キャンペーンのタバコが届きましたので、9ヶ月ぶりにタバコを吸ったらどうなるか自分で人体実験してみました。
2021年8月に禁煙した
自分は2021年8月に禁煙しました。
2021年8月と言えば、2回目の東京オリンピックで盛り上がっていた時ですね。
きっかけはテレビを見て「選手と同じように自分も何か頑張ろう!」と思ったわけではなく、ただの思い付きでしたけどね。
今でも覚えているのは、残り2・3箱になったタバコを見て「なくなってまた買いに行くのが面倒くさいな」と思ったことくらいですね。
なぜその時だけそう思ったのかは今でも謎ですが。
タバコが安かった頃は2カートン(10個入り)とか平気でまとめ買いしていましたけど、2021年は1カートン5400円になっていましたからね。
2カートン買うとそれだけで1万円超えてしまいますので、さすがに躊躇して1カートンずつ買いに行っていたのです。
しかもやめる直前は1週間で1カートン消費していましたのでね、要はしょっちゅうタバコを買いに行っていたわけです。
それが面倒くさくなって、残りのタバコが全部なくなったらもう買いに行くのをやめようと決めました。
ちなみにタバコが全部なくなったのは8月11日です。
楽天のキャンペーンに申し込んだ
禁煙を始めてから2週間ほどは禁断症状に苦しみましたが何とか耐え、それ以来1本のタバコも吸わずにここまで来ました。
禁煙期間は2022年5月で約9ヶ月ですね。
考えてみれば20歳から1度も禁煙せずにずっとタバコを吸っていましたからね、もう20年以上吸い続けていたわけです。
それでも禁断症状は2週間ほどで収まりましたので、タバコをやめたい方は2週間我慢すればやめられます。
ただその間は禁煙パイポとガムが必需品になりますが…。
どうしても口寂しくなりますのでね。
話は逸れましたが、楽天ではたまにサンプルタバコ1箱が無料でもらえるキャンペーンをやっています。
そのキャンペーンの案内が3月か4月に来たんですよね。
本来自分にはもう関係ないキャンペーンでしたが、無料でもらえるものなら何でももらうという性格に従いとりあえず申し込みました。
タバコが届いた
一応申し込みましたがそれほどタバコが欲しかったわけではありませんので、キャンペーンのことはすっかり忘れていました。
しかし5月2日に何やら郵便が届き封を開けてみると、なんとタバコが1箱入っていました。
調べてみると「ナチュラル アメリカン スピリット オーガニック リーフ ONE」という銘柄でしたね。
ナチュラル アメリカン スピリットファミリー | 紙巻たばこ | JTウェブサイト
タール1mg・ニコチン0.1mgという軽いタバコですが、20本入りで価格は600円もするそうです。
相変わらずタバコは高いですね。
ちなみにタール1mg・ニコチン0.1mgというのは、やめるまで吸っていた「メビウス・ワン」と全く同じですね。
久しぶりに吸ってみることに…
タバコが入っていた時は、ほんの一瞬だけどうしようか迷いました。
「このまま吸わずにゴミ箱に入れようか」「別に買ったわけではなく無料でもらえたので吸ってみようか」の2択ですね。
結局少しだけ迷って後者に決めましたが、そもそも捨てる気なら最初からキャンペーンに申し込みませんからね。
もらえたら吸ってみようという気持ちは密かに持っていました。
その理由は次の2つですね。
- 久しぶりに吸ってどんな味がするのか知りたい
- 吸っても喫煙者に逆戻りすることはないだろうと思った
タバコを吸っていた頃も何らかの理由で1日くらい吸わなかった時はありましたが、そういう時に吸うと頭がクラクラしていました。
1日置いただけでもそうなっていましたから、9ヶ月ぶりに吸ったら自分の体がどうなるのか単純に興味があったんですよね。
まあ別に試そうと思えばいつでも試せますが、タバコは高いですからね。
今となっては、あんな高いものをわざわざ自分で買おうとは思いません。
それに今1本くらい吸っても99.9%喫煙者に戻らない自信がありましたからね。
なぜ自信があったのかというと、「普段全く欲しくならないこと」とやはり「値段の高さ」ですよね。
やめるまではタバコ代に1ヶ月2万円くらいかかっていましたが、さすがに2万円は高すぎですのでまた吸い始めることはないだろうということです。
ただこれはあくまで自分の場合ですからね。
タバコを吸うことで値段以上の幸せを感じるなら、買うのも全然アリだと思います。
もっとむせるかと思いましたが…
久しぶりにタバコを吸うことにしましたが、部屋で吸うと匂いが付くので庭に出ました。
そしてタバコをくわえて火を付けてみると…。
意外に普通…。
特にむせるわけでもなく、普通に肺に吸い込めました。
味も極めて普通…。
特に美味しいわけでもなく、かと言って特別まずいわけででもなく、昔吸っていたタバコの味そのままでした。
自分の周囲にはタバコを吸う人間がいませんので、普段副流煙など吸う環境ではありません。
なのでタバコの煙自体久しぶりに肺に入れたはずなのですが、まさかすんなり受け入れられるとは…。
少し驚きましたね。
まあすぐに消すのはもったいないので根元まで吸ってみましたが、それでも全然大丈夫でしたね。
ということで、9ヶ月ぶりのタバコは美味しくもなくまずくもなくごく普通という面白くない結果になりました。
そしてそのあとも特に欲しくはなりませんでしたので、とりあえず引き出しの奥に片付けてあります。
そのうちもう1回試してみるか、そのまま捨てるかしましょう。
ということで、今回は終わりにします。