・プラスでnanacoのクレジットチャージをすれば、0.5%のポイントバックなのだ!
ほんの微々たるものだけど、税金払ってポイントバックがあるのってなんか嬉しい。(税金がない方がもっと嬉しい)
というわけで、会社を辞めた後の手続きについてとりあえずひと通り書いてみました。
皆さんもめでたく会社を辞める際は、ぜひ参考にしてみてください!