マツバボタンは、手入れの手間がほとんどかからないわりに、毎日きれいな花が咲くのでいいですよね。
私はここ数年、毎年欠かさずマツバボタンを庭に植えています。
この記事では、そんなマツバボタンの育て方について、私の実体験をもとに紹介していきます。
これからマツバボタンを育てようとしている人の、参考になれば幸いです。
マツバボタンとは?

マツバボタンは、スベリヒユ科スベリヒユ属に分類される春まき一年草です。
南アメリカやブラジルなどが原産で、暑さや乾燥に非常に強い性質を持っています。
名前の由来は、葉が松(マツ)のように細く、花が牡丹(ボタン)のように華やかであることから来ています。
開花期は6月から9月頃までと長く、夏の花壇を鮮やかに彩ってくれます。
茎や葉が多肉質で水分を蓄えられるため、水やりの頻度が少なくて済むのが特徴です。
夏の強い日差しの下でも元気に育ち、手間もかからないため、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
花色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジなど豊富で、咲き方も一重咲きから八重咲きまで様々です。
地面を這うように広がりながら成長するので、グランドカバーやハンギングバスケットにも適しています。
種より苗を買う

マツバボタンは種も売っていますが、私は苗を買っています。
種から育てるのは手間がかかりますからね。
マツバボタンの苗は5月頃から売られていますが、私が買うのは5月下旬~6月上旬ですね。
というのも、その頃には苗が育って花が咲き始めているからです。
苗の花色を正確に調べるには、実際に咲いている花を見るのが一番確実です。
花色を見ながら、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白をバランスよく揃えています。
あとは、できるだけ枝分かれしている苗を選ぶようにしています。
マツバボタンは差し芽で増やすので、その方がより多く差し芽ができるからです。
差し芽で増やす

差し芽で簡単に増やすことができます。
差し芽とは、芽を切り取って地面に差すことです。
手順は以下の通りです。
- 長く伸びた芽を根元から3センチのところで切る
- 切った芽の根元部分を3センチほど地面に差す
そうすると、地面に差した芽がどんどん成長していき、切った部分からも脇芽が出てきます。
私は10センチくらいの芽は、躊躇なくカットして差し芽していますね。
花壇をマツバボタンで埋めたいので、苗間は10センチくらいでどんどん差し芽しています。
ただ、差し芽が根付くのに1~2週間かかるので、差し芽をするのは6月末くらいでやめています。
7月以降は、花を満開にしていきたいので。
水も肥料も少しで良い

庭植えの場合、マツバボタンは水も肥料もほとんどいらないと言われています。
ただ、私は月に1回だけ少量の肥料を与えています。
できるだけ大きくして花をたくさんつけてもらいたいからですが、効果があるのかはよく分かりませんね。
水は全然やりません。
雨が2週間ほど降らなくても枯れたことはありませんね。
元々乾燥に強い植物なので、滅多なことでは枯れません。
繁ってきたら刈り込む

マツバボタンは、7月くらいになって気温が上がってくると、勢いよく成長し始めます。
そうなると花より葉の方が繁ってくるので、そういう時は、刈り込みをしています。
刈り込みの仕方としては、繁っているところをハサミで大胆にカットしていくだけです。
花が咲いていようが、蕾があろうが全く気にしません(笑)
そうすることで、切った部分から脇芽が出て、結果的に花が増えます。
ただ、刈り込んでから花が咲くまでに2週間ほどかかるので、あまり頻繁にはしませんが……。
7~8月にせいぜい1回か2回くらいですね。
害虫はナメクジとバッタくらい

マツバボタンは、害虫もほとんど付きません。
強いて言えば、ナメクジは花びらが好きですね。
なので、花びらを食べられてしまうことがあります。
ただ、それ以上に咲くので、多少食べられても気になりませんけどね。
あと、オンブバッタも常駐して、花粉をよく食べています。
葉の表面も少しかじるので、やや困った存在です。
ただ、オンブバッタが増えるとカマキリが現れるので、退治はそちらにお任せしています(笑)
ポーチュラカは別に植える

マツバボタンと同じスベリヒユ科スベリヒユ属に、ポーチュラカという花があります。
似たような花だったので、去年、軽い気持ちでマツバボタンの横に1つ苗を植えてみました。
これが大きな間違いでした。
ポーチュラカはものすごい勢いで横に広がり、最終的には直径50センチほどにまで成長しました。
その結果、隣のマツバボタンを圧迫し、押しつぶしてしまったのです。
結論として、もう二度と同じところには植えません(笑)
まとめ:日当たりが決め手

この記事では、私の実体験をもとにマツバボタンの育て方を紹介しました。
花色を見て苗を選び、差し芽で増やし、繁りすぎたら大胆に刈り込むのがコツです。
日当たりさえ良ければ誰でも簡単に育てられるので、ぜひ挑戦してみてください。
上手くいけば、翌年はこぼれ種からも芽が出てきます。




