自分は今は会社勤めをしていないけど、少し前までは十数年間サラリーマンとして働いてました。
もちろん会社勤めにも安定した収入を得られるとかいいところはありますが、でも今考えるとよくこんなことずっとしてたな、と思うことも多々あります。
そんなわけで今回は自分が会社を離れてみて、今考えるとこれはムダだったなと瞬間的に思いつくことを3つ挙げていきたいと思います。
通勤時間
やっぱりこれが一番のムダかな?
自分は毎日通勤に1時間弱かかっていたので、往復すると2時間弱になったからね。
バス通勤だったから座れることもあれば立ちっ放しの時もあったけど、その間特に何をするわけでもなくただボーっとしていただけだから。
通勤時間を外せば20分から30分しかかからない距離なのに、わざわざ混む時間にみんなで一緒に移動するなんて今から考えるとバカらしいと思うね。
まあ外を眺めたりして気分転換になったり、頭の中でその日の仕事の整理などもできるから決して全てがムダ時間というわけではないけれど、もう少しどうにかならないものですかね?
例の件で在宅勤務が増えたというので少しでも改善してくれればいいけど、実際のところどうなのかな?
今話題のテレワークを使ったオンラインアシスタント「フジ子さん」のスタッフ大募集!!
長い会議
まあこれもホントよくやってましたね。
進捗会議だ管理者ミーティングだと理由を付けて呼ばれて、1週間のうち1日半は確実にやっていましたね。
準備もせず出席
なんでこんなに時間がかかっていたかというと、参加者が日々の業務に忙しくてほとんど準備をしないまま出席していたからだと思うね。
とにかく何か質問されるたびに、担当者がその場で調べ始めたりして答えに詰まるから会議が全然前に進まない。
中には確認のために業者に電話し始める子もいましたね、お願いだから待たされるこっちの身になってくれよと言う感じです(笑)
結局来週までに確認しますと言って、次の週も確認できていないからまた次の週までに確認しますという、もう完全に負のスパイラルですね。
しかも主催者側も問題点だけを議題にすればいいのに、問題があろうがなかろうが1から100まで全て確認する、というような恐ろしくムダな会議を毎週長時間実施しておりました。
他の仕事が遅れる
それの何が問題かというと、当たり前だけど会議中は他の仕事ができないということ。
会議で今日提出と決めた書類もその会議がいつまでも終わらないせいで提出できなかったりして、会議が終わった瞬間にもう予定から遅れているというね(笑)
全く何のために会議をしていたんだか、今思うとホントにバカバカしい…。
やっぱり会議は議題をしっかり絞って、参加者もきっちり準備して時間を決めてやらないとダメだと思うね。
時間外勤務
別に時間外勤務の全てを否定するつもりはないけどね。
やらなければどうしても間に合わないという時は、そりゃむしろやるべきだと思います。
昼間たらたら
でもよくいるじゃないですか、時間外手当を稼ぐために昼間わざとたらたら仕事してる人。
自分は管理者だったから言いますけど、あれ本人達は上手くやっていると思っているんだろうけどそんなのとっくの昔に気づいてますよ。
バレてないと思っている方、そういうのはハッキリ言って上司にバレてます(笑)
まあ時間外手当がなければ給料が安いのも知っていたので基本的には黙っていましたけど、あんまり露骨にやられるとやっぱり腹立ちますよね。
それに派遣社員だと最近はちょっと注意しただけで、すぐに派遣会社からクレームが入ったりする鬱陶しさもあります。
自分はそもそも派遣制度自体に反対ですけどね。
だって辞められたら会社に何も残らないじゃないですか、こっちはせっかく時間割いて仕事教えてたのに。
帰らない社員
さらに始末に負えないのが、特に急ぎの仕事があるわけでもなく時間外手当を要求してくるわけでもないのになかなか家に帰ろうとしない社員。
あれにはほとほと参りましたね。
毎日一刻でも早く家に帰りたいと思っていた自分にはもう理解不能の領域ですが、「毎日夜遅くまで会社にいるだけ=仕事を頑張っている」と自己暗示でもかけているんですかね?
はたまた神のお告げなのか、それとも自分には見えないどこか遠くの敵と戦っているとか…。
そういう人はよっぽど会社が好きなのかそれとも自分の家が嫌いなのか分からないですけど、帰っていいと言ってるのにとにかく帰ってくれない。
それで何をしているのかと言うと、特に何をしているわけでもないんですけどね。
したくもない残業をしているこっちの身からすると、もうお願い(邪魔)だから早く視界から消えてくださいって感じですよね(笑)
そういう人もけっこういました。
でも根本的に考えて、仕事が早くてキッチリ帰る人(いわゆる仕事ができる人)ほど時間外手当が少なくなって収入が減るという仕組みはやっぱりおかしいですよね。
経営者の皆さん、ホントこれだけは何とかならないものですかね?