ホースブレーカー(PS2)は、2002年6月13日にコーエーから発売されました。
プレイヤーは調教師として、馬主から預かった競走馬を育成・管理し、レースでの勝利を目指します。
騎手選びや枠順、脚質の判断など、細かな采配が勝敗を大きく左右するゲームです。
特に「追込×」騎手の活用や、地方・海外レースの選び方には独特の攻略法があります。
今回は、私が試行錯誤して掴んだ勝利のコツを中心に紹介していきます。
騎手について
このゲームでは、どの騎手を乗せるかがレース結果にめちゃくちゃ影響します。
やみくもに良い騎手を乗せても全然勝てません。
騎手の腕
このゲームでは、東西合わせて104人ほどの騎手がいます。(冬は外国人騎手も出稼ぎに来ます)
トップジョッキーの顔ぶれは、鷹匠、岡路祥夫、河口浩文、蛯田政利、横平憲好などです。
ウイニングポスト2でもおなじみのメンツですね。
そして、自厩舎には流蒼次郎が所属騎手として登場します。
騎手のパラメータは「逃げ」「先行」「差し」「追込」ごとに◎・〇・△・×と細分化されています。
肝心の騎手の腕はどうなのかと言うと、ハッキリ言ってトップジョッキーでもド下手です。
前に馬が1頭しかいないのに、その馬の尻に突っ込んで一生懸命追ったりしています。
トップジョッキーがこのレベルなので、他の騎手は推して知るべしです。
追込×の騎手を乗せる
基本的に、全ての騎手はド下手です。
しかし、不思議なことに追込×の騎手が乗った馬だけはラスト100mくらいから鬼のように伸びます。(PS2だけの仕様のようですが)
なので、できるだけ全ての馬に追込×の騎手を乗せましょう。
所属騎手の流を育てる必要は、全くありません。
追込×の騎手を乗せる時でも、指示する作戦についてはその馬の脚質に合わせた戦法を指示すればOKです。
ただし、ラスト100mから伸びるというだけで腕はトップジョッキー以上にド下手ですけどね。
スタートからずっと大外を回ることや、バテた馬の尻に突っ込むことはしょっちゅうです。
あくまで、直線で前が空いている時に鬼脚を使うというだけです。
しかし、それだけでもトップジョッキーよりは格段に勝てます。
注意点としては、追込×の騎手は他厩舎の馬に乗っても鬼脚を使います。
勝ったと思っていてもたまにスゴイ脚で差されるのは、これが原因です。
枠順の有利不利
枠順の有利不利については、結論から言うとめちゃくちゃあります。
騎手はスタートすると内に寄せようとしますが、内に他の馬がいる場合は無理せず外を回ります。
なので、大外枠の馬は馬群がバラけるまでどうしても大外を走ることになります。
その状態でコーナーに差し掛かるとそのまま大外をぶん回すので、かなりの距離ロスをしてしまいます。
何回か大外でコーナーを回ってしまうと、それだけで挽回不可能な差が付いてジ・エンドです。
よって、内枠が有利、外枠が不利と言うことで間違いなしです。
これは、ウイニングポスト2も同じですね。
脚質の有利不利
脚質には「逃げ」「先行」「差し」「追込」がありますが、脚質による有利不利もあります。
その理由は単純に騎手がド下手だからで、1番有利なのは不利を受けることのない「逃げ」で間違いないと思います。
感覚的には、最初のコーナーまでに最内で先頭に立ったらほぼ勝てます。
それ以外は、内の馬は馬群を捌くのが大変、外の馬は距離ロスが大きい、と言った感じです。
強いて言えば、内でごちゃつくよりは大外一気の方がまだ勝てる確率は高いと思いますが…。
そうなると全ての馬に「逃げ」を指示したくなりますが、それはNGです。
「先行」「差し」「追込」の馬で騎手に「逃げ」を指示しても、行き脚が付かず全然逃げられません。
なので、どれほど不利でも自分の馬に適した脚質を指示するしかありません。
狙い目のレース
このゲームで重賞を勝ちたいのなら、中央より地方交流戦や海外で使う方が簡単です。
どのくらい簡単なのかと言うと、中央の平安ステークス(G3)を勝てない馬がドバイワールドカップで楽勝できたりします。
現実では、99.9%あり得ないことでしょうが…。
地方や海外に使う馬で1番理想的なのは逃げ馬ですが、先行馬でもギリギリ良いでしょう。
とにかく前に行ける馬であることが絶対条件です。
地方や海外(特にアメリカ)の競馬場は、小回りが多いですからね。
最内で逃げられれば、もう勝ったも同然です。
コーナーでガンガン引き離すことができれば、最後の直線も短いのでG1でも大差勝ちできます。
ただ、地方も海外も出走登録は1ヶ月前までにしなければいけません。
なので、計画を立ててローテーションを組む必要があります。
まとめ:騎手・枠順・脚質で勝敗が決まるホースブレーカー攻略法
ホースブレーカーでは、騎手の特性や枠順の有利不利を理解することが勝利への第一歩です。
追込×の騎手を活用すれば、トップジョッキー以上の成績を残すことも可能です。
また、逃げ馬で地方・海外レースを狙うのが、効率的な勝ち方のひとつになります。
適切なレース選びとローテ管理で、G1制覇も夢ではありません。
眠っているゲーム、売りませんか?
昔ハマったゲーム、10年以上押入れに眠っているものもあるでしょう。
そういうゲームでも「レトログ」なら、箱なし・説明書なしでもしっかり査定してくれます。
興味のある人は、一度調べてもらいましょう。
👉 古いゲーム売るならレトログ(PR)