【マツバボタン】日当たりの良いところなら勝手に育つので初心者向き

庭に植えるならマツバボタンが簡単でおススメです。

苗が安い

種も安いですが…

マツバボタンの種はそれこそ一年中、ホームセンターやスーパーなどで安く売っています。

しかし種を買ってきて、庭に適当に蒔いてもあまり芽は出ません。

もちろん植木鉢に蒔いて水を与えれば芽は出てくると思いますが、庭にばらまくだけではどうもダメなようです。

種が小さすぎるので、風で飛ばされてしまうのでしょうか?

それともアリに食われているんですかね?

その辺のことはよく分かりません。

しかしわざわざ種を買って育てなくても、もっと簡単で確実な方法があります。

苗は1個でも量がある

それはマツバボタンの苗を買うことです。

春から初夏にかけてホームセンターの園芸コーナーにでも行けば、だいたいのところで売っていますよね?

植木鉢代わりの黒い小さな袋に入れられて売られていますが、1個300円ほどです。

その中にいくつもの芽が植えられていますので、おそらく1個買えばそれだけで4~5種類の色の花を咲かせます。

自分はそうとも知らずに3個買いましたけどね。

そして庭の3ヶ所に1メートル間隔でボン、ボン、ボンとそのまま植えました。

しかし今から思うとそんなにたくさん買う必要は全くありませんでしたね。

1個だけ買ってきて、芽を1つずつ分けられるだけ分けて植えてやれば十分でした。

芽を分けずに固まりのまま植えると密集し過ぎてしまいます。

そうなると、上にではなくて横に地を這うように伸び始めますからね。

それでも少しずつ広がっていくのですが、根っこは一ヶ所に固まったままです。

窮屈過ぎて、あまり健康的とは言えません。

どこでも育つ

マツバボタンのいいところは、手入れがめちゃくちゃ簡単だということです。

庭のどこか適当なところに植えておけば、勝手にガンガン成長してくれます。

ただひとつ注意することは、日が当たらないジメジメしたところは嫌いなことです。

なので、そういうところには植えないようにします。

逆に乾燥には恐ろしいほど強いので、庭に直接植えている場合は水など与えなくても全く問題ありません。

真夏の炎天下でも元気いっぱいです。

さらに、庭に直接植えている場合は肥料なども特に必要ありません。

周りに雑草が生えてこようがそう簡単には負けません。

周囲の雑草と同じようにグングン成長してくれます。

生命力は雑草顔負けと言っても良いでしょう。

ただマツバボタンの草丈は10~15センチくらいしかありませんのでね。

日当たりを良くするために、周囲の背の高い雑草は取り除く方が良いでしょう。

差し芽でガンガン増える

マツバボタンは差し芽でもガンガン増えます。

差し芽とは、伸びた芽を切って地面に挿して増やすことです。

自分はだいぶ後になってから差し芽で増えることを知りましたが、試しにやってみたら差せば差すほど増えました。

ぶっちゃけて言うと、茎を適当に3センチくらいでカットして庭にばら撒いておけば勝手に根付くんじゃないかと疑っているくらいです。

それくらい生命力があります。

まあそんなことはしませんけどね。

それでは差し芽のやり方を説明します。

と言っても、それほど難しくはありませんけどね。

  1. 花の咲き終わった芽を花から6センチほどのところでちょん切る
  2. 花の部分を1センチほどちょん切る
  3. 下の部分の葉っぱを2センチほど取る
  4. 地面に2センチほど差す
  5. 土を寄せて倒れないようにする

まず花の咲き終わった芽を花から6センチほどのところでちょん切ります。

次に咲き終わった花の部分を1センチほどちょん切ってしまいます。

そうすることで、次の花を咲かすには脇芽を出すしかなくなりますので脇芽が出やすくなります。

次に地面に差す下の部分の葉っぱを2センチほど取ってしまいます。

そして地面に2センチほど穴を開けてグサッと差せばOKです。

しっかり土を寄せて倒れないようにしておきましょう。

以上、終わりです。

地面から3センチほど出しておけば1週間ほどで脇芽が出始め、横にどんどん広がっていきます。

一方ちょん切られた側の方は葉っぱ1枚でも残っていれば、そこからまたうじゃうじゃ脇芽が出てきます。

最初からこんなに簡単に増やせると分かっていたら、絶対に苗を1つしか買わなかったんですけどね。

3個も買う必要は全くありませんでした。

うちの小さい庭なら1個の苗を10個くらいの芽に分けて植えてやればOKでした。

そして花が咲き終わった芽をちょん切って差し芽をしまくれば良かったですね。

今なら1個300円の苗さえあれば、庭を2ヶ月でマツバボタンだらけにする自信があります。

何ごともしっかり調べてから購入しなければいけませんね。

毎日花が咲く

花を多く咲かせたいなら摘む

マツバボタンは7月頃から毎日のように花が咲きます。

自分の庭でもそれは同じで、毎日いろんなところでいろんな色の花が咲いています。

花の色は真っ赤、ピンク、橙、黄、白などです。

しかし自分の買ってきた苗にはどうも白が入っていなかったようで、白い花は咲いていません。

買う時にもっとよく吟味すれば良かったんですけどね。

花の色など全く見ていませんでした…。

面倒だったので手前にあったのを3個そのまま選んで失敗しましたね…。

ちなみに咲き終わった花は放っておくと種ができますが、より多く咲かせたいなら摘む方が良いとのことです。

種を作る労力を次の花へ向かわせる、ということですね。

花びらはナメクジの大好物

マツバボタンの花びらは薄くて柔らかいため、どうもナメクジの大好物になっているようです。

うちの庭は基本的に殺生はしないため、ナメクジたちの巣になっています。

そのため、咲き終わった花は次の日には花びらだけ跡形もなくなっています。

普通なら咲き終わった花はしぼんで汚くなりますよね。

しかしナメクジがそれを食ってくれていますので、うちのマツバボタンはいつもキレイです。

しかも葉は肉厚であるためか食べられませんし、つぼみもそれほど食べられません。(多少は食べられていると思いますが)

ということで、一応今のところはナメクジと共生する道を選んでいます。

たまにコウガイビルが地面を這っているのを見かけますので、多少駆除はしてくれているのでしょう。

試しに一度だけコウガイビルのそばにナメクジを置いてみましたが、その時は華麗にスルーされました。

ホントにナメクジ食べてくれているのかやや不安ですが…。

ナメクジが増え過ぎた時は仕方ないのでナメトールでも使いましょう。

こぼれ種で毎年育つ

こぼれ種とは、咲き終わった花から種がこぼれて次の年に芽が出ることを言います。

マツバボタンの場合は気温が20~25度ほどないと発芽しないとのことです。

うちの庭は北陸地方にありますが、5月下旬~6月初旬にかけてようやく芽が出始めております。

葉の色も緑っぽいのから紫がかっているものまでありますので、色も何種類かありそうです。

花が咲くのは7月頃になりそうですが、楽しみにして待つことにします。

ということで、今回は終わりにします。