前回は、ホースブレーカー(PS2)の攻略⑤(距離適性とダート適正・体調管理)を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 距離適性とダート適正
距離適性とコース適性は自分で見極めるしかありません。
距離適性の見極め方:スピードとスタミナのパラメータを比較。
ダート適正の見極め方:ダート適正についてはそれほど重要ではありません。
逃げ・先行馬が有利→ダート路線で使う馬に1番重要なのは脚質。
脚質の調べ方→デビュー戦で騎手が選んでいる戦法が、その馬にもっとも適した脚質。 - 体調管理
放牧は通常放牧がおススメ:仕上がりをそれほど落とさずに疲労を回復させられます。
仕上げはほどほどで十分:レースの勝敗に大きく影響するのは何と言っても騎手。
ということで、今回はホースブレーカー(PS2)の攻略⑥(騎手・枠順・脚質・勝ちやすいレース)を書いていきます。
騎手
騎手の腕
このゲームでは、東西合わせて104人ほどの騎手が登場します。(冬は外国人騎手も出稼ぎに来ます)
そして自厩舎には、ウイニングポストシリーズでおなじみの流蒼次郎が所属騎手として登場します。
流だけは、数多く騎乗させたり大レースを勝たせたりすると成長していきます。
騎手のパラメータは、逃げ・先行・差し・追込ごとに◎・〇・△・×と細かく分けられています。
一応◎が多いほど上手い騎手ということになっています。
ちなみにトップジョッキーの顔ぶれは、鷹匠、岡路祥夫、河口浩文、蛯田政利、横平憲好などです。
ウイニングポスト2でもおなじみのメンツですね。
では肝心の騎手の腕はどうなのかと言うと、ハッキリ言ってトップジョッキーでも超ド下手です。
前に馬が1頭しかいないのに詰まって下がったりします。
前の馬のケツ目掛けて一生懸命追っている姿を見ていると、殺してやろうかと思いますね。
トップがこの程度なので、他の騎手は推して知るべしです。
追込×の騎手を使う
基本的に全ての騎手はド下手です。
しかし不思議なことに、追込×の騎手が乗った馬だけはラスト100mくらいから鬼のように伸びます。
理由はよく分かりませんが、とにかく追込×の騎手を乗せておけばラスト100mで鬼脚を使うのです。
なので、必ず全ての馬に追込×騎手を乗せましょう。(PS2だけの仕様のようですが)
流など育てる必要は全くありません。
作戦は追い込みにする必要はなく、その馬に合わせればOKです。
ただ、ラスト100mで伸びるというだけで超ド下手なのはトップジョッキーと変わりませんけどね。
スタートからずっと大外を回ることやバテた馬のケツに突っ込むことはしょっちゅうです。
あくまでたまたま直線で前が空いている時に鬼脚を使うというだけです。
1つ注意点としては、追込×の騎手は他厩舎の馬に乗っても鬼脚を使います。
何も知らずにトップジョッキーを乗せていた時に、スゴイ脚で差されていたのはこれが原因ですね。
枠順
枠順の有利不利については、結論から言うとめちゃくちゃありますね。
騎手はスタートすると内に寄せようとしますが、内に他の馬がいる場合は無理せず外を回ります。
なので、大外枠の馬は馬群がバラけるまでどうしても大外を走ることになります。
その状態でコーナーに差し掛かるとそのまま大外をぶん回すので、かなり距離ロスしてしまいます。
何回か大外でコーナーを回ってしまうと、それだけで挽回不可能な差が付いてジ・エンドです。
馬を少し下げて内の馬の後ろに入れようなどという発想はどの騎手も持ち合わせておりません。
よって、有利なのは内枠、不利なのは外枠と言うことで間違いなしです。
これはウイニングポスト2も同じでしたね。
脚質の有利不利
最内で逃げるのが圧倒的有利
脚質には逃げ・先行・差し・追込がありますが、脚質による有利不利はあります。
いくら追込×の騎手が鬼脚を使えると言ってもそれは変わりません。
その理由は単純に騎手がド下手だからです。
1番レースに勝ちやすいのは、やはり最内で逃げている馬で間違いないでしょう。
感覚的には最初のコーナーまでに最内で先頭に立ったら7割勝ったと思いますね。
最短距離で走れる上に、最後の直線で他馬を捌く必要もないからです。
それ以外では内の馬は馬群を捌くのが大変、外の馬は距離ロスが大きい、と言った感じです。
強いて言えば、内でごちゃつくよりは大外一気の方が勝つ可能性は高いと思いますが…。
それほどこのゲームの騎手は他馬を捌けません。
結論としては圧倒的に単騎の逃げが有利で、それ以外は運しだいと言った感じでしょうか。
脚質を無視してはいけない
それなら「全ての馬で逃げを指示すれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、それはダメです。
先行・差し・追込の馬で騎手に逃げを指示しても、行き脚が全く付かず全然上手く逃げられません。
このゲームでは、その馬の脚質以外の戦法を指示しても上手くいかない仕様になっているようです。
勝ちやすいレース
このゲームで手っ取り早く重賞を勝ちたいのなら、中央より地方交流戦や海外を使う方が簡単です。
どのくらい簡単なのかと言うと、平安ステークスを勝てない馬がドバイワールドカップで楽勝したりします。
平安ステークスは中央のG3で、ドバイワールドカップは全世界から強い馬が集まるG1です。
現実では99.9%あり得ないことでしょうが…。
地方や海外に使う馬で1番理想的なのは逃げ馬ですが、先行馬でもギリギリいいでしょう。
とにかく前に行ける馬が理想です。
地方や海外(特にアメリカ)の競馬場は小回りが多いですからね。
最内で逃げられれば、外を回っている馬とどんどん差が開きます。
コーナーでガンガン引き離して、最後の直線までにセーフティリードを取ってしまえばこちらのものです。
最後の直線も短いですからね、G1でも大差勝ちできます。
ただ地方も海外も出走登録は1ヶ月前までにしなければいけないので、ご利用は計画的にということです。
まとめ
今回は、ホースブレーカー(PS2)の攻略⑥(騎手・枠順・脚質・勝ちやすいレース)を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 騎手
騎手の腕:トップジョッキーでも超ド下手。
追込×の騎手を使う:ラスト100mで鬼脚を使う。 - 枠順
有利なのは内枠、不利なのは外枠と言うことで間違いなし。 - 脚質の有利不利
最内で逃げるのが圧倒的有利:最短距離で走れる上に、最後の直線で他馬を捌く必要もない。
脚質を無視してはいけない:その馬の脚質以外の戦法を指示しても上手くいかない仕様。 - 勝ちやすいレース
中央より地方交流戦や海外を使う方が簡単。
ホースブレーカーの記事については下記になります。
ということで、今回は終わりにします。